DIGGIN’ Foods Part 3 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2019.10.30
MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ パーソナリティのMACKA-CHINでーす。
MURO:MUROです。
MACKA-CHIN:MUROさん、今晩もよろしくお願いします。
MURO:よろしくお願いします。
Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。
MACKA-CHIN:さあ、まずこの番組の、先週でもお伝えしてるんですが、お知らせがありまして。
この番組の公開収録とイベントを開催しようということで、11月3日に「レコードの日」というのを、ここ最近の日本ではそういうパンチラインで謳われている日があって。
その日にちなんで、我らもレコードだけで電波に乗っけてお届けしている番組ということで、率先してイベント仕掛けていこうということで。夜8時~12時まで、場所は東京駅目の前ですね。新丸ビル7階の丸の内ハウスにて、いよいよ公開収録とイベントをやっていくんで、皆さん、どんどん遊びに来てください!
MURO:はい。遊びに来てください!
MACKA-CHIN:今度の日曜日なんで。その期間中にというか、11月3日からなんですけど、1週間ほど、丸の内ハウスの場所、ライブラリーという場所を使って、タワーレコードさんに出店していただいたり、毎日入れ替わりでDJを呼んで、その空間でやっていただいたりとか。
MURO:はい。良いですねえ。
MACKA-CHIN:あと、ターンテーブルと言えばTechnics(テクニクス)、みたいなところがあって、ちょうど。
MURO:出たばかりですからねえ。
MACKA-CHIN:そう。出たばかりのマークセブン(SL-1200MK7)とかも展示していただけるということなんで、皆さん、そのへんも含めて、レコードカルチャーを。
MURO:はい。触れに来てください。
MACKA-CHIN:ぜひ、来ていただければと思うんですが。10月最終週、いよいよ、もう来週は11月ですが。
今日のテーマは?MUROさん。
MURO:はい。10月30日、卵かけご飯の日(笑)
MACKA-CHIN:なにそれ~!?っていう。まさに「TKG」ですね。
MURO:はい(笑)「TKG」食べ物ジャケPart3 DIGGIN’風味をやってみたいと思います。
MACKA-CHIN:おお~、良いですねえ。本当にラジオならではの、このテーマのミックスシリーズですよね。
MURO:はい。ですね。
MACKA-CHIN:これはまさに。しかも、1回目、2回目とも大好評で。
第27回(2018.10.3):DIGGIN' FOODS
第30回(2018.10.24):DIGGIN' FOODS 2
MURO:ありがとうございます。
MACKA-CHIN:ソーシャルのほうとかでも、色々賑わってたり、あと、去年ちょうど丸の内ハウスでやった時には、このMUROさんがかけたフードシリーズで。
MURO:そうですねえ。
MACKA-CHIN:ねえ。そのレコードジャケを壁に並べて見たりとかしてたんですが、今回、やっぱ、この卵かけご飯にちなんで?
MURO:そうですねえ。卵だけではないんですけど(笑)卵かけご飯は、僕だいすきで。
MACKA-CHIN:え?マジっすか。
MURO:はい。食べすぎて入院したことがあります。小学校の時(笑)
MACKA-CHIN:なにそれ~!?そんなことがあんの?
MURO:(笑)はい。もう、大好きですね。
MACKA-CHIN:卵といえばロッキーみたいな感じが。
あれ?ちょっと古いのかな。なんかね、ボコボコ、みんな飲んで。
MURO:(笑)そうですね。飲むイメージ。
MACKA-CHIN:たしかに、摂り過ぎちゃいけないんですよね。
ちょっとここに情報があるんですけど。2005年の10月30日に、日本卵かけご飯シンポジウムが開催されて、日本卵かけご飯学会が制定したということ。
これ、島根県の雲南市がやられたって言うんですけど、僕、山口の豊南(周南?防府?)とかも行くと、ちょうどNHKドラマの流れで、吉田松陰の妹が卵かけご飯を食べてた、みたいな感じのドラマが放送されて、防府天満宮とかの近くは、けっこう卵かけご飯バトルみたいなのがあって。
MURO:へえ~。
MACKA-CHIN:よくDJとかでも行くんですけど、本当に「うちの卵かけご飯食べてよ」みたいな。
MURO:ああ、すごい。カレーみたいになっていったらすごいですね。
MACKA-CHIN:そうそう(笑)B級グルメみたいなね。そんな感じもあるんですけどね。じゃあ、MUROさん。さっそく準備していただいてよろしいですか?
MURO:はい。
MACKA-CHIN:さっきも、卵で思い出すのはなんだっけ?みたいなね。ジャケットで。ロニー…。
MURO:Ronnie Laws(ロニー・ロウズ)。
MACKA-CHIN:ねえ。
MURO:New Birth(ニュー・バース)とか。
MACKA-CHIN:うんうん。
MURO:ぱっと思いつくのはね。
MACKA-CHIN:やっぱ、このジャケットの感じ。食べ物が出てくるように、アーティストの背景があったりとかするんだろうけど。
MURO:そうだね。
MACKA-CHIN:そこはね、楽曲をかけて、後で深堀りしていければと思います。
ということで。MUROさん、準備はよろしいでしょうか?
MURO:はい。お願いしまーす。
MACKA-CHIN:ではそろそろ行ってみたいと思います。10月30日放送ですね。今日のテーマは『DIGGIN’ Foods Part 3』です。MUROさん、お願いしまーす。
ソングリスト
1. Canned Funk / Joe Farrell
2. It's All Right Now / Eddie Harris
3. Keep On Bumpin' Before You Give Out Of Gas / The J.B.'s
4. Funky Donkey / Pretty Purdie
5. You've Got To Change (You Got To Reform) / The Meters
6. Who's Making Love / Mongo Santamaria
7. Soul Man / The New London Rhythm & Blues Band
8. Butter (For Yo Popcorn) / Jack McDuff
9. Big Booty Bounce / Jimmy McGriff
エンディング
MACKA-CHIN:80.0 東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ ここまでは今日のテーマ『DIGGIN’Foods Part 3』ということで、レコードでお送りしているわけですが。
MURO:ありがとうございました。
MACKA-CHIN:いやあ、ディレクターも言ってましたが「料理長がここでどんどん料理をしていく」っていうか。
MURO:(笑)ありがとうございます。
MACKA-CHIN:本当にそういう感じがしますねえ。
MURO:ありがとうございます。
MACKA-CHIN:しかも、意外と統一感があって。
MURO:はい。今日はちょっとインストメインにわんぱくなファンクを。
MACKA-CHIN:うんうん。ファンクだよね~。ちらっと言ってたけど、最近ファンクが人気なくて、さみしいみたいなことも言われてたけど。
MURO:うんうん。ねえ、やっぱ元気出ますからねえ。
MACKA-CHIN:いやあ、元気出るし、ガンガン首振っちゃってます。
MURO:ありがとうございます。
MACKA-CHIN:いえいえ(笑)じゃあ、ちょっと今日かけた曲を、料理として紹介していきたいと思うんですけど。
MURO:お願いしまーす。
MACKA-CHIN:まず、ジャケットの、何の料理からで、どういう曲順かっていうか、ちょっとメモったんですけどね。
桃缶、ウイスキーボンボン、ハンバーガー、カレー、シーフード、キャベツ、ワンプレート、ビーンズ料理、サラダプレート(オクラ付き)。で、今かかってるのがTボーンステーキということで。
MURO:(笑)はい。盛りだくさんですね。
MACKA-CHIN:(笑)なんのこっちゃって感じだけど。実際かけてみたら、さっき言われてた通り、ファンクとか、フュージョンみたいな。
インストものが多かったのかなという感じですけど。途中でドラムが来たりとか、「MURO君、これドラム有名なの?」なんて、忙しい中、聞いちゃったけど。
MURO:そうですね。Bernard Purdie(バーナード・パーディ)とか、ありましたね。あれはヨーロッパの編集盤のコンピレーションに入ってたりとか、ちょっと変化球が、今回の食べ物ジャケではありましたね。
MACKA-CHIN:あと、前にもちょっとかけてた違うアーティスト、Lou Donaldson(ルー・ドナルドソン)だっけ?
MURO:はい。そうです。「Who's Making Love」のカヴァー。
MACKA-CHIN:ねえ。とか。
MURO:Mongo Santamaria(モンゴ・サンタマリア)さんですね。ラテンの、ですね。
MACKA-CHIN:でも見てみると、やっぱり料理ジャケっていうのは多いのかなぁとか思うし。
MURO君もよくニューヨークとか行くと、そういう、ソウル・・・。
MURO:はい。昔、Soul Kitchen(ソウル・キッチン)っていう有名なイベントがありまして、レコードジャケットがこう、バンバン映りながら、良いソウルをいっぱいかけてくれるイベントがあったんですけど。
そこにプロデューサーとかDJが集まって「これ、知ってる?」だの「知らない」だの。面白いイベントでしたねえ。
MACKA-CHIN:超面白そう。
MURO:ねえ。ソウルフードなんて言葉もあるし。
MACKA-CHIN:あるよね。みんな、食いもん、好きなんだろうなあ(笑)
MURO:(笑)間違いない。全国共通です。
MACKA-CHIN:ねえ。でも、食べ物ジャケットだけでアルバム出しちゃうアーティストの魂もハンパじゃねえって、僕は思うんですけど。
この番組はカメラマンもついてくれてて「このこのジャケット狂ってる」みたいな感じで言ってるけど、並ぶとなおさら思うんすけどねえ。
Eddie Harris(エディ・ハリス)の絵のタッチとか。
MURO:Eddie Harrisは、みんな良いですね。前回もたしか1曲目にかけさせてもらった、あのトースターのジャケットの、たぶん次なのかな。セカンドアルバム(That Is Why You're Overweight / 1976)なのかな。ウイスキーボンボンを、こう女の人が潰していく。
MACKA-CHIN:ねえ。これとか、タキシードのジャケットみたいな感じに。
MURO:ほんと、今っぽいね。
MACKA-CHIN:ねえ。ほんと面白いな。ディレクターが言ってた通り、料理をしてる感じが本当に生で体感できたし。
MURO:ありがとうございます。
MACKA-CHIN:Funk(ファンク)、あらためて俺は良いんじゃないかなって、やっぱり思うし。
MURO:うん。思いますね。
MACKA-CHIN:男っぽいですけどねえ。
MURO:ねえ、燃えますね。
MACKA-CHIN:うん。ラジオで聴いた皆さんは、どう感じてくれたのかなあ、なんて思いますが。
今週末、冒頭でも言いましたけど、我らKING OF DIGGIN’(キング・オブ・ディギィン)のイベントがあるんで、ぜひそちらも皆さん、ぜひ遊びに来ていただければと思います。
MURO:遊びに来てくださーい。
MACKA-CHIN:ということで、ここまではMACKA-CHINと。
MURO:MUROでした。
MACKA-CHIN:皆さん、イベントでお会いしましょう!
過去の放送一覧
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