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「進化する自治を構想する」パート1 第4回 市民参加型予算から見る市民自治

住民が実感する自治、行政の実現性

日時 2024年6月30日(日)
14:00~16:00(13:30受付開始)
会場 クレオ大阪西会議室(大阪市立男女共同参画センター 西部館)
内容 市民参加自治と行政との協働の未来
講師 柏原誠(大阪経済大学准教授・行政学・地方自治)
   栗本裕見(大阪公立大学客員研究員・政治学、地域自治)
   関 耕平[リモート](島根大学 教授/財政学・地方財政論)
定員 12名
受講料 一般 3,000円/学生 1,500円(税込)

ucoは、地域社会を構成する市民の多様性や、地域環境がもつそれぞれの事情や問題など、従来の大衆性を前提とした自治体運営、行政のあり方は、すでに時代にそぐわなくなってきている、という課題を提起しています。
「市民・住民が行政の事業やまちづくりに関与する度合いを拡げていくことで、多くの意見が交わされ、地域の、町の多様性を担保することに繋がる」というヴィジョンを基礎として始めようとするのが、「進化する自治を構想する」講座です。

公的枠組みの中での自治と協働、あるいは、地域で勝手に行いながらも、地域住民を巻き込み、新しいコミュニティを形成している地域など、新しい協働のかたちや、独自のコミュニティを形成している事例など、実際の取り組みを現地交流や体験学習を通じて研究し、理解を深めていこうとするものです。

現在の地方自治法の範疇にとどまるだけでなく、市民と行政とのより密接な関係性や、市民が行政に対して、より深く関与するには、どのような手法やしくみが考えられるのか。また、それを実践するためには、どのようなことが前提となるでしょうか。

行政への市民参加の手法の一つとして、「市民参加型予算」がいくつかの自治体で実施、あるいは検討されています。第4回では、「目指すべき市民自治」の指標のひとつとして参加型予算を位置づけ、より密接な市民の自治参加、行政参加の可能性について学びます。


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