【2020年版】 BCF対策法

こんにちは!UCLA JSA Career Team です。

新型コロナが今年の就活にどのような影響をもたらすか、不安に思われている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、先日私たち Career Team が行った「就活・BCF対策セミナー」の資料を一部公開致します!このnoteではBoston Career Forum (以下BCF)を主に説明いたしますが、他にも色々公開していますので是非参考にしてください。

**本記事にて説明する内容は、すべてキャリアチームの一意見であり、内容を保証するものではありません。予めご了承ください。

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BCFは選考会を主に行う海外大生向けの就活イベントです。めぼしい企業はほとんどこのキャリアフォーラムに参加しており、多くの海外大生がBCFで就職先を決めています。

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BCFへの参加の流れとしては ES・履歴書提出 → Web テスト → 第1次選考(2、3次ある会社も) → 最終選考(BCFでの3日間)になります。企業差はありますが、9月末ごろから応募が始まり10月中に1次選考が行われます。

またUCLA生の場合、総合コンサル・事業会社含む約12社ほどの企業が毎年UCLAのキャンパスにて1次選考を行います。このようなUCLAキャンパス選考会では基本1次選考の後、直接BCFにて最終選考を受けることが可能です。

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しかし、今年の就活・BCFは例年と比べて、時期が前倒しになっています。P&GやBain&Companyなど、8月末・9月1週目にES等提出の期日が設定されている企業もあります。また、最終選考の開催が11月の3日間に固定されていないため、9・10月の間に早めに開催される可能性も考えられます。 

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今年のBCFはオンラインで開催されるので、時間・地理的な制約が無くなります。選考はそれぞれの企業のタイミングで進むため、例年よりも応募を逃してしまうということが起こりやすくなります。また、オンラインに移行することで参加率も上がり、企業によっては競争率が上がることが予想されます。

さらに、ウォークイン(BCF会場で直接企業に履歴書を提出する事)の機会も無くなってしまいます。例年、ウォークインはBCFで重要な役目を担っており、期日を逃してしまった場合でもウォークインで選考を受ける事が可能になったり、面白い企業と出会える機会となっていました。ウォークインが無くなってしまう以上、例年よりも企業研究や応募期日管理の重要性が高くなります。

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(あくまで可能性ですが)企業によっては海外大生専用の採用プロセスが無くなる場合も予想されます。去年の現時点ではBCFに参加する企業は200社以上登録されていましたが、今年はまだ114社(8/26 2020時点)です。

もし海外大生専用の採用プロセスが無くなった場合、国内大生と同時に評価されてしまう可能性があります。国内大生は総じて就活力(特に面接)が高く、準備無しで彼らと競争するのは厳しいです。

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以上の理由から、今年は就活対策が例年よりも重要になってきます。去年のBCF後のアンケートでは、面接の準備や応募期日管理が不足だったと感じる学生が多くいましたが、今年はそういった点が最も大事になってきます。

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応募期日管理は地道にやっていくしかありませんが、一番重要なのは1箇所にまとめる事です。例えば、CFNサイトでBCFに登録すると、現在応募を受け付けている職種は”気になるリスト”にまとめる事が出来ます。人によってはexcelなどを使って独自のスケジュール表を作成したりしています。

また、去年参加していた企業で今年BCFに参加していない企業も多くあります。そういった企業を見逃さないために、CFNサイトで前年度の企業一覧を確認し、自社ホームページをチェックすることをおすすめします。

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また、応募期日を逃さないよう予め履歴書を用意し、すぐ応募できるような状態にしておくことも必要です。希望している職種は何語の履歴書を求めているかを事前に確認し、作成後は必ず誰かに添削してもらいましょう!

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英語のレジュメを作成する際、必ず説明文を動詞で始めるよう心がけましょう。そうすることで、各経験であなたが何を成し遂げたのかが読み手に伝わりやすくなります。また、なるべく数字を含む事で成果に客観性・具体性を持たせましょう。

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履歴書はとにかく見やすい事が重要です。日本語の場合コンビニとかで売っている履歴書とかもありますが、このようなデザイン性のあるものでも構いません(むしろこちらの方が人事の方の目を引きます)。

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各自それぞれ異なった準備段階にいると思います。このnoteを参考に自分に今最も必要な事を見極め、対策をしましょう。

就活大変ですが、頑張りましょう!

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