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DIGGIN' Diggin Flower 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2019.8.7

MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ パーソナリティのMACKA-CHINです。

MURO:MUROです。

MACKA-CHIN:MUROさん、今晩もよろしくお願いします。

MURO:よろしくお願いします。

Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。

MACKA-CHIN:さあ、もう8月7日ということで、8月が、もういよいよ始まってるわけですけど。

MURO:うん。始まりました。

MACKA-CHIN:相変わらず、忙しいと思いますが。

MURO:いえいえ、いえいえ。

MACKA-CHIN:さっそく、今夜のテーマを。

MURO:はい。8月7日、花の日

MACKA-CHIN:うん。ということは?

MURO:花ジャケを掘ってきました。

MACKA-CHIN:花ジャケ?ほおほおほお、それは。

MURO:『DIGGIN’ Flower』。

MACKA-CHIN:Flower(フラワー)ってことだね。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:ああ、良いですね。こういうゴロに合わせたなんとかの日みたいなのを、この番組始めて「あ、こんな日あるんだ」なんて僕もMURO君も、改めて知ることとかあると思うんですけど。

今までこの番組で、ジャケットシリーズで選盤していくっていう、そのジャンルとかアーティスト関係なくやっていくというようなことをやってきて、たしかこの間、波ジャケ?

MURO:波ジャケやりましたね。

MACKA-CHIN:ねえ。あと、去年は美女ジャケとか、

食べ物特集なんていうのは丸の内(ハウス)でも飾ったりとかして。

MURO:やりましたね。

MACKA-CHIN:そういうのをやってるわけですが、今回は「花の日」ということで。

MURO:はい、そうですね。

MACKA-CHIN:花の絵が描いてあるとか、花が扱われてるジャケットで選盤。

MURO:初めて、花で分けてみました(笑)

MACKA-CHIN:いやあ、どんな感じになるのかなあ。俺が事前に打ち合わせした時にパッと思いついたデ・ラ・ソウル(De La Soul)とか。

MURO:デ・ラ・ソウルとかね。

MACKA-CHIN:ああいうのがあるなって感じだけど、今、目の前に見てるのとかも、僕、まったく分からないし、たしかに花だしっていう感じはあるけど。

MURO君は、自分の作品で、花を使ったことありますか?

MURO:花は使ったことはないんですけど、小学校・中学校の校章がひまわりで。あんまないじゃないですか。

MACKA-CHIN:あんまない。あんまないかも。

MURO:ひまわり、昔から好きで。なので、今とかすごい好きなんですよね。

MACKA-CHIN:ああ、特に夏は。

MURO:うん。今の時期。

MACKA-CHIN:夏と言えば。

MURO:そうそう、そう。

MACKA-CHIN:ひまわりか、アサガオか。

MURO:そう。元気出ちゃうよね。

MACKA-CHIN:うん。良いですね。夏っぽい、夏っぽい。なんか、サンフラワーっていう船とかあって。

MURO:あったね~。

MACKA-CHIN:あれ、でも太陽だったかな。あれもひまわりかな。

MURO:いや、太陽だったね。

MACKA-CHIN:あ、それでサン(Sun)か。そっかそっか。色々、行ったり来たりしてすいません、ほんとうに(笑)じゃあ、さっそくMURO君。今日はその花の日ということで、花ジャケットだけで、ジャンルの壁を超えて、音楽の旅を。

MURO:あんま超えられなかったですけど(笑)

MACKA-CHIN:あ、ほんと?(笑)でも、それはみんな聴いていただいてね。

MURO:はい。ですね。楽しんでもらえたら。

MACKA-CHIN:半蔵門からまた電波に乗っけてお届けしたいと思います。準備していただいてよろしいですか?

MURO:はい。

MACKA-CHIN:僕ね、家でメダカ飼ってるんだけど、水槽の上にホテイアオイっていう蓮(はす)みたいに、水の上で花咲くのがあって、そのホテイアオイが光合成して、二酸化炭素を出して、魚が二酸化炭素を吸って、酸素を出して、みたいな。

人間と逆なんだけど、自然のサイクルを作るっていう、ビオトープみたいなことやってるんだけど、ホテイアオイって、たった一日しか花咲かないんですよ。朝咲いて、夜萎んで、もう終わりなの。

MURO:うわあ。

MACKA-CHIN:せつねえ~っていう。でもすごい綺麗な紫色の花が咲くんですけど。ちょっとずれちゃいましたけど。

MURO:いやいやいや。

MACKA-CHIN:そういう花と意外と生活を共にしてて。うちの近くのそば屋は、必ず机の上に花が置いてあって、「花があると料理がおいしいからね」って言ってくれてるんですよ。

MURO:うん、ありますね、そういうお店。

MACKA-CHIN:ありますね。意外と身近なものに、生活の身近にあるものですけどね。

今回、このレコードのジャケットに使われている花をピックして。

MURO:そうですね。

MACKA-CHIN:音楽の旅に行ければと思います。はい。ということで、MURO君、準備はよろしいでしょうか?

MURO:はい、大丈夫です。

MACKA-CHIN:はい。じゃあ、そろそろ行ってみたいと思います。2019年8月7日、MURO Presents KING OF DIGGIN’ 今日のテーマは『DIGGIN’ Flower』でお願いします。

ソングリスト

1. Honeybee/New Birth
2. Never My Love/Tom Scott with The California Dreamers
3. Shoreline Drive/Sammy Nestico
4. Journey Into Love/Lonnie Liston Smith
5. San Juan Sunset/Deodato
6. Cajun Moon feat. Cissy Houston/Herbie Mann
7. Free/Deniece Williams
8. Between The Sheets (Instrumental)/The Isley Brothers

エンディング

MACKA-CHIN:80.0 東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ ここまでは、今日は8月7日、花の日ということで、花が描かれているジャケットだけを使って音の旅をしているわけですが。

MURO:はい。ありがとうございました。

MACKA-CHIN:これはもう本当に、その、なんだろう。このイメージもあるんだろうけど、この花を意識して聴いてる分、すごく妖艶で。

MURO:妖艶(笑)

MACKA-CHIN:でも、打ち込みじゃなくて、生音の素晴らしさだったり。あと、やっぱり普段MURO君がDJなさってるところは、やっぱ踊らすっていうのも最低のルールとしてMURO君も持たれているかと思うけど、このラジオ番組ならではの、踊る曲ではなくて、こういう。

MURO:うん。優しさがあるよね。

MACKA-CHIN:優しさ。あら、すてき(笑)いや、ほんと。ほんと、そう。

MURO:(笑)包み込まれる音が多いよね。

MACKA-CHIN:いやあ、もうほんとに、「なんすか?この曲」みたいなのを、MURO君、DJなさってる時に話しかけちゃってすいませんって感じなんですけど。

MURO:いえいえいえ。

MACKA-CHIN:色々掘り下げていければと思うんですけど。

なんとなく、ジャンルは?

MURO:ちょっとフュージョンの棚見たら、もう集まっちゃったんで。

MACKA-CHIN:集まっちゃった感じ。

MURO:はい。フュージョンが多かったですね。僕の家では。

MACKA-CHIN:うんうん、うんうん。そうっすよね。

MURO:今日も、だからフュージョンが多かったんですけど。

今かけている、たぶんデニース・ウィリアムス(Deniece Williams)と1曲目にかけたニュー・バース(New Birth)ぐらいですかね、ソウルは。

MACKA-CHIN:なるほどね。1曲目のNew Birth(ニュー・バース)に関しては、ウータン(Wu-Tang Clan)ネタっていうのも。

MURO:そうですね。

MACKA-CHIN:専属カメラマンむらけんが速攻言ってましたけどね。

MURO:うん。

MACKA-CHIN:「ウータンネタ」って。

MURO:あのイントロの蜂が飛んでくる音が大好きで。

MACKA-CHIN:ハニー・ビーが、みたいな(笑)

MURO:(笑)

MACKA-CHIN:悪い感じがしますけどね(笑)そこも花とリンクしてる感じがありますけどね。あと、2曲目のトム・スコット(Tom Scott)とかは、MURO君もおっしゃってたけど、PE(Public Enemy)の。

MURO:そうですね。PEの「Shut Em Down」のリミックスですよねえ。

MACKA-CHIN:Pete Rock(ピート・ロック) Remixのネタにも使われてて。意外と、今日かかったのは、3曲目ぐらいまで、ずっと。

MURO:ですね。やっぱヒップホップから教わったものが多かったですねえ。

MACKA-CHIN:まさに、僕がMURO君を好きになったというか、教えてもらったその「KING OF DIGGIN’」の一番最初のテープとか。

MURO:そうですね。まさに。

MACKA-CHIN:ねえ、それに一番近い感じの音の流れっていうか。

MURO:はい。そんな感じでした。

MACKA-CHIN:あとね、僕、本当に、このハービー・マン(Herbie Mann)。

MURO:ハービー・マン。

MACKA-CHIN:「Cajun Moon」っていう、このフルートの奏者ですけど。すごい良い曲。

MURO:もう大好きで、昔から。

MACKA-CHIN:これ、僕はちょっと初めて聴いたんですけど。

MURO:もうプレゼントするんで聴いてください。

MACKA-CHIN:いや、もう断らず(笑)いただきますって感じですけど。ジャングル感があるっていうか。でも、全体的にジャケットを見てると、やっぱ南の花が多いかな。カサブランカじゃなくて、ハイビスカスとか、ちょっとそういう、椰子の木のところの前に描かれている花とか、詳しく花の名前までは分からないけどね。

インスタグラムとか見てくれれば、今日のジャケットが全部並んで、MURO君が並べてくれるんで。

MURO:はい。そのLonnie Liston Smith(ロニー・リストン・スミス)とかって大好きですねえ。

MACKA-CHIN:もう最高っすね、これも。これ、コーズのはしりじゃないかな、写真の上に絵を描くみたいな。そんなのもあるんですけどね。でも、今日このかかった楽曲をオフィシャルのインスタとかで見てくれれば、まさに素敵な花畑が。

MURO:うん(笑)できるといいですねえ。

MACKA-CHIN:できるといいねえ。そういう感じありますけどね。ということで、あっという間なんですけど、今日は花の日で、花ジャケという特集でMUROさんに音楽の旅をお届けしていただきましたということで。

MURO:そうですね。

MACKA-CHIN:ここまではMACKA-CHINと。

MURO:MUROでした。

MACKA-CHIN:また来週~。

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