読書録 「40歳からの壁」をスルッと越える人生戦略(尾石 晴さん著)①
人生100年時代。誰もがぶち当たる40歳の壁。
この問いにギクリとした私。
ワーママはるさんこと著者の尾石晴さんは、外資のいわゆるバリキャリでしたが、第2子の復職後に壁を感じます。
そこから自分業を模索して、サバティカルタイム(主途用途を決めない休暇)を2年取り、音声配信、執筆業、ヨガ教室を開き、物販等幅広く自分の好き得意を活かして活躍されております。
私の毎日の習慣の一つにはるさんのv o Icyがありますが、思考の深さだけではなく、自分の人生を自分で創っていっているところが好きですっかりファンに。
自分の人生を創ることにおけるエッセンスがたくさん詰まった本でした。このエッセンスを少しでも血肉にしたいのでここに記録したいと思います(前置き長くなりましたw)。
主体的に幸せ・やりがいを感じる「自分業」をつくる
はるさんの著書等を通じて、「私いつまで働くんだろう?」から「70歳までは細く長く働きたい」に変化している私。
若い時は、仕事=今の会社で何歳まで働くのか?という発想しかなかった。
自分でコントロールができない仕事(割り当てられた仕事を決まった場所で決まった時間)でやる前提の認識だったからこそ、の発想。
ただ、自分業の定義である仕事であれば、ずっと続けられる自分になりたい、と思うようになりました(というか、ずっとやっていたいという自分業があれば幸せですよね)。
働くことについての可能性や考え方をはるさんの背中を見て学ばせていただいてます。
自分業を見つけるための準備とは?
自分業を持ちたいものの、何からしたらよいかって人とても多いと思うので、この「準備編」としてやることを具体的に案内してくれているのは、ありがたい!!
一足飛びではできないものなので、こーゆうところから地道にやろうって気になります。
そして、この準備編を読んで思ったのは、人生戦略にも「分解」思考をふんだんに使っている!!
やりたいこと100リスト、出して実行するだけじゃないのね。
報酬も分解するとこんなふうに分けられるのね(金銭、技能だけじゃない)。
グロービスでクリティカルシンキングを学びましたが、そこで物事を「分解」「抽象化」して考えることを学びました。仕事だけじゃなくて自分の人生にクリティカルシンキング生かさないとなと改めて思いましたw
導入を振り返るだけで長くなってしまったので、続きはその2でまた記載します!
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