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脳が信じている世界が人生を決める

こんにちは、内山です。


先日から「大いなる脚本を書き換える」というテーマで
お送りしています。


今回のシリーズでは、

「生きづらさ」を感じている人が
大好きだと思える人生にシフトさせることを
目的にしています。


それではいきましょう!


いきなりですが、
もし、あなたの目の前に
耳からご飯を食べようとしている
子どもがいたらどうしますか?



その子は、耳にご飯を詰め込んで
必死に咀嚼しようとしています。


そして、お腹が一杯にならない!と泣いて
さらに頑張って、耳にご飯を詰め込んでいます。


もし、そんな子どもが
あなたの目の前にいたら
あなたはなんと言ってあげますか?



もちろん、有り得ないシチュエーションですが、
きっと、耳じゃなくて口から食べるんだよ!


そう教えてあげると思うんですね。


この話で何が言いたいのか?といえば、

「生きづらさ」の原因って
耳からご飯を食べようとすることと
本質的に同じということ


つまり信じている世界が異なることで起こる齟齬です。


例えば、無料のfacebookサロンでは
定期的にお悩み相談会を開催しています。
(今週の土曜日にも開催する予定)


相談会では「生きづらさ」を感じている人が沢山いて
本人はもっと頑張らないといけない!と
思っていたりします。


生きづらさを感じているのは
自分の頑張りが足らないからで
もっと頑張れば解決できる!

このように信じている人が沢山います。


ここでハッキリと断言したいことは

生きづらさを感じながら
もっと頑張らないといけない!と思っているのは


耳からご飯を食べるために
もっと頑張らないといけない!と思っている子どもと
本質的に同じです。


これは決して本人を揶揄したいわけではなく
俺自身もそんな頑張りを続けていたから
よく分かるんです。


これは昨日の投稿にも書きましたが、


以前の俺は1日20時間労働が当たり前で
月に1日しか休みがない生活を
12年間も続けていました。


本当は辛くて辞めたいと思っているのに
もっと頑張らなければいけないと思っていました。


強いストレスを紛らわすために
1日60本タバコを吸い身体はボロボロ。


毎朝、仕事に行くのが憂鬱で
胃痛薬を飲めば30分後には
一時的に胃痛がなくなるので

毎日、コンビニに行っておにぎりと
健康のためにと気持ちばかりのサラダと買い
同時にタバコ3箱も買っていました。


当時の「生きづらさ」は半端なく
もう二度と経験したく有りません。



なぜ、こんな奴隷のような生活を続けたのか?


それは・・・


自分には能力や才能がない
と信じていたからです。


つまり、他にできることがあると
思えなかったわけです。



俺たちの脳はどんなことだって信じることができる。


自分には能力や才能がないと信じることもできるし
イスラム教徒のように豚は汚れた動物だから
食べてはいけないと信じることだってできます。



当時の俺が信じていたことは、


自分は何の資格もなく
お金を稼ぐスキルもない。

能力や才能もなく
人間関係を築くのも苦手だから
他にできる仕事はないし
転職をしてもきっと大変な思いをするに違いない。


こんなことを信じていました。


今回のテーマである

「生きづらさ」を感じている人も同様で
信じている世界が変わることで
人生は大きくどこまでも変わっていきます。



だからこそ、信じている世界を書き換えてあげることが
めちゃくちゃ重要なんですね。



これはカリスマや天才と言われる人も同じ。



昨日、YouTubeを見ていたら
元K-1チャンピオンの魔裟斗さんが
こんなことを言っていました。


魔裟斗さんといえば日本格闘技界の
カリスマと言われいた選手で
K-1の世界で日本人で
世界チャンピオンになった人です。



魔裟斗さん曰く

俺は現役時代、ずっと引退したいと思っていた。
毎試合、ずっと引退のことを考えていた。


本当に練習が厳しくて辛くて
逃げ出したいことが沢山あった。


だけどなぜ、引退できなかったのか?といえば
自分は戦うこと以外できないし
格闘技を辞めたら食っていけないと思っていた。


自分のことなんて誰も雇ってくれないし
他の仕事ができるとも思えない。


だからずっと頑張っていたんだ!


あの頃は本当に苦しかったね。


こんな話をされていたんですね。



この話で重要なことは
K-1チャンピオンでさえ
自分は他にできることがない!と信じていたということ。


ものすごく力のある人も
信じている世界を見続けようとするわけです。



ボクシング選手であれば
パンチドランカーになるまで戦って
その後の人生を棒に降る人もいます。



このメルマガでは、

俺たちの脳は信じている世界を見続け
その世界を具現化させる力がある。

こんな話をし続けてきました。




動画の中で、インタビュアーがこんな質問をしました。


「それじゃーどうして現役を引退できたんですか?」


それに対して魔裟斗さんがこんな回答をしました。



「それはね。なんとなく引退してもやっていけると思えたからだよ」




最後に超大事なことを言います。


俺たちの脳はなんとなくでもできると思えることは
行動することができます。


しかし、たとえやりたいと思っていても
できると思えないことは行動することができません。



例えば、認定コーチの中には
巨大なゴールを掲げているけど
結局、行動できずに悩んでいる人が沢山います。


これは頭ではやりたいと思っているけど
脳ができると信じられていない状況です。


こんな時こそ信じている世界を
書き換えてあげればOK。


これは非常に重要な話なので
ぜひ覚えていてください。


明日の記事はこの話をします!


最後に本日のワークです。


あなたがやりたいと思って
行動できないこと。


もしくは行動したけど
諦めてしまったことはなんですか?


それは決してあなたが悪いのではなく
あなたの脳がどんな世界を信じているのかが
直接、関係しています。


だったら脳が信じている世界を
書き換えてあげればいい。


それをテーマにお届けしています。

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