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DIGGIN’ 朱里エイコ 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2020.3.18

MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ パーソナリティのMACKA-CHINです。

MURO:MUROです。

MACKA-CHIN:MUROさん、今晩もよろしくお願いいたします。

MURO:よろしくお願いします。

Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。

MACKA-CHIN:まずはですね、番組から、大大ニュースが、MURO君、あるんです。

MURO:はい。どんなニュースなんですか?

MACKA-CHIN:実はですね、この4月からなんですけど、MURO Presents KING OF DIGGIN’、この番組がですね、毎週水曜日の夜9時にお引っ越しをするということで。

MURO:なんと(笑)すごいですね!

MACKA-CHIN:ついにですね、9時からなんで、プライムタイムって言うらしいんですけど、皆さんね、リアルタイムで聴く時間が取れてくるというか。

MURO:すごいですねえ。

MACKA-CHIN:いやあ、ほんとありがたいですねえ。ついに、ついに、ついに。

MURO:レコード屋さんでもバンバンかけてほしいですね。

MACKA-CHIN:ですね、ですね。いよいよ番組が3年目になっていくんですけど、皆さん、このまま引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

MURO:よろしくお願いいたしまーす。

MACKA-CHIN:はい。ということで、本日、3月18日なんですが、MUROさん。

本日のテーマをお願いします。

MURO:3月19日なんですが。

MACKA-CHIN:うん、明けてね。

MURO:朱里エイコさんの生誕日っていうことで、朱里エイコさんのミックスに挑んでみたいかなと思います。

朱里エイコ

MACKA-CHIN:ほおほお、ほおほお。僕は70年代生まれなんで、ただ、リアルタイムではちょっと縁がなくて。

MURO:ですね。

MACKA-CHIN:で、近年レコード好きな人たちとか、和モノ好きな人たちの中で朱里エイコさんはとっても内容が良くて、高価に取り扱っているものとかもあってとかっていうのもあって、僕は知ってるんですけど。

MUROさん的には、なんか?

MURO:僕もまったく一緒ですね。やっぱり今は、シティポップとか流行って80年代のレコードを探してる人が多いと思うんですけど、その前ってやっぱり70年代の、ちょっと土っぽいレアグループに繋げるような和モノを掘ってたと思うんですよ。

MACKA-CHIN:うんうん。

MURO:そこへ行くと、やっぱ朱里エイコさんとか、Tower of Power(タワー・オブ・パワー)をバックに海外で活躍されたりとか、英語詞だったりとかカバーだったりとか、素晴らしい作品いっぱいありますよね。海外の。当時から。

MACKA-CHIN:そうですよね。

MURO:16歳でしたっけ。渡米された。

MACKA-CHIN:そうね。ここに資料があるので読んでみますと。1964年に16歳の若さで単身渡米して、現地でネイティブにコミュニケーション取り、その圧倒的にパンチのあるダイナミックなアクションからアメリカでは、リトルダイナマイトと呼ばれてましたと。

国内においても「北国行きで」で大ヒットをはじめ紅白にももちろん出場を果たしており、海外の著名アーティストとのコラボレーションもいっぱいやってるよと。

MURO:素晴らしい。

MACKA-CHIN:ただ、残念ながら、2004年に56歳でちょっと亡くなってしまうということなんですけど。でも、彼女の作品は今でもレコードに針を落とせば聴けるし。

MURO:そうですね。

MACKA-CHIN:これも、手元にあるんだけど、HMVさんでこれがちょうど。

MURO:去年ですかね。

MACKA-CHIN:Tower of Powerがバックバンドでやってて。僕、Tower of Powerっていうと(マイクロフォン・)ペイジャーのあのジャケットネタとかね。そういうもあって。

この間、樽屋の阿部さんと行ってたよね。

MURO:はいはい。行きました行きました。ブラックファンクかっこいいですねえ。

MACKA-CHIN:ねえ。行ってたよねえ。その人たちと朱里エイコさん、実際やられてて。しばたはつみさんとか。

MURO:ねえ。ほんとですね。弘田三枝子さんと並んで。

MACKA-CHIN:並んでね。

MURO:よくレコードをチェックしてた1人ですねえ。

MACKA-CHIN:うんうん。ぜひ、生誕祭ではないですけど、ちょっとそこを。

MURO:今回のミックスで、朱里エイコさんの魅力にちょっとでも。

MACKA-CHIN:ぜひ皆さん、チェックしていただければと思うんで。じゃあMURO君、準備いいですか?大丈夫ですか?

MURO:はーい。大丈夫です。

MACKA-CHIN:はい。では、そろそろ行ってみたいと思います。2020年3月18日ですね。本日は、明けて朱里エイコさんの生誕日ということで、本日のテーマ『DIGGIN’ 朱里エイコ』お願いします。

ソングリスト

1. The Way We Were / さくらさくら~追憶
2. Love Theme From “The Godfather”
3. 北国行きで
4. ラストタンゴ・イン・パリ
5. パーティーは おしまい
6. また逢う日まで
7. Slow Down
8. Smile
9. Ready Or Not

エンディング

MACKA-CHIN:80.0 東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ 本日は明けて3月19日が朱里エイコさんの生誕日ということで。

MUROさんに朱里エイコ特集ということで、ミックスいただいてるわけですが。

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MURO:ありがとうございます。

MACKA-CHIN:やっぱり、歌も抜群にうまいし、それでいて、海外の楽曲にもひけを取らないっていうの、素晴らしいですね。首振っちゃう。

で、海外をずっと拠点に活躍していた。

MURO:当時ですからねえ。

MACKA-CHIN:ねえ。

MURO:すごいですよ。

MACKA-CHIN:ディレクターのJunnyaは昭和の宇多田(ヒカル)だ、なんて言ってましたけど、本当にそんな感じがしますね。

MURO:しますねえ。

MACKA-CHIN:今聴いても拍手でしかないですけどね。では、本日かけていただいた楽曲をさっそく掘り下げていければと思うんですけど。

「Godfather」の朱里エイコさんカバー。海外の楽曲のカバーは率先してやられていたのかなあ、なんて思いますね。

「Killing Me Softly」「やさしく歌って」だっけ。とか、そういうのも歌ってたりとか。あと「Last Tango in Paris」とかも。

MURO:そうですね。

MACKA-CHIN:最高ですね。イタリアの映画の主題歌をカバーされてたりとか。あと、食らったのはイントロから、もうグワーッと、イントロのちょっと歪みの感じのボーカルからガーンとフィリーっぽい感じの「パーティーはおしまい」って曲。

MURO:最高ですねえ。大好きで昔からかけてます。

MACKA-CHIN:いや、素晴らしい。素晴らしい。しかもこれ、プロデューサーが冨田勲さんなんですね。

MURO:そうなんですねえ。

MACKA-CHIN:あのシンセサイザーでおなじみの。すごいなあ。

あと、「また逢う日まで」とかね、思わず僕も歌っちゃいましたけどね。

MURO:良い感じですよね。

MACKA-CHIN:はい。尾崎紀世彦さんの曲でおなじみだと思いますけど。MUROさんのマネージャーは、これはまた違うカバーがあるんです、オリジナルは、実はズー・ニー・ヴーって人でみたいな。阿久悠さん作詞で、筒美京平さんかな、が作曲してるっていう。本当に素晴らしいなあ。

あと「Last Tango in Paris」はね、さっきちょっと触れたけど、前田憲男さんが編曲やってるんだね。だから、ちょっとジャズアレンジっていうか。

MURO:うんうん。

MACKA-CHIN:この当時のもので、打ってるドラムって、僕ら言いますけどね。ドラムがしっかりしてて、素晴らしいですね。しかも今日は、アルバムからの選曲が多かったんで。

また改めて朱里エイコさんの魅力を一つ二つ、ひゃっつ。ひゃっつ?百個以上、みんな知れたんじゃないかなと思いますね。

あと、冒頭でお伝えしたんですが、本当にこの番組、2年近くやってきまして、いよいよ来月4月から、MURO Presents KING OF DIGGIN’毎週水曜日の夜9時にお引っ越ししますので、ぜひぜひ、3年目も含めて、皆さん、良い時間帯に良い音楽を届けれるように、こちらも頑張るんで、皆さんぜひチャンネル会わせて、東京FMにレコードに興味持ってください。ということで、ここまではMACKA-CHINと。

MURO:MUROでした。

MACKA-CHIN:また来週~。

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