見出し画像

近況~娘が13ヶ月になりました。イケメンデンマークが泊まりに来て約1週間~

ちょっとこの後、例によって未来の娘へのメッセージ動画を撮るので、サクッと近況だけ書いて終わろうと企んでいる、そんな手抜きnoteでございます。

今日で娘が13ヶ月になりましてね。
子どもの成長の度合いを確認するためのカレンダー的な表では13ヶ月は「2・3歩歩く」と書いてるのですが、丈夫な娘は2・300歩歩き、川に手を入れてばしゃばしゃ遊ぶのが好き。わんぱくな女の子。

相変わらず人見知りもなく愛嬌いっぱい。
そう言えば、6ヶ月から18ヶ月が人生の中で最も免疫が弱い時期だという話を聞いていたけど、最近は全然体調も崩してないな。10ヶ月くらいの頃に何度か軽く熱が出たり鼻水が出たりはしていたけど。


娘は4月11日生まれ。
毎月11日に、未来の娘に対してバースデーメッセージを撮ってる。
生後1ヶ月の時には7歳の娘へ。2ヶ月では8歳の娘へ。
今日はこの後19歳の娘へのバースデーメッセージを撮る

その時、僕ら親と娘の関係性がどんな風になっているかわからないし、フラグ立てたくないけど、その時に自分が娘の近くにいない可能性だって無い訳じゃない。

過去も今も未来も全て繋いで、人生全部で、人間関係全部で、豊かな生を送りたいと思ってる。


Marius

現在Workawayで泊めている、デンマークのイケメンMarius。
196センチの大柄で、部屋を跨ぐ時は頭がぶつからないように会釈をしないといけない。

食べ終わった食器をそのままにしたり、「明日食べる」と言って残したお好み焼きが3日間冷蔵庫の中に眠っていたり、「農機具は雨に濡れないように屋根の下に置いてね」と言っても外で放置されていたり、先日買ったばかりのちょっと高いクロスバイクを容赦なく毎日のように乗ったり、素直でいいやつだけどどこか抜けてる人なのかなと思っていた。


昨日の夜、どうして日本を選んだのかとかそんな話をした。

デンマークは大きな川を人工的に細かく畑に分配しており、そういう意味ではそのままの自然が残っていない。

コペンハーゲンは寒くて狭い。

そんな風にある意味悪い面ばかり感じてしまうけど、遠くの場所にしばらく身を置くことで、自分の街を恋しく思いたかった、と話していた。
ある意味でこれは、僕が21歳の頃に青年海外協力隊に応募した理由に似ている。

コペンハーゲンを離れて2ヶ月。
コペンハーゲンでは当たり前の古い建物(優に100年を超える)や、ヨーロッパらしい街並みが恋しく感じているとのことだった。


もう一つ印象的だったのは、思い出の残し方。

もしかしたら日本人は元々神道のマインドもあり、先人を大切にしたり、目上の人を敬うことから、過去を大切にする精神が強いのかもしれない。
だからかもしれないけど、僕は過去を大切に残したいタイプであり、だから毎日日記を書いたり、世界一周の時にはたくさん写真を撮ったりブログを書いたりしていた。過去を失いたくない。またその時を感じたい。

一方でMariusは、「海外にいると友達から”写真送ってよ!”と言われ、山の写真を送ったりするけど、実際に目にしている自然の良さは全然伝わらない。」
「だから、こんな風に2・3ヶ月旅をして、それを多くの写真を撮るでもなく過ごし、自分の中だけに残したい。きっと数年後のある瞬間に、ふと日本での出来事や風景がフラッシュバックするんじゃないかと思うんだ。」
そんなことを言っていた。

写真をあまり撮らないことが、即ち過去を蔑ろにしていることにはならない。

他人を知ることで、自分を知る。
そんな経験を、今も重ねられているのがなんだか嬉しい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?