ヒトを多面的に見るのはやはり難しい。【兼ご挨拶】

 前までの記事は以前のサイトからの転載なので、コレがnoteとして初めて投稿する記事になります。

 こんにちは。はじめまして。ウチナーコンボイと申します。
ウチナーは沖縄の言葉で"沖縄"のことです。
コンボイは、映画にもなったアニメ・玩具シリーズ「トランスフォーマー」に登場する人物(ロボ)の名前「コンボイ」が由来で、子供のころから一番好きなキャラクターです。英語名はオプティマスプライムで、映画にもこの名前で登場していました。なので、英語での表記はUchina-Optimus(ウチナーオプティマス)としています。
つまり"沖縄のコンボイ"です。

私は、18歳終盤から民放テレビという業界に身を置いて働いています。そんな私がインターネットと関わり始めたのは比較的早く、1999年からスタートした情報バラエティー番組で、公式WEBサイト(ホームページって呼んでた)に関わるようになったのがきっかけでしょうか。

中学生の頃、PC-9801RX2というパソコンを買ってもらい、PCゲームの「イース」にハマったり、BASIC言語を独学し簡単なシューティングゲームを自作したりしていました。
というように、それなりにコンピュータについての知識があったので、あまりコンピュータに詳しくない先輩ディレクターの皆さんに代わり、番組公式サイトの「演出スタッフ」をするようになったのです。

2005年6月、普段の番組制作で得た知識から、番組に収まらなかった"もったいない部分"をインターネットを通じて広げていければという思いで、個人サイトを作りブログを始めます。(結果そういう使い方は出来ていません汗)

それから4か月後にmixiに招待していただき加入しました。
当時のハンドルネーム兼mixiネームは「南の島のテレビ屋さん」。まさにテレビ業界に身を置く私のサブ活動的なスタンスで始めました。

「ウチナーコンボイ」という名前が誕生したのは、2007年9月。まずはmixiネームとして名乗り始めました。理由は、mixiにおける私のスタンスを仕事とは切り離したくなったからでした。
その後、2010年にハンドルネームを今の名前に絞り、ブログを2つに分け始めました。仕事用と自分とプライベートの自分を切り離して発信しようと思ったからです。

ハンドルネームを絞ったのと同じ時期に、twitterを始めました。
もともとブログやmixiへの投稿も短文が多かったので、自分にはとても相性が良いメディアでした。(その代わり、ブログの更新頻度が圧倒的に減りましたが…)
その後、Facebookを始め、mixiを辞め、更にFacebookも辞め、インスタグラムを始め…という感じでSNSを漂流していますが、Twitterだけは続いております。

昨年5月、以前ブログを2つに分けたことがあるように、Twitterを2つに分けました。
新しくウチナーコンボイとしてのアカウント @UchinaConvoy を立ち上げ、
昔から使用しているアカウント @Uchina_Optimus の運用方針をより明確にしました。

それまでは、ひとつのアカウントで、テレビ・ラジオや芸能関係の話をする一方、社会問題についても呟いてきました。しかしここ数年、私の社会に対する目線が少しずつ変化してきたことも自覚していました。そのことで不快に感じる人が出てくるのではないかと感じ、従来のアカウントを社会問題系にして、新しいアカウントには、いわゆる「楽しい話」とか「動物の話」をする役割を引き継ぎました。

例えば、私が応援するタレントさんや企業公式の中の人さんにリプライを送った際、誰か別のファンの方が私のリプを見て、この人どんな人?と私のツイッターを覗いた時、その方の思想と「敵対」するツイートを見つけたりしてしまうと「なんでこんなヤツが、あの人のファンなんだ?」と感じてしまい、一気に「現実に戻される」感覚になると思ったのです。
私にも経験があって、好きなお芝居の感想をツイートをしているアカウントを見つけて、他のツイートを見てみようとそのアカウントに飛んでみたら、政治的に過激だったり、少々刺激的な社会批判をしていたりすることがありました。頭が「楽しい」モードになっている時に、自分がネガティブ評価するような内容のツイートを見かけてしまうと、一気に楽しい思考が解けてしまうのです。

ということもあり、社会問題を呟くアカウントと、それ以外の日常・楽しいことを呟くアカウントを別々にするようにしたのですが、自分がそのようにフォロワーさんやたまたま覗きに来た人に対し気をつかう現実を感じ「人間の多面性を冷静に受け止めるのはなかなか難しいことだな」と思うのであります。
普段、バカなことしか呟かないアカウントが、突然マジメなことを呟くと「どうかしたの?」と心配されるし、
普段、日常報告と出演作品の告知しかしない芸能人が、突然社会問題について呟くと「そんなこと考えてたの?」と叩かれるし…。

以前、ウーマンラッシュアワーの村本さんが「人は分厚い一冊の本。1ページ目じゃなくて、何ページもめくらないと、その本質はわからない」と話されていたが、まさにその通り。ただ、2ページ目を見せるのは、だいぶ勇気が要ることだと最近痛切に感じています。

ということで、ブログもTwitterも継続していますが、noteでも定期的に更新できるように頑張りたいと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。


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