りさの日記2007.9.24【長野旅行記】

先生と一緒に所用で長野へ行ってきました。
本当のところは、お金の出ない取材旅行です。
関越自動車道を飛ばしました。

あたし　「先生。標識に動物注意って書いてありますよ」
先生　　「ああ。動物は危険だからな。抱きつかれたらひとたまりもない」
あたし　「抱きつくって。それは車だから大丈夫じゃないですか？」
先生　　「いいや。パーキングエリアでいきなり抱きつかれることだってある」
あたし　「本当ですか？」

ブーン。

先生　　「ああ。間違いない」
あたし　「先生、被害にあったことあるんですか？」
先生　　「ああ。俺に抱き着いてきたのは、警視庁で使われている変なオレンジの動物だったから良かったものの、一緒にいた当時の嫁さんは人間によく似た黒い物体に抱きつかれてイカフライにされた」
あたし　「まじっすか？」
先生　　「ああ。それが離婚の原因だ」
あたし　「離婚って……生きてたんですか？　イカフライなのに」
先生　　「まあな。それがフライドポテトの始まりだ」

ブーン。

ということで、また先生のことが好きになってしまうのでした。
ごめんね。
富岡くん。

【解説】
これまではりさの描いた日記をランダムに選んで解説していましたが、なんとなく本日に近い日程の日記を探してみました。すると16年前の本日の日記を発見しましたので掲載した次第です。その16年前の本日にりさと長野へ行ったようなのですが全く記憶にございません。そして私が結婚（現在は離婚）したのは2010年だったはずなのでこれまたりさの妄想なのだと思います。しかし、黒い物体に抱き着かれた奥さんがイカフライになりフライドポテトの起源になるとは。りささん、相変わらずの脳内変換行為ですね。はい。ところで富岡くんってだれだ？