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生きる教育・いのちの教室

かつて年間100件を超えていた子どもどうしの暴力が激減し、全国から注目を集めているのが大阪市立南生野小学校。そこで行われているのは「生きる教育」と名付けられた授業。これが素晴らしい。

自己肯定、(思ったことを)話す力、(いやだ とか 違う こう思う とか)伝える力、打ち明ける勇気、話し合うことを通じて他者を認める力 を身に着けることで、暴力ではなく言葉で伝えること、いのちを感じること、気づくこと、トラウマというものがあること、自分事であること などが、レクチャーとワークショップで学ばれていて素晴らしい。
学校の授業として、数年間かけて培われてきているのもすごいです。改めて学校の可能性・責任を感じました。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20201202/2000038014.html

暴力多発の小学校で「生きる教育」奏功し学力も向上https://www.sankeibiz.jp/econome/news/200920/eci2009200850001-n1.htm

検索で間違えて、「いのちの教室」でググったら、
https://inochi-kyoushitu.wixsite.com/inochi-jugyou/admissions
これも素敵な活動ですね。
授業の初めに、先生が、「命は教えるものではなく、伝えるものでもなく、気づくもの」だと言った時、僕は少し、びっくりしました。なぜなら、今までの命の授業では、パネルなどを使って、命の大切さ、命のすごさなどを、「教える」授業だったからです。僕は、前まで、命とは何なのか、なぜ大切なのか、よくわかりませんでした。でも、この「教えない、伝えない」の授業で、少し命について分かったと思います。」

自分も12/4、天草の高校で働き方・仕事・世界の課題について話させていただきました。自分だけだと難しくなりそうなので、OGで東京で健康経営に取り組む奥野さんにもZOOMで参加してもらいました。

昨日は1時間で話すくらいでしたが、できれば、ワークショップの形も考えて行きたいなぁと思いました。


例えば 
ここだけで他にもらさない、否定せず肯定する受け入れる、など、心理的安全性を確保した上で

暗くして個人ワーク
心理的安全性の確保の上で

・命を感じる気づく瞑想とか、感謝のワーク

それからグループで

・どんな時に嬉しいか、楽しいか、歓びか 
・どんな時につらいか、悲しいか、怒るか 
・(人生で)どんなことが大切だと思うか
・どんなことが得意な方か(言ってもらってもいい)

みたいなことを話しあって、

・どんなことに関わりたいか
・どんなことにチャレンジしたいか
・こんなのがあなたならあってるかも

とかも話し合ってみるとか

1時間で答えを見つけることより、そういう話ができる場を持てることを実感できたらよいのかなと思います。



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