人生の脚本と主演の話

こんにちは、内山です。

昨日の記事では

「ガーシーさんを直撃するであろう強烈な痛み」

というテーマで書きました。


お伝えしたかった本質は

脳が信じている世界と
頭で考えていることは違う。


脳は信じた世界を見続けようとし
それを実現する力がある。


ガーシーさんの脳が信じている世界と
ガーシーさんが見ようとしている世界が違うため
近い将来、とんでもない痛みを経験することになる。


こんな話をしました。


とても大切なことを書いたので
もし、まだ読まれていない方は
昨日のメルマガからどうぞ。


今日は「人生の脚本と主演」というテーマで話します。


今回の話を理解して貰うと

なぜ、世の中では
ずっと運があって導かれるように
人生を楽しんでいる人と
子どもの頃からずっと辛い思いをしている人に
別れるのか?

こうした両者の違いが分かります。



今回の記事は
クライアントMさんの許可を得て
こんなシェアをします。


人生の脚本が変わる瞬間って
こんな感じなんだ!ということが
伝わると思います。


半年前からセッションをしているMさんは
幼稚園時代から人間関係が苦手で
社会人になってからも
ずっと人間関係で悩まされてきました。


また夜は寝つきが悪く
睡眠時間はいつも3時間程度。


ベッドに入ってもなかなか眠れず
寝たと思ってもすぐに目を覚ましてしまう。


仕事で初対面の人との出会いや
新しいプロジェクトがあると
緊張MAX状態になり眠れない。


いつも不安や心配がある中で
お子さん2人を立派に育ててこられました。


そこから半年後・・・


昨日のセッションでは
最初にパッと見た時の雰囲気から違いました。


それは顔が明るく輝いていて
肌艶もよくエネルギーが
溢れている感じがありました。


これはいい感じの雰囲気だ。


何かが変わったとすぐに分かりました。



そして、いきなりMさんから
最近は熟睡しすぎて起きられない。


そんな話が飛び出してきました。


これまで何十年も
睡眠時間が3時間程度で
寝てもすぐに起きていた人が
熟睡して起きられなくなる。


これはMさんの中で
大きな変化が起きている証拠です。



さらにこれまでずっと不安や心配があったけど
最近は不安や心配がなくなって
人生がとても楽になったこと。

さらに人に会っても
緊張せずに普通に話せるようになり
言いたいことが言えるようになったことを
教えてくれました。


さらに「ワイナリーをする!」というゴールを
設定したことも教えてくれました。


早速、そのゴールに向けて
新しい家を探しているそうで、
今週も見に行くと教えてくれました。



そんなMさんの話を聞いて
彼女の『人生の脚本』が変わった。


そう思いました。


日曜日に開催した
「ヤバイ脳科学セミナー」では


人生の脚本を書いているのは
俺たちの『脳』だと伝えました。


『脳』はどんなことでも信じられるし
信じた世界を見続けようとする。

そしてその世界を実現する力がある。


こんな話をしました。


脳はどんなことだって信じることができる。


例えば、人類を火星に移住させるという
SF映画のようなイーロンマスクの脚本でも
俺たちの脳は信じることができるし


嫌われ松子の一生のような
徹底的に不幸になっていき
やることなすこと裏目になる人生も
俺たちの脳は信じることができます。


昔は女に選挙権なんて与えたらダメだ!
と信じていた人が沢山いたし


肌が黒いヤツは猿に近いから
奴隷にしてもいい!

と信じている人もいました。


今から考えると信じられないことですが、

2022年の現在でも
それが女性差別や
黒人差別として残っています。


また、ある宗教では輸血は禁止と信じ
それが原因で自分の子どもが死ぬという
悲惨な事件まで起こっています。


自分の子どもを殺すことでさえ
俺たちの脳は信じることができるのです。



人どんなことでも信じることができるのは
他の動物にはできない脳機能の差で
人類が食物連鎖のトップに立つことができた
最大の要因がこれです。


空を飛べると信じたライト兄弟は
実際に空を飛び

月に到達できると信じた人類は
月面にも偉大な一歩を残しました。


どんな大きな偉業でも
最初は脳の虚構からはじまります。


それが脳が信じた世界であり

『なんか分からないけどできそうな気がする』

という感覚です。


鳥は空を飛ぶことができるけど
決して月面に到着はできません。


それはなぜかといえば
月面に到着するという脚本を
鳥の脳は描くことができないから。


つまり、空を飛ぶことを
どれだけ磨いて改善したとしても
その道の先に月面や宇宙はありません。


クライアントのMさんの場合、
葡萄も育てたことはないし
ワインも作ったことはないけど
なんかできる気がする、と
Mさんの脳が信じていました。


やはり重要なことは

「なんか分からないけどできる気がする」

とMさん自身が思っていること。


これは脳ができると信じている状態であり
そして脳は信じた世界を実現する力を持っています。



Mさんの人生の脚本は

人生の前半では、
いろんなことにビクビクしている
主人公ですが

人生の後半では成長をし
自分の可能性を信じて
前向きにチャレンジする主人公に変わりました。


それはまるで、
ジブリの主人公の成長の物語のようなもの。



人生の脚本は自由自在。


なぜなら、俺たちの脳は
どんな脚本だって信じることができるからです。


そして主人公はその脚本通りに
演じることができます。



映画は基本的に
脚本と主演は分かれていますが、


その脚本を書くのは俺たちの脳。


脳は信じている世界を
どんどん自由に描いていきます。


そして実際に演じるのが
他の誰でもない主演のあなたです。


素晴らしい脚本があるから
主演俳優も素晴らしい演技ができる。


いきなりウンコの話をしますが、


もし脚本がウンコであれば
どんなハリウッドスターが出演しても
作品はウンコになります。


製作費100億円の映画でも
脚本がウンコなら
作品はウンコのまま。


これは主演の実力は関係ないという部分で
超重要な話です。


しかし、脚本が神であれば
名もなき俳優が主演しても
各賞を総なめにできる大ヒット映画になります。


これは俺たちの人生の脚本も同じ。


人生の脚本が書き変わる瞬間とは

メルタルの変化から始まり
それが外側に広がります。


その結果、顔つきが変わり肌艶もよくなり
全身からエネルギーが出てきます。


多くの場合、最近何かあったの?と
会社の同僚や友人から言われます。


最後にMさんの言葉をもう1度シェアします。


『なんか分からないけど、できる気がする』


この感覚が超重要です。



この続きはまた明日。


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