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浮いたり沈んだり飛び跳ねたり(3/24~3/29)
3月24日
早めに目覚めたし体調いいし晴れだし休みだし、え、滝見に奥多摩とか行っちゃう〜?って思ったが、色々やることあるのを思い出して、そのやることはぶっちゃけ今日じゃなくてもいいんだけど、「色々やることあるなあ」と思いながら長い長い青梅線に揺られるのはちょっと嫌だったのでおとなしく生活再起動の日にした。
朝ごはんのお供 美味しんぼ56話
話数が飛んだ。この間2話はデジタルリマスター版では無かったことになっている。気になる。
中国の偉い人を美食倶楽部で接待させてもらうために、山岡と周さんが頑張る話。
作中に出てきたお店のモデルになってるお店があるなら行ってみたいな。すっげ〜美味しい飲茶を食べてみたい。
さて、今日はほんと頑張ったぞ。さてって何だ。
メール返信して、日用品や部屋に飾る花を買いに出て、お惣菜を作り置きして、米を追加炊きして、トイレ掃除をして、カーペットのコロコロもした。 メール返信、嫌じゃないのに何でできないんだろう。脳内でメール送信できればいいのに。もはや念波でやりとりしたい。
カーペットのコロコロほんと大変なんだよ。毎回換毛期!?っていうくらい髪の毛が収穫できる。大丈夫?はげてないよね?って思うくらい抜けてる。
バジルささみハムみたいなの作ってみたけど分量間違えてめちゃくちゃしょっぱくなってしまった。おつまみにすると翌朝むくみそうなレベルだから朝ごはんのおかずにしてちまちま食べる。
映画ドラえもん のび太と雲の王国(1992)を観た。
タイトルからしてファンタジ〜なのかと思ったらこれでもかというほど社会派な内容だった。すこしふしぎではあるんだけど。
しずかちゃんかっこよかったな。
キー坊とか小人族の人たちとか出てくるのいいな。そういう演出って今はあんまりない気がする。
3月25日
昨日ジュノンボーイ(多肉植物)のことを書いたブログを投稿してから頭の中に「受難ボーイ」という謎フレーズが浮かんで離れなくなってしまった。
「受難ボーイコンテスト」があったらいやだな、しょっぺえんだろうな。自薦受難ボーイも審査員もしょっぺえよ。
朝ごはんのお供 美味しんぼ57話
花村さんが結婚した。おめでとう。
よりにもよって嫉妬で飲んだくれの暴れん坊になった幼なじみが色々あって披露宴の料理を担当することになり、山岡のアドバイスでおいしいフォンドヴォーを練習して心を新たにする話。身近な大切なものに気づく話。
よかったね。
この世には食べたことも見たことも聞いたことも無い美味しそうなものが沢山あるね。
昨日作ったささみハムをご飯のおかずにしてみたけどしょっぺえな。しょっぺえ。おかずにしたってしょっぺえよ。
ブロッコリーの茹で汁で味噌汁を作ろう!と思って意気揚々とブロッコリーを茹で上げ、ザルにあげる時普通に茹で汁を流してしまって膝から崩れ落ちた。ばかじゃねえの。
ふた株買っておいてよかった。
「お後がよろしくありますように」稽古。
だいぶ心、ヒューってなった。立って動いてお芝居するのって映像を抜くと去年の夏ぶりだ….。
「食感、多肉植物っぽいんじゃない!?」って言ってほりえちゃんがはっさくを買ってきてくれた。
ほりえちゃん、きみは天使かい?
はっさくをむきむきモチャモチャ食べた稽古前。換気のために開けた窓から流れる重たくてぬるい雨のにおいと、はっさくの香りがぼんやりまざっていた。多肉植物っぽいかはわからないけど元気の味がした。
はっさくの肉厚な皮は磯和さんが家のヤギにあげると言って回収して行った。
味噌汁を仕込んだ
ねぎ、たまねぎ、舞茸
3月26日
起きるのに苦戦しかけた。
でも大丈夫、ねぎたっぷりあまあま味噌汁が私を待ってる。カーテンあけちゃえばこっちのもんだ。
朝ごはんのお供 美味しんぼ 58話
訛りが恥ずかしくて仕事もできず東西新聞のバイトをクビになった青年が、故郷岩手で培った民謡の歌声を活かして石焼き芋屋のバイトに就く話。
民謡のシーンがあまりに見事だったので調べたら、歌唱部分だけは本物の民謡歌手の菅原公夫さんという方が担当しているらしい。あんなお声で芋売られたら買うわな。
たかしと2人で秋山カラスウリさん主催の対バンライブに出演した。
THE SHOJIMRUのスタッフ(たかしとカラスウリさん)と、演劇関係女(今川、ナギサワカリンさん、ぽてさらちゃんさん)のコラボライブみたいになったのが面白かった。奇しくも。
SHOJIMARUはいつでもたのしい。だいすきです。
私もしかしてカズー吹くのうまくなってきてる?!
物心ついた時からそうだから言われないと気づけないんだけど、虚空を見つめて真顔でフリーズしてしまうことがしょっちゅうあって、周りの優しい人が気を使ったり心配してくれるのがかなり申し訳ない。
実際そういう時って明日ってなんのゴミ出せる日だっけ?とか、ゲーム予約したけど届くのいつだっけ?とか、そういう自分にとっては『重要度 中の下』くらいのことを考えている時で、
でも脳のキャパ的に自然に振る舞いながらその思案ができずフリーズしてしまう。
「泣いたことがないなんて、嘘つきめ」MOOSIC LAB個人賞にて、ミュージシャン賞を受賞した。え!?
グランプリの発表はまだだけど、その候補となる3組に入れたこと。まだ全然信じられていない。
なんだかいろんなことがふわりしっかり報われた気がして、突発的に歳不相応な大泣きをした。
グランプリ取れたら嬉しいな。
ありがとうございます。
力を抜くのが下手すぎて意地をびきびきに張っている日
楽しくて小躍りで帰る日
現在地がわからずどんよりの毎朝
酒とマンツーで踊る毎晩
お母さんに会いたい日
時々なんも出来ない日
好きなものが好きなひとたちが助けてくれる日々
全部全部もしかしたらきっと意味がある、ほんの少しでもあるかも。
今どこにいられているのかちょっとわからないしわからないけど、この焦燥感と多幸感のコラボが嫌いということもなくない。
3月27日
もう3月も27日ですよ。と思いかけたが、実際別に「もう」って思ってないな。
一月一月一日一日が良くも悪くも道明寺くらいずっしりしている。
まだ3月27日ですよ。みんなお疲れ。
朝ごはんのお供 美味しんぼ59話
米を安価で大量生産できる国から輸入しようという政策に抗うべく、東西新聞社文化部が内輪で開催した「飯の友自慢会」に副総理を招いて考えを改めさせる話。なんかもうめちゃくちゃなのはこの際いい。この話を米食いながら見られてハッピーだった。
米はうまいよ。米大好き。飯の友自慢会に出場するとしたら何出すかなあ。お母ちゃんの作った昆布の佃煮だな。
「お後がよろしくありますように」稽古。
はじまる前に全力でラジオ体操したら体が錆びまくってることを痛感した。これ稽古ない日も毎日やろう…。
お腹が空き続けた。
台本の新しいページを一回読み合わせしただけでお腹がペコペコになるような、エネルギーっていうか実在しない臓器をフルに使うような感じだった。
味噌汁を仕込んだ
なす ねぎ しめじ
3月28日
雨だ。
朝ごはんのお供 美味しんぼ60話
韓国の出版社の接待で幹事を務めた富井が盛大にやらかして破談になりそうだったので、山岡が韓国の伝統や作法やおいしいキムチを教えて、リベンジする話。
例え日本人相手の接待であろうとも富井の態度はちょっとやばいかもしれない。そもそもちゃんと文化とか調べとくべきだったかもしれない。
上野の韓国料理屋が出てきたけど、アメ横の地下に本当にああいうとこがある。日本の食生活に慣れ親しんでるとギョッとする食材がたくさん並んでておもしろい。
休みだ。気圧が低い。
「もし自信をなくしてくじけそうになったら
いいことだけいいことだけ思い出せ」
アンパンマンたいそう。
なんていい歌詞だろう、やなせたかしさん。
こっから
アンパンマンは君っさぁー
につながるわけだけど、
わたしはアンパンマンにはなれないけど、
"いいことだけいいことだけ思い出せ"
かっこいいなあ。
いいことだけいいことだけ思い出す。
桜が咲いてること。
大好きなおとむぎの楽しい稽古が明日もあること、その先に大好きなスズナリでの本番が待っていること。
ムーラボのこと。
今日、かわいい怪獣キャラを作れたこと。
ほかにもいいものを描けたこと。
家族がこころ、元気なこと、毎日連絡が取れること。
まだまだある。わたしには思い出せるいいこと、たくさんある。
今、床に枕を置いてダウンを掛け布団にした状態でこの日記を書いている。
シーツ替えたてのベッドでは、稀に見るほど泥酔したほげが、やっとようやく安らかに寝ている。
ばかやろう!
大変だったんだぞ!
いつか事細かにネタにしてやるからな。ほんとだからな!
でもほげが朗らかで救われた。茨がちょっと解けた。
許す。
3月29日
気付いたら寝ていて起きていた。
11時には稽古場に行きたかったので、天使の寝顔のほげを起こさないように忍者のようなムーブで行動開始した。
二日目の味噌汁と昨日ほげがくれたスコーンを、キッチンでもさもさ食べた。朝ごはんのお供アニメはなしだけど、スコーン激うまだったし、生まれて初めて鍋から直接味噌汁を食ったのでなんかちょっと楽しかった。
ほげは起きるなり粛々と身支度して、私もあと30分くらいで出るよ〜って言ったのに「かたじけない...この御恩は必ず...」みたいなことを言ってスス…と帰って行って、めちゃくちゃ丁寧なLINE送ってきてくれて、なんか武士っぽかった。
朝のシャワー結構好きだ。さっぱりして、3/4乾きくらいの若干スースーしないでもないくらいの感じの状態で午前の外気に触れると、胎内を思い出しそうになる。
「お後がよろしくありますように」稽古。
泰造さん!完本!脱稿!ぱちぱちぱち。
全体がはっきりくっきり見えて新しいフェーズへ。
私が味わった中では最も激辛のおとむぎであり、劇団員としての初本公演がこの作品であることに心底ゾクゾクしている。すみずみまで光栄すぎて、脳も心臓もばくはつしそうだ。
味噌汁を仕込んだ
たまねぎ なす しめじ
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