DIGGIN’ Halloween(ハロウィン) 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2018.10.31
MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)TOKYO FM『 Muro Presents KING OF DIGGIN’』パーソナリティのマッカチンです。
MURO:MUROです。
MACKA-CHIN:MUROさん、今晩もよろしくお願いいたします。
MURO:よろしくお願いします。
Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。
MACKA-CHIN:さあ、まずはいきなり告知なんですけど。この番組のイベントがいよいよ今週末の金曜日、11月2日の金曜日ですね。東京駅前の新丸ビルの7階に位置するフロア、丸の内ハウスにて、夜8時から夜中の12時にかけて開催いたします。
「IN THE HOUSE meets KING OF DIGGIN’」2018年11月2日金曜日20:00~0:00 at 丸の内ハウス、出演者は目の前にいらっしゃるDJ MUROさん。そして私MACKA-CHINと、ディレクターのJunya Simizu、この3人で一晩というか、4時間ですけど、イベントを楽しく盛り上げられたらなぁなんて思っています。
MURO:ですね。
MACKA-CHIN:あと、当日はなんと、この番組のコーナーも作ってくれているHMVレコードショップさんも出展してくれるということで。
MURO:そうなんです。
MACKA-CHIN:ありがたいですね。
MURO:ありがたいですね。
MACKA-CHIN:だから、MURO君の選曲も爆音でというか、丸の内ハウスで楽しんでいただきながら、MUROさんがかけてる曲とか、あるいは知らない楽曲の発見というか、そういうのを含めて、レコードもお買い物できたり、丸の内ハウス自体も、すごく良い雰囲気だし。
MURO:ですね。夜の東京駅もすごく。
MACKA-CHIN:最高ですよね。テラスもあるしね。雰囲気も良いし、ぜひエントランスフリーなんで、ぜひぜひ、皆さん遊びにいらしてください。
MURO:はい。
MACKA-CHIN:お待ちしております。さあ、今夜、さっそくMUROさんにやっていただくテーマをまずは聞いてみようと思うんですけど。
MURO:時期的に今ハロウィン。
MACKA-CHIN:ドンピシャですよね。今、街中はもうお化け祭り。
MURO:ですよねえ。そういうのをMixやったことがなかったんで、ちょっと挑戦させていただいてよろしいでしょうか。
MACKA-CHIN:まさに、DIGGIN’ Halloweenということですね。
MURO:はい。まあ、僕解釈で、ちょっとDopeになりすぎちゃうかもしれないけど。すいません(笑)
MACKA-CHIN:いや、Dope大歓迎です(笑)ちょっとハロウィンも、僕的にはちょっと乗り遅れてる感もあって、年齢的にも、そんな「お菓子ちょうだい」とかやってきた世代じゃなくて、あげちゃう世代じゃないですか。
MURO:うん。始まりがね(笑)
MACKA-CHIN:そう。だけどやっぱ、クラブはもう、とにかくここ何年ずっとうなぎ登りっていうんですかね。すごい盛り上がりを見せてますよね。
MURO:ジワーッと。
MACKA-CHIN:ですよね。いやあ、もうハロウィン、これ日本だけじゃない。もちろん日本の祭りじゃないから、あれなんだろうけど、とにかくどんどん音楽を通して、ハロウィンパーティなんていうのが、至るところで盛り上がりを見せてるんで、ちょっと我々も、MUROさんの解釈で、ハロウィンというものを。
MURO:はい。楽しんでもらえたら。
MACKA-CHIN:はい。電波に乗っけて、怖がって、もう若い子たちは、みんな泣いちゃうぞぐらいのDopeな選曲をしていただければと思います。
MURO:よろしくお願いいたします。
MACKA-CHIN:じゃあ、MUROさん、さっそく準備をしていただいて。
MURO:はい。
MACKA-CHIN:というか、準備がもう。
MURO:はい。
MACKA-CHIN:録音の堀さんのおかげで。
MURO:はい。そうなんです。
MACKA-CHIN:ねえ。
MURO:ヘッドフォンがないと、ここでちょっと忙しく。
MACKA-CHIN:そう。実はね、DJ用と、この東京のヘッドフォン2種類あったんだけど、今回から、オールインワンで。
MURO:はい。
MACKA-CHIN:チャンリンシャンじゃないけど。
MURO:もう、楽にイエス・ノーも言えるようになって。
MACKA-CHIN:あっははは。
MURO:ありがとうございます(笑)
MACKA-CHIN:よし!じゃあさっそく、MUROさんにやっていただきたいと思います。
MURO:お願いします。
MACKA-CHIN:2018年10月31日、MURO Presents KING OF DIGGIN’ 今日のテーマは「DIGGIN’ Halloween(ディギン ハロウィン)」です。お願いします。
ソングリスト
1. 八つ墓村 / ミステリー金田一バンド
2. ソウルドラキュラ / ファーイースト ロコモーティブズ
3. BLACULA STRIKES! / GENE PAGE
4. WHO’S GOT THE MONSTER / RIMSHOTS
5. MUDDY SNEAKERS / THE VAST MAJORITY
6. エクソシスト / ジャック サウンド オーケストラ
7. BABY BE MINE / EASY STAR ALL-STARS
8. THRILLAH / MICHAEL JACKSON
タイトル:八つ墓村
アーティスト:ミステリー金田一バンド
レーベル:キングレコード
リリース:1977
タイトル:ソウルドラキュラ
アーティスト:ファーイースト ロコモーティブズ(The Far East Loco-motives)
レーベル:セブンシーズ・レコード(Seven Seas)
リリース:1976
タイトル:BLACULA STRIKES!
アーティスト:GENE PAGE
レーベル:RCA Victor
リリース:1972
タイトル:WHO’S GOT THE MONSTER
アーティスト:リムショッツ(RIMSHOTS)
レーベル:フィリップスレコード
リリース:1975
タイトル:MUDDY SNEAKERS
アーティスト:THE VAST MAJORITY
レーベル:D & M Sound
リリース:1976
タイトル:エクソシスト
アーティスト:ジャック サウンド オーケストラ
レーベル:JACK
リリース:1973
タイトル:BABY BE MINE
アーティスト:EASY STAR ALL-STARS
レーベル:Easy Star Records
リリース:2012
タイトル:THRILLAH
アーティスト:MICHAEL JACKSON(マイケル・ジャクソン)
レーベル:EPIC Records
リリース:1982
エンディング
MACKA-CHIN:80.0 東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ ここまではMUROさんのレコードで、テーマを「DIGGIN’ Halloween」ということでMixしていただいたんですけど。
MURO:ありがとうございます。最後の1曲(THRILLAH / MICHAEL JACKSON)しか伝わんなかったと思うんですけど。
MACKA-CHIN:いやいや、いやいや。もうほんと、もうど頭、もうほんと超怖かったね(笑)いやあ、最高ですね。
MURO:恐ろしい感じを(笑)
MACKA-CHIN:はい。もうさっそく、MURO君、かけていただいた曲をどんどん、どんどん深掘りしていきたいと思うんですけど。まずやっぱ1曲めがこの金田一耕助シリーズ。
MURO:はい。ミステリー金田一バンド。
MACKA-CHIN:「八つ墓村」からスタートして。
MURO:これも昔から大好きなレコードで。僕、「悪魔が来りて笛を吹く」っていう映画があって。
MACKA-CHIN:はい。
MURO:もう子どもの頃、あれが一番怖い(笑)映画だったんで、小学校の頃。
MACKA-CHIN:はい(笑)
MURO:それのフルートを持ってるんで、たぶんあの映画も混ぜつつ、色んなものがイメージされて。
MACKA-CHIN:いやあ、もうこのジャケットが怖すぎ。
MURO:もうアレンジが素晴らしいんですよ。全曲。
MACKA-CHIN:いやあ、もう、ね。特にやっぱこの金田一耕助シリーズはもう本当に。
MURO:もうすべて良しですね。
MACKA-CHIN:すべて良しだよね。
MURO:大野雄二さんもやってますし。
MACKA-CHIN:ですよね。まさに、もっと大きく言うと、この80年代の角川映画、最高じゃないですか。
MURO:そうなんですよ。最高なんっすよ。
MACKA-CHIN:ですよね。
MURO:観てもらいたいですね。
MACKA-CHIN:ですよね。松田優作さんシリーズもそうだし。
MURO:そうそうそう。お正月も近いんで。
MACKA-CHIN:そうですね。ちょっと。
MURO:観てもらいたいですね。
MACKA-CHIN:間違いない。いやあ、それでどんどん。やっぱ、とりあえずこのジャケットを、後々、番組の終わりにも言いますけどっていうか、今言ってもいいんだけど、インスタグラムとか、番組のホームページでジャケットとかも見れるんで、ぜひ。
MURO:見せたいんですよね。
MACKA-CHIN:ねえ。
MURO:むしろジャケットのほうが見せたくて持ってきた(笑)
MACKA-CHIN:ジャケットを見せたい(笑)これ。ちょっと飛ばして、「エクソシスト」?
MURO:「エクソシスト」のカバーね。
MACKA-CHIN:カバー。「映画音楽」
MURO:「SFパニックスペクタクル」という。
MACKA-CHIN:あっははは。
MURO:(笑)アルバムタイトルですね。映画音楽のカバー集。
MACKA-CHIN:いやあ、すごかった。途中からさ、やっぱループしたくなるっていうか。
MURO:ねえ。
MACKA-CHIN:ドラムと。
MURO:そういう箇所があるんですよ。
MACKA-CHIN:これね、オカルトブームの1つですからね。その「エクソシスト」もやっぱり。はい。怖い映画っていうか。
MURO:そうですよね。「ゴブリン」みたいな。「サスペリア」みたいなのが。
MACKA-CHIN:そう。でもやっぱ、怖い映画のサントラとか、怖い音楽って、男っぽいっていうか、けっこうかっこいいものが多いっすね。
MURO:多い。
MACKA-CHIN:暗いけど。だから、デート中に、こういう音楽は聴けないけど、みたいな。ちょっと、機嫌が悪い時とか、一人でヘッドフォンで大音量で聴くのとか、良いかもしれないですね。
MURO:ああ、笑ってる笑ってる(笑)
MACKA-CHIN:あっははは。
MURO:笑ってる(笑)あっははは。
MACKA-CHIN:いやあ、面白い面白い。あと、これ。RIMSHOTSの「WHO’S GOT THE MONSTER」
MURO:RIMSHOTSの。アメ盤だとTurboってレーベルから出てるんだけど、日本盤、もしかしたらこれ、カップリングが違うのかもしれないんですけど。そのB面に入ってる「WHO’S GOT THE MONSTER」。
MACKA-CHIN:うん、すげーかっこよかった。
MURO:良いよね。展開も素敵だし。
MACKA-CHIN:すごい良かった。まあ、ジャケットがやっぱ案の定、牙があって、ドラキュラが。
MURO:ドラキュラのほうがいいですね、フランケンシュタインより。色々ジャケット見た結果。
MACKA-CHIN:そうですよねえ。
MURO:はい。
MACKA-CHIN:でも、これ逆に、ライナーノーツって言うんだっけ、文章にも「両A面でもいける」みたいなのが書いてあって、これ裏面が「IN THE BOTTLE」ギル・スコット・ヘロンのカバーね。
MURO:そうそうそうそう。
MACKA-CHIN:これもA面もすごい気になる~。
MURO:さいこ~。
※気になるA面ですが、MUROさんのInstagramで聴く事ができます。
MACKA-CHIN:うわあ、超やべー。あとこのレゲエ(ABY BE MINE / EASY STAR ALL-STARS)がかかってたけど。
MURO:はい。2012年リリースの。
MACKA-CHIN:うんうん。これもジャケット最高。もうジャマイカなんだけど、全員ジャマイカ人が。
MURO:ゾンビになっちゃってる(笑)
MACKA-CHIN:ゾンビになっちゃってるっていう、もう(笑)ほんと、色々お見せしたいですし、色々聴いて、楽しんでいただこうと思うんですけど、ここから先は、今日MUROさんがかけていただいたの、全部インスタとかホームページで見れるんで、ぜひチェックしていただきたいと思います。
MURO:はい。
MACKA-CHIN:あと、冒頭でも言いましたイベント。皆さん、ぜひ遊びに来てください。
MURO:ください。
MACKA-CHIN:さあ、バタバタでしたけど、ここまではMACKA-CHINと。
MURO:MUROでした。
MACKA-CHIN:皆さん、また来週。
MURO:ありがとうございました。
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