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DIGGIN’ Ann Lewis(アンルイス)『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2019.6.5

MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ パーソナリティのMACKA-CHINでーす。

MURO:MUROでーす。

MACKA-CHIN:MUROさん、今晩もよろしくお願いしまーす。

MURO:よろしくお願いしまーす。

Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。

MACKA-CHIN:さあ、もういよいよ夏が見えてきたというか。

MURO:見えてきた。

MACKA-CHIN:6月突入なんですが。

MURO:突入ですね。

MACKA-CHIN:MUROさんは、意外と、もう夏の準備はしてたりとか。

MURO:あのですね、ありがたいことに、今年は野外でのイベントのほうがちょっと多くてですね。CAPTAIN VINYLだったり、個人だったりとか。だから楽しくてね。

MACKA-CHIN:それこそ5月とかは、もう5月ぐらいからは。

MURO:そうそう、そうそう。

MACKA-CHIN:野外あるでしょ。

MURO:Rainbow Disco Club(レインボー・ディスコ)今年も良かったですねえ。

MACKA-CHIN:DJ HARVEY(ハーヴィ)とCAPTAIN VINYL。

MURO:DJ Noriさんと。なんですけど、良かったらしいですね。ちょっと揺れなかったんですけどねえ。

MACKA-CHIN:うわあ、ただ、確かあの時ってゴールデンウィーク真っ最中みたいな感じで。

MURO:そう。大渋滞。

MACKA-CHIN:大渋滞(笑)

MURO:渋滞苦手世代ですからねえ。

MACKA-CHIN:いやいや、そうですよね。渋滞と満員電車は本当に辛いですけどねえ。まあ、でもそんな時に音楽、耳塞いじゃえば、自分なりの音楽の旅ができたりとかもするけど。

MURO:そうそう。

MACKA-CHIN:でも、野外イベントは、先週も行かれてた?

MURO:先週もそうでしたね。

MACKA-CHIN:ねえ。長野のほうで。

MURO:そうですね。こだまの森。

MACKA-CHIN:こだまの森。今週末もあるんでしょ?MURO君は。

MURO:飛騨。

MACKA-CHIN:飛騨と、あとキャンプブック(THE CAMP BOOK)だ。

MURO:キャンプブックか。

MACKA-CHIN:そうだ。キャンプブックだ。

MURO:キャンプブックとこだまの森か。

MACKA-CHIN:うん、話題になってたけどね。野外で聴くMUROさんとかも絶対楽しいと思うけど、野外とクラブでも、全然選曲も違うの?

MURO:うん。開放感が違いますよね。やっぱ選曲も変わってきそうだよね。長い時間やってたら特に。

MACKA-CHIN:そうですよね。準備段階で心がけるものとかあるんですか?

MURO:うん。毎回そのシチュエーションはイメージしながら選曲、選盤してるので。なんだろう。すごい空に舞い上がっていけるような幸せな音源を選んでますね。よりね。

MACKA-CHIN:良いっすね。良いっすね。DJとかやってたら、ずっと夜中のインドア。タバコがうわあ~って感じのところがずっと、それを2~30年やられてて。特に今、フェスブームっていうのも、言い方もね、そういう言い方も嫌だけど、そういうのが増えてきて、開放的になってきた時に、DJとしても、めちゃんこテンションが上がるし。

MURO:ねえ。

MACKA-CHIN:面白いんじゃないですかね。

MURO:そうそう。真逆ですからね。明るいし、空気良いし、みたいな。

MACKA-CHIN:ねえ。昼間に聴く音楽、ヒップホップとかって昼間に聴くもんじゃない、ぐらい若いぐらい、僕思ってたし。

MURO:うんうん。

MACKA-CHIN:だから、逆に太陽に合う「Everybody Loves the Sunshine」じゃないけど、太陽に合う音楽とか。

MURO:そう。まさにサンシャインものはちょっと心がけちゃうかもしれないねえ。

MACKA-CHIN:うわあ、良いですねえ。そっかあ。でも、まあ風が強い日とか、雨が降っちゃったとか。

MURO:そうそう。色んなトラブルは、ちょっと覚悟で。

MACKA-CHIN:色々出てくるんですよね。この間ね、ちょっとずれちゃうかもしれないけど、KASHI DA HANDSOME(カシ・ダ・ハンサム)とDJやった時に、KASHI君にバトンタッチしてたら、途中で曲が、ウォニョ~ンウォヨ~ンみたいになって、は?ってなってDJブース見たら、「ヨシテルく~ん、7インチアダプターがここなくて~」みたいな。

MURO:(笑)

MACKA-CHIN:指だけで押さえて、7インチをたぶん、自分なりに真ん中に置いてかけてたんだけど、遠心力でどんどんずれていっちゃって(笑)「もう~KASHI君、なにやってるの~」みたいな(笑)

ちょっと緩いラウンジのイベントだったんで、踊るとか、お金取ってとか、そういうイベントじゃなかったんであれだったんですけど...

MURO:なるほど(笑)

MACKA-CHIN:大爆笑でしたけどね(笑)

MURO:あはは(笑)

MACKA-CHIN:意外と、でもアダプターないとか。

MURO:ねえ、そういうトラブルもありますよね。

MACKA-CHIN:そういうトラブルにも臨機応変、臨機対応?臨機?なんだっけ?臨機応変に対応していかなきゃいけないっていうのは、DJとしてあると思うんですが。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:さっそくですが、6月5日、今日のテーマをお伺いしたいです。

MURO:はい。今日は6月5日、アン・ルイス(Ann Lewis)さんの誕生日ということで。

MACKA-CHIN:え?うん。

MURO:初めて、アン・ルイスさんのミックスを。

MACKA-CHIN:マジ?

MURO:はい。やってみたいと思うんですけど。

MACKA-CHIN:アン・ルイスさんって、みんな思いつくのはなんだろうな。やっぱモンスターヒットが何曲かあって。

MURO:僕の世代だと、「六本木心中」が新宿のディスコでかかり始めた時でした。

MACKA-CHIN:ああ、やっぱ新宿のディスコで、あの曲がかかるんですか?

MURO:かかってましたねえ。レベッカとかもかかってましたねえ。

MACKA-CHIN:へえ~すげえ。昔、新宿のセンチュリーで行った時があったんですけど、確かにジャンルとか当時はなかったし、色んなのがかかってたけど、アン・ルイスさんのそういうのもかかるんですね。

MURO:そうですねえ。12インチとかも出てますもんね。

MACKA-CHIN:そうっすよね。

MURO:「六本木心中」ね。

MACKA-CHIN:確かに確かに、出てる出てる。了解です。じゃあ、ちょっとアン・ルイスさんをMURO君が選盤すると、どんな旅にになるかお楽しみにですね。準備のほうはよろしいですか?

MURO:はい。

MACKA-CHIN:はい。では、そろそろ行ってみたいと思います。MURO Presents KING OF DIGGIN’ 2019年6月5日、今日はアン・ルイスさんの誕生日ということで、『DIGGIN' Ann Lewis』行ってみたいと思います。お願いします。

ソングリスト

1. Imagination
2. Alone In The Dark
3. 太陽神〜恋の女神〜
4. ''ごむんね''と云わせて
5. Mystery Love / 森 雪之丞
6. シンクピンク!
7. 女はそれを我慢できない
8. 恋のブギウギトレイン

エンディング

MACKA-CHIN:80.0 東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ ここまでは、今日はアン・ルイスさんの誕生日ということで『DIGGIN' Ann Lewis』という設定でMUROさんにDJしていただいておりますが。

アン・ルイスについて、皆さんのイメージがガラリと変わったんじゃないかなというか。

MURO:そうですね。俺、ヒット曲を全然入れてなく、もうB面的な、自分の中の昔から好きな曲をかけさせてもらいました。

MACKA-CHIN:MUROさんがLPの中から掘り下げてくるというか、さすがだなあという感じがあるし。本当にロックとか、そういうイメージが、僕は強いんですけど、まったくそんなことなくて、MUROさんのマネージャーのオチさん情報によりますと、この手のラインのことをやってたけど、いまいちセールスは伸びなかったと。

だけど、後半のこのロックでドーンと行ったから、そのイメージが強いんじゃないかみたいなことを言われてましたけど。やっぱり「Alone In The Dark」とかが入ってるこの「PINK PUSSY CAT」なんて全曲、山下達郎さんプロデュースで。

MURO:そうですねえ。

MACKA-CHIN:間違いない感じの展開から、管楽器から入ってきて。

MURO:うん。これより前のキャリアもすごいですからねえ。

MACKA-CHIN:そうですよねえ。

MURO:オールディーズとかもかなり昔から色んな曲をカヴァーしてたりとかもしますからねえ。

MACKA-CHIN:うんうん。もう歌唱力はもちろんだし、この手のラインが今は、逆に今ドンピシャなんじゃないかなあ。

MURO:ねえ。

MACKA-CHIN:僕もこの特集を組んでディレクターに教えてもらった、アン・ルイスさんは、実は芸能界から引退されてるっていう、本当もったいないなあっていうか、悔しいなあっていう感じがありますけどねえ。

MURO:ですよねえ。

MACKA-CHIN:はい。でも、ちょっと掘り下げていければと思うんですけど。

「Alone In The Dark」、僕が知ってるバージョンと違うのがかかってて。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:で、これ見たら、アン・ルイス。

MURO:小林克也さんのDJが曲間に入っている。

MACKA-CHIN:ねえ。もっともポピュラーなのは、その達郎さんのとかも、小林克也さんがやられてるの、皆さん知ってると思うんですけど、こんな。こんなっていうか、アン・ルイスさんのもやられてるんですね。

MURO:ですねえ。

MACKA-CHIN:しかも、たぶんだけど、ビクターからも去年、一昨年ぐらいに再発というか、「和モノ A to Z」の流れで、7インチが出てるんですけど。

MURO:そうですね。今日の1曲目と2曲目の曲がカップリングで出てましたね。

MACKA-CHIN:ですよね。でも、バージョンが違かった。

MURO君がかけてるのが。

MURO:はいはい。ちょっと違いましたよね。これ。

MACKA-CHIN:違う。うん。

MURO:ちょっとSEが入ってたりとか。

MACKA-CHIN:入ってたりとか。その辺もアルバムならではとか、この年代のものならではって感じがするっすね。あと、1曲目の「Imagination」なんてまさにこれ、ロンドンレコーディングバージョンで。

MURO:ねえ。Mikey Dread(マイキー・ドレッド)とかも。

MACKA-CHIN:やってましたね(笑)

MURO:すげえ。

MACKA-CHIN:書いてあって。これ全曲、当時、やっぱり百恵ちゃんとかもそうだけど、ロンドンとかニューヨークとかロサンゼルスレコーディングみたいなのがもう多々あった中で、このアン・ルイスさんのこのアルバム、「Imagination」が入ってるアルバム全部演奏者が外人さんということで。

MURO:ですねえ。音も良い。

MACKA-CHIN:音も良い。グルーヴも良いし、空気感といい。で、やっぱりMUROさんが選盤してくるっていうだけあって、ちゃんとドラムが走ってるっていうか、打ってて。

MURO:ねえ。

MACKA-CHIN:踊れるし。まさに、今日ど頭で、野外の話とかしたけど、本当に太陽の下とかでも。

MURO:良いですねえ。

MACKA-CHIN:ぜひ聴いて踊りたいな、なんて思った感じの旅でした。

MURO:ああ、うれしい。ありがとうございます。

MACKA-CHIN:いやあ、もう本当、皆さん、アン・ルイスのイメージがすごく変わったと思うんで、ぜひこれを機に。

MURO:聴いてみてください。

MACKA-CHIN:アン・ルイスさんとか、ぜひぜひ掘り下げていってもらえればと思います。今日かけた曲は、いつも通りインスタとかでも見れるんで、ぜひチェックしてください。ということで、ここまではMACKA-CHINと。

MURO:MUROでした。

MACKA-CHIN:皆さん、良い週末を。

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