ペットボトルから素早く液体を出す方法
ペットボトルから液体を出す時に逆さまにして流れ落ちるのを待っていますか?
この方法よりももっと素早く液体を出す方法があります。
ペットボトルが少なければ時間がかかっても気になりませんが、沢山あるとうんざりしますのでこの方法を試してみてください。
方法は簡単です。
ペットボトルを逆さにした状態で回すだけです。
回すといっても自転運動ではなく公転運動です。
公転運動をすると中の液体が回り始めます。
回った液体は遠心力で壁面に近づきます。
そうすると出口付近で中央の空間が空いたままになり、液体により塞がれないため空気の入りがスムーズになります。
ちょうどお風呂の栓を抜いたときの渦巻きを強制的に起こしたような感じになります。
何か物を出す時、出すものだけに着目しがちですが、スムーズに出すには変わりの物を入れることに着目した方が良いです。
ペットボトルを逆さにしただけだと、液体は出口から一斉に出て、今度は空気が一斉に入り繰り返される断続的な状態です。
断続した状態です。
空気が連続せず泡のようになって上昇するのがわかると思います。
これを連続させると液体も気体もスムーズに移動します。
回す時、公転を意識しすぎて立てた状態で回すとやりにくいです。
ペットボトルの底を持って手首だけでクルクル回しても効果が高いです。
上下方向から見た断面が丸いペットボトルの方が液体が回りやすいので効果が高いです。
が、四角くても出来ます。
ペットボトル以外でも出口が一箇所しか無い、先の細いボトルネックな入れ物であれば同じ方法がとれますが、あまり重いものは振り回しにくいので滑り落ちないように注意が必要です。
(ガラス瓶など)
お試しあれ。
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