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DIGGIN' Mariah(マライア・キャリー)『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2019.3.27

MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ パーソナリティのMACKA-CHINです。

MURO:MUROです。

MACKA-CHIN:MUROさん、今晩もよろしくお願いしまーす。

MURO:よろしくお願いしまーす。

Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。

MACKA-CHIN:さあ、いよいよ3月27日ということで、3月が最後の放送ですねえ。

MURO:最後ですか。

MACKA-CHIN:で、いよいよ次は4月に行くわけですけど。

MURO:うん、ですねえ。

MACKA-CHIN:とりあえず、2日前、3月25日。MUROさん、49歳の誕生日、おめでとうございまーす。

MURO:ありがとうございます。

MACKA-CHIN:いやあ、今年で40代最後ですけど。

MURO:はい。40代最後になりました。

MACKA-CHIN:でも、10代の頃と変わらず、レコードは買われてるんですか?

MURO:ですね(笑)

MACKA-CHIN:あっははは(笑)

MURO:残念ながら(笑)

MACKA-CHIN:あっははは(笑)いやいやいや、このままね、買い続けていきたいですけど。でも、レコードはもう、わんさか、溢れかえってくるでしょう?

MURO:うん。売りもしてますけどね。

MACKA-CHIN:あ、そっか。それで、ダブったのが、僕のところに来たりするわけですね。

MURO:あっはは(笑)ごめんね、ほんとに。

MACKA-CHIN:いやあ、ありがたいですけどね。誕生日スペシャルじゃないけど、誕生日繋がりで、今日のテーマを。

MURO:えっとですね、Mariah Carey(マライア・キャリー)さん。27日というので。こういう機会もないと、なかなかミックスもできないなあ、なんて思って。

MACKA-CHIN:すごくないっすか、これちょっと。聴いてるみんな、驚くと思うんだけど。

MURO:あっはは(笑)

MACKA-CHIN:どうしても、世間のさ、例えば広告業界だったり、これは、悪口でもないんだよ。ただ、Mariah Carey、どうしてもクリスマスの人みたいなイメージが強いじゃないですか。

で、どうしてもポップスだったり、それこそディーバみたいな言葉の象徴だったり、あわよくばセックスシンボルみたいなことも言われてて。

MURO:だよね。

MACKA-CHIN:要は、その中でMUROさんがかけるマライアっていうのは、ちょっと興味ありますね。

MURO:うん。ですね。やっぱり90年代、リミックスブームだったりしてますからね。自分のリミックスをちょっと聴き返したりとかして。

MACKA-CHIN:そうですよね。

今、手元にある。みんな、Mariah Careyほとんど知ってるんじゃないかなと思うんだけど、MUROさんとタメの49歳。今日がドンピシャ49歳で。

これまで18曲、全米ナンバーワンヒットを取ってて、合計2億枚以上売ってるっていう。

MURO:うわあ、どんな数なんだろう。

MACKA-CHIN:ねえ、だから一曲1円でも2億円入ってるっていう、そういう小学生っぽい計算ですいませんって感じですけどね。

MURO:あはは(笑)

MACKA-CHIN:グラミー賞はじめ数々のアワード受賞歴を誇り、「ビジョン・オブ・ラブ(Vision Of Love)」「エモーションズ(Emotions)」「ヒーロー(Hero)」「ファンタジー(Fantasy)」など、次々にとにかく全米ナンバーワンヒットを送り出していると。

昨年の10月っすね。4年ぶりに来日公演を東京・大阪にて開催、ということなんですけど。

さっきちょっとちらっと言ったけど、誕生日スペシャルみたいなので、実は同じ誕生日。この3月27日、マライア・キャリーと同じ誕生日の人が何人かいるんですよね。

MURO:はい。小林克也さんだったりとか。

MACKA-CHIN:うんうん、うんうん。

MURO:高中正義さんも、だった気がしますね。だから、色々もう。

MACKA-CHIN:ああ、だから小林克也さんでも、来年はね、やってみたり。

MURO:はい。やりたいですね。

MACKA-CHIN:高中さんでやってみたりとか。

特に、小林克也さんは、僕もね、こういうラジオのパーソナリティみたいになって、要はディスクジョッキー的な。

MURO:ですねえ。我々、小林克也さんの声で育ってますよね。

MACKA-CHIN:いやほんと。ベストヒットUSAはもう、ほんとにノートとペンですよ。もう本当に、良い曲も色々ね、日本人に教えてくださったと思うんですけど、今日はあえて。

みんな大好き。

マライア・キャリーさんで行ってみようと思うんで。じゃあ、さっそくMUROさん。準備をしていただいてよろしいですか?

MURO:はい。

MACKA-CHIN:マライア・キャリーね、MURO君。これ、ほんとどうしようもない話かもしれないですけど。

僕、NITROで、ロスでビデオ撮った時に、ロスから今度、ニューヨークに行くっていう時があって、で、ちょうどね、Sourceじゃない、海外の雑誌の表紙がマライアだったの。で、超ギリギリのセクシーな表紙で。で、ちょっとトランジットで時間があったんで、そのマライアを買おうかどうか。で、たいして英語しゃべれないんで、手にとってずっとレジに行こうかどうか悩んでたら、飛行機の便が早くなって、飛行機飛んじゃったんですよ。

MURO:え?

MACKA-CHIN:そしたら、もうニューヨークでマスタリングを控えてるDABOとか、もう激怒されて。もうニューヨークまでずっとシカトされたりとかですね。もう、NITROのメンバーに、とにかくすごい怒られまして。

MURO:(笑)取り乱したわけですね。

MACKA-CHIN:そうなんですよね。それ以来、もうほんと、マライア恐怖症なんですけど(笑)

MURO:あっははは(笑)

MACKA-CHIN:全然関係ない話、すいません(笑)MUROさん、準備OKですか?

MURO:OKでございます(笑)

MACKA-CHIN:OKです。じゃあ、そろそろ行ってみたいと思います。MURO Presents KING OF DIGGIN’ 2019年3月27日、今日はマライアのハッピーバースデーということで「DIGGIN' Mariah(マライア・キャリー)」よろしくお願いします。

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ソングリスト

1. You Got Me feat.Jay-Z & Freeway
2. A No No
3. Subtle Invitation
4. Thank God I Found You (Make It Last Remix) feat.Joe & Nas
5. Always Be My Baby (Reggae Soul Dub) feat.Lil' Vicious
6. Fantasy (Puffy's Club Mix)
7. Dreamlover (Club Joint Mix)
8. Boy (I Need You) feat.Cam'Ron

You Got Me / Mariah Carey feat. Jay-Z & Freeway

Title:You Got Me
Album Title:Charmbracelet
Artist:Mariah feat.Jay-Z & Freeway
Label:Def Jam
Release:2002

A No No / Mariah Carey

Title:A No No
Album Title:Mariah Carey
Artist:Mariah Carey
Label:Columbia
Release:1990

Subtle Invitation / Mariah Carey

Title:Subtle Invitation
Album Title:Charmbracelet
Artist:Mariah Carey
Label:Def Jam
Release:2002

Thank God I Found You (Make It Last Remix) / Mariah Carey feat. Joe & Nas

Title:Thank God I Found You (Make It Last Remix)
Artist:Mariah Carey feat. Joe & Nas
Label:Columbia
Release:1999

Always Be My Baby (Reggae Soul Dub) / Mariah Carey feat. Lil' Vicious

Title:Always Be My Baby (Reggae Soul Dub) 
Artist:Mariah Carey feat. Lil' Vicious
Label:Columbia
Release:1996

Fantasy (Puffy's Club Mix) / Mariah Carey

◎捜索中

Title:Fantasy (Puffy's Club Mix)
Artist:Mariah Carey
Label:Columbia
Release:1995

Dreamlover (Club Joint Mix) / Mariah Carey

Title:Dreamlover (Club Joint Mix)
Artist:Mariah Carey
Label:Columbia
Release:1993

Boy (I Need You) / Mariah Carey feat. Cam'Ron

Title:Boy (I Need You) 
Artist:Mariah Carey feat. Cam'Ron
Label:Def Jam
Release:2003

エンディング

MACKA-CHIN:80.0 東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ ここまではMUROさんと誕生日というか、同級生ということで、今日がドンピシャ誕生日、マライア・キャリー特集ということで「DIGGIN' Mariah」。

MURO:同級生だったんすか。

MACKA-CHIN:ねえ。いやでも、本当に前半で、僕、マライア恐怖症って言ったんですけど。

MURO:ははは(笑)

MACKA-CHIN:マライア、やっぱり大好きになっちゃいました。

MURO:よかった(笑)

MACKA-CHIN:はい。もう本当に、言葉が下品ですけど、やっぱり声もエロいというか、ほんとセクシーだし、ポップスとクラブミュージックの間というか、本当によくできてるというか。

MURO:そうだねえ。時代が分かりますもんね。

MACKA-CHIN:時代が分かる。

MURO:昔、何が流行ってたなあみたいな。

MACKA-CHIN:うん。それで、今日かかった曲でも、もうたくさんのニューヨークのトップラッパーが参加してて。

Jay-Z(ジェイ・Z)、Freeway(フリーウェイ)、Nas(ナズ)、ODB(Ol' Dirty Bastard)。さらに歌ものでJoe(ジョー)とか。まさかのViciousみたいな。なんか歌ってるわけですけど。色々深掘りしたいんですけど、まずこの曲。俺、この曲のレコード、超探してたの。

MURO:ねえ。当時ね、Promo(プロモ)しか入ってなくて。

MACKA-CHIN:そうでしょう。

MURO:93年、初めてニューヨークに行った時に、このPromoゲットして。

MACKA-CHIN:うわあ。

MURO:当時、SWV(エスダブリュヴイ)のヒューマン・ネイチャーリミックス。「Right Here」の。あれもたぶん同じ年で。

MACKA-CHIN:うんうん。

MURO:すごい、こういうヒップホップR&Bが出始めた年で。

MACKA-CHIN:もうドッカーン来て。で、この曲はラジオで、そのニューヨークのテープを。

MURO:リミックスとかかけてたね。

MACKA-CHIN:かけてたでしょ。

MURO:なんだ、このバージョン、みたいな。

MACKA-CHIN:日本で売ってないんだよ。売ってないの、これ。これ、こんなジャケットっていうか、シールだけなんだね。

MURO:ね、もうね。

MACKA-CHIN:これ、ちょっと後でインスタ、皆さんに見てもらいたいんですけど。とりあえず、深掘りしていく中で、やっぱりマライア・キャリーは、もちろん、そのベーシックに分かりやすい曲があって、それぞれのシングルがシングルカットされてて。

MURO:うんうん。

MACKA-CHIN:とにかくレコード含めてCDもだけど、そのリミックスっていうものがおもしろい。

MURO:おもしろいね。

MACKA-CHIN:おもしろいっすね。ディレクターのjunnyaは、ここの「ファンタジー」のMoralesバージョン。「David Morales、四打ちのバージョンが大好き」なんて言ってたけど。

MURO:そうね。四打ちのバージョン、必ず入ってましたからね。12inch買うと。

MACKA-CHIN:ねえ。特にポップスのリミックス。今でこそ、リミックスを同じジャンルの人に頼んだりするけど、やっぱりこういった王道のキラキラの人たちは、特にハウスの人、ヒップホップの人って、スカの人、レゲエの人っていう人たちがリミックスやることで、もう12inchカット、シングルカットもしてくるし。

MURO:そうだね。

MACKA-CHIN:より一層、この曲がこういうふうになるっていうのが、もうおもしろくて。

MURO:そうだねえ。

MACKA-CHIN:これはもうほんと、DJの人たちには、もう本当にマストアイテムなわけですよね。この12inchシングルっていうのが。

いやあ、でもね。このキラッキラ感とか、その7オクターブで実力派シンガー、ディーバみたいな感じでデビューしたけど、ここにレコードがバーッと並ぶとですね。とにかく、顔面ジャケットでマライア祭りになって。

MURO:ねえ。寄ってますね。

MACKA-CHIN:これはね、もう皆さんね、後でradikoで聴いてる人とかも、できれば、ちょっとムーディな感じで聴いてもらって、ピロートークみたいな感じの時に使っていただいたらいいんじゃないかな、なんて。男的には思うんすけどね。でも、Keith Sweat(キース・スウェット)のカヴァーとかも、すごく良くできてるし、あと、この新譜。今日はね、93年から2018年までの曲かけてるんだけど、Lil' Kim(リル・キム)使ってるJeff Lorber(ジェフ・ローバー)とかもかかってたりとかして、もうとにかく、今でもマライア、おもしろい。

MURO:おもしろいね。新譜が良かったですからね、アルバム。

MACKA-CHIN:うん。で、新譜買ってるMURO君、ハンパねえって感じで(笑)

MURO:あっはは(笑)

MACKA-CHIN:ということで、この番組、そろそろおしまいです。

MURO:はい、ありがとうございました。

MACKA-CHIN:はい。いよいよ、そして来年は、あ、来年じゃない。来週、1周年。

MURO:うん。1周年ですね。

MACKA-CHIN:ということで、皆さん、来週もよろしくお願いします。

MURO:よろしくお願いします。

MACKA-CHIN:ここまではMACKA-CHINと。

MURO:MUROでした。

MACKA-CHIN:ありがとうございまーす。

MURO:ありがとうございます。

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