大企業に翻弄されるドライバーと家族の物語 『フォードvsフェラーリ』(WOWOW)
「フォードvsフェラーリ」をWOWOWで観る。1960年代、フォードの副社長であったリー・アイアコッカは、イタリアのスポーツカー・メーカー、フェラーリとの合併を目論んでいた。しかし、エンツォ・フェラーリは同じイタリアの自動車会社フィットとの関係を選び、フォードに対して厳しい言葉を放つ。
プライドを傷つけられたフォード社は、アメリカ人のル・マン優勝ドライバー、キャロル・シェルビーを擁しル・マン24時間レースで打倒フェラーリを目指すが、その陰で一人のドライバーが苦しむことになる