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DIGGIN’ ROCK(ロック) 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2020.1.8

MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ パーソナリティのMACKA-CHINです。

MURO:MUROです。

MACKA-CHIN:MUROさん、今晩もよろしくお願いします。

MURO:よろしくお願いします。

Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。

MACKA-CHIN:2020年始まって、1週間ぐらい経ちますが。

MURO:経ちましたねえ。

MACKA-CHIN:ちょっと鼻風邪が。

MURO:いやあ、ご自愛くださいませ。

MACKA-CHIN:治らなくて、困っております~。ということですが、本日、さっそくテーマをお伺いしたいんですが。

MURO:はい。1月8日、ROCK(ロック)の日らしいです。

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MACKA-CHIN:みたいですねえ。

MURO:らしいんですよ。

MACKA-CHIN:ここに資料がありますけど。

1935年にはElvis Presley(エルビス・プレスリー)。1947年にはDavid Bowie(デビッド・ボウイ)が生まれた日ということで、この日がROCKの日として記念日に制定されてると。

ありがちなのは6月9日がROCKの日なんて、語呂が良い。

MURO:そうですよね。

MACKA-CHIN:たぶん、日本語ですからね、ROCKっていうのはね。そういうのがありますけど、世界的には1月8日がROCKの日と言われてるっぽいですけど、ROCKって僕はちょっと疎遠というか、あんまり縁がなくて、強いて言うなら、レコード屋さんとかでROCKのコーナーがあるなあとか。

たまに見たり、みたいな感じがだったりするんですけど、やっぱMUROさんはROCKのコーナー、チェックされたりとかしますか?

MURO:そうですね。ブレイクビーツっていう意味で、そのドラムブレイクが入ってる曲を探したりとか、ファンキーだったり、グルーヴィーだったりとかっていうのを、昔から探してますけど。

MACKA-CHIN:うん。レコード屋さん行ったら、じゃあ一応。

MURO:まあ、見ますねえ。

MACKA-CHIN:ROCKもSoul(ソウル)もJazz(ジャズ)も。

MURO:そうですねえ。

MACKA-CHIN:全部のコーナー見るのかな?やっぱ(笑)

MURO:そうですねえ(笑)時間ある時は見ますねえ。ROCKも幅広いですからねえ。

MACKA-CHIN:そうですよねえ。今日かけるのは、普通にありがちな解釈の、ギターがジャーンと流れるROCKというよりは。

根本にヒップホップとかがあるような、B-Boyがというか、なんかその感覚を持ってチェックした。

MURO:うん、そうですね。Hip Hop(ヒップホップ)のフィルター通したROCKだったり、最近は歌もので、ちょっとAORっぽいのとかかけたりもしてるんで、そんなのも混ぜながらできたら良いなあなんて。

MACKA-CHIN:うん。特にMUROさんは、トラックとかも作られるんで、どうしてもやっぱROCKのドラムとかは。

MURO:そうなんです。90年代とか、よく言ってましたからね。みんな、やっぱサンプリングは、ROCKのドラムから録ると一番音が良いよ~っていうのが。

MACKA-CHIN:そうですよねえ。とにかくキック、ハット、スネアも一つの音を録るためにレコード買ってましたからねえ。

MURO:いやあ、キックはこれ、スネアはこれ、なんて。

MACKA-CHIN:ねえ、だから、そのばらつきで組み立てて打ち込むから、変なグルーヴが生まれて。

MURO:そうなんですよね。

MACKA-CHIN:ヒップホップの面白みがあったりとかして。たしか、パイルレコードの社長の佐藤さんかなんかが、ヒップホップが出てきた時に、もうROCKはもうこれでヒップホップに全部やられたと。Hip Hopはなんでもアリ感みたいなので、特になんかもう、ここでROCKは勝てなくなったみたいなことをちらっと言われてるみたいな話を聞いて。で、本当に80年代後半ぐらいまでビルボードのチャートをね。

ずーっとROCKだったけど、もうほんと90年代からずーっとやっぱヒップホップ、R&Bに出会ってきてみたいな。

MURO:でしたねえ。

MACKA-CHIN:そういう意味も踏まえて、ROCKは、縁がないといえば縁がないけど、縁が深いといえば縁が深いかもしれないっすよね。

MURO:そうですねえ。この前のWoodstock(ウッドストック)ぐらいから、ROCKをより見るようになりましたねえ。まだまだあると思うんで。

第73回(2019.8.21):DIGGIN' Woodstock(Sly & The Family Stone 編)

MACKA-CHIN:ですよねえ。

はい。じゃあ、MUROさん。さっそく準備していただいてよろしいですか?

MURO:はい。

MACKA-CHIN:ROCKだけの専門のレコード屋、西新宿とか行ったことあるけどなあ。

MURO:うん。ありますよねえ。

MACKA-CHIN:MUROさん的な解釈で、今日はROCKを掘り下げればと思っております。MUROさん、準備はよろしいですか?

では、そろそろ行ってみたいと思います。2020年1月8日です。今日のテーマは『DIGGIN’ ROCK』です。MUROさん、お願いしまーす。

ソングリスト

1. Season Of The Witch / Mike Bloomfield Al Kooper Steve Stills Super Session
2. Deep Gully / The Outlaw Blues Band
3. I Wonder / The Bubble Gum Machine
4. Survival / Annette Peacock
5. Life Could Be So Grand / Brian & Brenda
6. You Go To My Head / Bryan Ferry
7. Breakdown / The Alan Parsons Project
8. Meaningless / Café Jacques
9. Be Thankful For What You Got / Love
10. Ain't No Love In The Heart Of The City / Café Jacques

エンディング

MACKA-CHIN:80.0 東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ ここまでは、今日はROCKの日ということで『DIGGIN’ ROCK』でお届けしておりますが。

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MURO:はい。ありがとうございました。

MACKA-CHIN:いやあ、MURO君。ROCK、最高じゃないですか。

MURO:嬉しいですねえ。

MACKA-CHIN:MURO君がかけるROCKは、もうROCKに聞えないという。

なんだろうな。ROCK自体がカッコイイんだなってあらためて思ったし。どあたまにも言われてたけど、ブレイクビーツとか、なんかこう。

MURO:はい。音のクオリティが良いですよねえ。

MACKA-CHIN:音のクオリティが良いですね。音の鳴りも良いし。

MURO:鳴りも良い。

MACKA-CHIN:で、どっか男らしさ、悪さみたいなのも感じるし。

一瞬、カッコイイ音が入ってたりとか。

この放送を聴いて、俺、6曲くらいトラック作れるっすね。サンプリングですけど。

ヒップホップ畑で育った僕としては、すごい楽しい感じで聴かせていただいてるんですけど。

MURO:嬉しいですねえ。

MACKA-CHIN:今日買ったレコードとか、どの辺で買ったとか。

MURO:今日はですね、今回、これ下北沢だけで集めたんですけど。フラッシュ・ディスク・ランチっていう、昔からある。

MACKA-CHIN:もう昔からの。

MURO:レコード屋さんですねえ。

MACKA-CHIN:僕も何回も行かせていただいております。はい。

MURO:椿さんっていう方に昔からお世話になってて。

MACKA-CHIN:レジェンドですねえ。

MURO:はい。僕のマネージャーもそこで働いていたりして。元マネージャーも。

MACKA-CHIN:うんうん。

MURO:1枚800円、3枚2000円ってコーナーからいつも選ぶんですけど。

MACKA-CHIN:そうですよねえ(笑)

MURO:はい。100円コーナーも今、充実してますし。今回、ROCKっていう課題だったんで、もう真っ先にそこが思いついて。

MACKA-CHIN:確かに、確かに。

あそこ、すごい色んなジャンルが。

MURO:良い、安いものが。

MACKA-CHIN:特に色んなジャンルがありますからね。

大好きなレコード屋ですね。僕も。で、今日かけていただいた楽曲とか、ちょっと辿っていくと、やっぱり前半のほうは、ヒップホップネタ(サンプリング・ソース)があったりとかして。

例えば、Al KooperのPharcyde(ファーサイド)ネタとか、

サイプレス(Cypress Hill)ネタとかもあったね。

あと、The Bubble Gum Machine(バブルガム・マシーン)、 Black Sheep(ブラック・シープ)のネタとか。

聴いてる人も途中でボーカルが入って、ファッと消えて、また戻るみたいなのも。

MURO:分かる人いたかもしれないですね。

MACKA-CHIN:ご存じの通り、ヒップホップ独特の世界、2枚使いですねえ。こういうところもさすがMURO君だなと思うし。

Annette Peacock(アネット・ピーコック)の2枚使いなんて、特に。

CLUB CITTA'(クラブチッタ)のスタッフステッカーがちょっとなんか、ここに入ってたりとかして。

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MURO:そうですねえ。たぶんGORE-TEX(ゴアテックス)のブレイク、後ろでやった時に使ったと思われますねえ。

僕、DJで。

MACKA-CHIN:生のライブで、こういうレコードで2枚使いしてましたからね。

MURO:そこに(ラップ)のせてやってましたよねえ。

MACKA-CHIN:今みたいにCDJとか使わずにやってたりとかして。他にもかけていただいてすごくアーバンな曲だなとか、Soulっぽいなとか思う曲があって、なんか改めてROCK最高だなって思ったし。

ROCKってカッコイイなって思ったし。これからもなんかジャンル囚われず、色んな音楽を掘り続けて、皆さんにお届けできればと思います。

ということで、今日はここまでです。ここまではMACKA-CHINと。

MURO:MUROでした。

MACKA-CHIN:皆さん、ROCKも聴いてみよ!

MURO:聴いてみよ!

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