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放浪No.14 そんなに変わらない

まず最初にお断りしておきます。
今回の記事は、天候により停滞した覚えがあるので内容を凝縮したり、かいつまんで書くことをご容赦ください。
何日間かの中でこんなことがあったんだな。くらいの感覚で読み進めてもらえるとありがたいです。

起きると、雨が降っていたので天気予報を見ながら、引きこもる覚悟をする。
途中、入り口でスマホを見つつ空を眺めていると、店員さんが「よかったらどうぞ、使ってください」と傘を貸してくれた。
親切にしてくださった店員さんにお礼を言い、借りた傘を差してあたりを散策してみた。
興味の湧いた店舗をいくつか見て回り、帰り際に見つけたローソンで店内キッチンのお弁当を買ってインターネットカフェへと戻る。
借りた傘をお返ししてお礼を言い、ブースでルートや天気予報の情報収集にいそしんだ。

天気予報を見ながら晴れ間が出たら出発して、雨が降れば商業施設などに逃げ込む。
インターネットカフェが近くにある場合、小雨でも着替えればいいやってことで自転車をこぎ進めた日もあった。
ある日思ったのが、同じ店舗で停滞し続けるのも、少し進んで別の店舗に入るのも、料金的には大差ない。
ならば!と、少し進んでは停滞するを繰り返しを続ける日々。

そんな牛歩のごとく進み続ける毎日に終わりが来た。
晴れ間とは言えないが、薄い雲に覆われた状態で雨は降らなさそうな気配。
これまで溜まったフラストレーションを一気に放出させるべく、ルートの確認をすると、大きな山がそびえ立つ経路がしめされていた。

さて、この山場をどう乗り切るか。

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