45. 人生を共有する

今年も大変お世話になりました。
関わって下さっている方々のお陰で、充実した成長のある一年になりました。

人生を共有する

40ヶ国を旅した世界一周の中で、何度か現地の方の自宅に泊めていただいたことがある。
ベトナムのフエと、デンマークのオーフスもそれに含まれる。

そこで泊めてくれたホストは、地元の人々と深く温かい関係を築いていた。
その中に、僕も混ぜて交流させてもらった。

彼らのリラックスした表情や、温かな安心感や信頼感から、見えない絆が感じられるようだった。

彼らは、共に人生を共有しているのだと思った。
”自分の人生を如何に充実させるか”という個としての視点ではなく、目の前にいるその人の人生を、共に味わい深く感じているのだと思った。

そういった経験から、”人生を共有する”という考え方が、僕の中に根付いた。

感謝

僕がコーチングを好きな理由の一つが、この”人生の共有”だ。
応援したい人の人生の大切な部分に触れさせてもらい、そして変化を目の当たりにする。その変化に関わることができる。

そんな深い関わりを多くの人と交わすなんて、普通に生きていたらそうそうできるものではない。

学生の頃からの引っ掛かりについて話してくれた人、力強い決意を宣言してくれた人、これまでの僕を信頼して声を掛けてくれた人。
ありがとう。

コーチとして僕を選んでくれ、そして人生の大切な部分を共有してくれている方々に、深く感謝している。

＊＊＊

愛おしい2022年ももう終わっていきます。
終わりがあるからこそ、それまでの時間を大切にして一歩一歩前に進めるのだと思います。
そして、始まりがあるからこそ、気持ちを新たに次の光に向かって背を伸ばしていけるのだと思います。

今年も大変お世話になりました。
新しい一年も、あなたがあなたらしく在り、実りの多い充実した年になりますように。

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