浅草の七福神巡りに挑戦!
通年開催している、浅草の七福神巡り!
お正月だけではなく、縁起の良い日など、普段から沢山の方々が浅草エリアにある9つの社寺をお参りしながら、七福神巡りをすることができます。
巡る順番は特に決まってないので、自分の好きなコースを考えてお参りすることが可能です◎
七福神巡りのルートや各社寺の様子は、こちらの動画でも紹介しているので、ぜひ併せて参考にしてください⭐︎
今回、台東区が発行している「東京下町さんぽ 浅草名所七福神」のパンフレットに掲載されていた、さんぽコースに沿って、七福神巡りをしてみたので、写真と一緒にご紹介します🌞
「東京下町さんぽ 浅草名所七福神」パンフレットは、台東区の公式観光情報サイト:観光パンフレットページ内の「その他シリーズ」欄でチェックすることが出来ます☟
雷門の目の前にある観光センターでも、パンフレットを貰うことができますよ😌
七福神巡りで御朱印をいただきたい方は、9つの社寺全てで御朱印をいただくことができます。
御朱印帳に御朱印をいただくことも出来ますが、コロナになってからは書置きのみの対応をされている社寺もあるみたいです。
また、御朱印の授与時間も変動がある為、事前に確認が必要です…!
七福神巡り専用の御朱印色紙を300円で購入すると、各社寺の御朱印を一枚の色紙にいただくことができます😊(各寺社で御朱印300円ずつ必要)
七福神巡りの公式HPに掲載されているので、こちらも参考に…!
各社寺の詳細やご利益も、確認することができます。
全ての社寺を歩いて参拝すると、約3時間かかりますが、要所要所で台東区のコミュニティバス「めぐりん」に乗車すると、時間を短縮することができます🚌
めぐりんは、一回の乗車が100円なので乗りやすく、300円の一日乗車券の販売もあるので、3回以上乗る際は一日乗車券の購入がオススメです!
天気が良く時間に余裕がある方は、台東区の街並みを見ながら歩いても良いと思います!
今回は、全て徒歩で9つの社寺を参拝しました😌
基本的な参拝ルートに沿って、紹介します🌟
①浅草寺(せんそうじ)
まず、雷門から仲見世通りを通って浅草寺を目指します。
仲見世通りには、例年12月初め~1月末にかけて、お正月飾りが飾られています。
仲見世通りを通り抜けると、宝蔵門が姿を現します。
宝蔵門の先には、浅草寺の境内があります。
境内の西側にある、「影向堂(ようごうどう)」で御朱印をいただくことができます。
②浅草神社(あさくさじんじゃ)
浅草寺の東側に、浅草神社があります。
御朱印は、拝殿の右手側にある社務所でいただくことができます。
社務所のすぐ右手側に伸びる道を進むと、被官稲荷神社があります。就職・出世のご利益があるとされていて、節目の時期に参拝に訪れる方が多いようです。
③待乳山聖天(まつちやましょうでん)
浅草神社から歩いて、約13分で待乳山聖天に行くことができます。
待乳山聖天のシンボルは、巾着と大根です。
巾着は商売繁盛を意味します。また、大根は身体を丈夫にし、良縁を成就、夫婦仲良く末永く、一家の和合を御加護頂ける功徳を表しているそうです。
境内のあらゆる所に、巾着と大根のシンボルを見ることが出来ますよ😊
また、山門を入ってすぐ右側に出世観音が鎮座されていることから、出世のご利益も大きいと言われているそうです。
御朱印は、本堂の中でいただくことができます。
☞待乳山聖天公式HP参照
④今戸神社(いまどじんじゃ)
待乳山聖天から歩いてすぐ、5分ほどで今戸神社に到着。
神社の駐車場からは、スカイツリーも綺麗に見えました。
今戸神社は招き猫発祥の地とも言われていて、絵馬やお守り、おみくじなどに、猫のイラストが描かれているものがあります。
ドラマやテレビでも取り上げられることが多い神社です。
御朱印は、社殿右手側の社務所でいただくことができます。
⑤橋場不動尊(はしばふどうそん)
今戸神社から、橋場通りを北に歩いて約20分。
北めぐりん(浅草回り)バスの、⑤今戸一丁目のバス停から乗車し、⑧橋場一丁目のバス停で下車すると、乗車時間約5分で、橋場不動尊の近くに着きます。
☞めぐりんの路線図は、以下台東区公式HP参照
以前は無かったのですが、今はコインパーキングが隣に出来ていました。
橋場通りに面していて、七福神の旗が何本か立っているのが目印です。
七福神巡りの授与品には、御朱印を集めることができるオリジナル色紙の他に、各社寺で福絵馬をいただいて完成させる「福笹」があります。その絵馬の大きいバージョンが、飾られていました。
御朱印は、正面向かって右手側にある社務所でいただくことができます。
⑥石浜神社(いしはまじんじゃ)
橋場不動尊から、歩いて約5分。
浅草七福神に含まれていますが、実は浅草がある台東区ではなく、荒川区に位置している石浜神社。
入口には、令和6年に御鎮座一千参百年を迎えるにあたり、令和2年12月に「石濱茶寮〜楽〜」がオープン!
ご飯系から甘味まで、幅広いメニューを楽しむことが出来るそうです。
御朱印は、社殿左側にある社務所でいただくことができます。
☞石浜神社公式HP参照
⑦吉原神社(よしわらじんじゃ)
石浜神社から、歩いて約30分で吉原神社に行くことができます。他に比べて歩く距離が長いので、北めぐりん(浅草回り)バスに乗車しても良いかもしれません。(路線図は上記、橋場不動尊で紹介した公式HPを確認してみてください!)
北めぐりん(浅草回り)の、⑧橋場一丁目のバス停から乗車すると、三ノ輪駅の方を通って吉原神社エリアまで行きますが、神社のすぐ近くにある、⑰台東病院のバス停で下車することができます。(バス乗車時間:約18分)
吉原の入口、土手通り沿いにある見返り柳を見たい方は、⑪吉原大門のバス停で降りるとすぐ近くに柳があります。そこから歩いて5、6分で、神社に行くことができます。
⑧鷲神社(おおとりじんじゃ)
吉原神社から歩いて約5分、すぐ近くに鷲神社があります。
毎年11月の酉の日には、沢山の熊手の商店が並ぶ「酉の市」が開かれます。
私が鷲神社に行った時は時間が遅く、御朱印の授与所は既に閉まっていましたが、ライトアップされている神社はとても幻想的で綺麗でした。
同じく酉の市が毎年開かれている「長国寺」も、鷲神社のすぐ近くにあります。七福神巡りには含まれていませんが、せっかくですのでぜひ立ち寄ってみてください。
⑨矢先稲荷神社(やさきいなりじんじゃ)
鷲神社から歩いて約23分、矢先稲荷神社はかっぱ橋道具街のすぐ近くに位置しています。
かっぱ橋道具街はキッチンストリートで、台所用品の問屋が軒を連ねています。お皿やお箸、フライパンや鍋はもちろん、クッキーの型のようなおやつ作りの道具も種類が豊富で、お洒落なカフェもあります。
鷲神社から、かっぱ橋道具街の入口までは歩いて約10分なので、そこから道具街のお店を見ながら神社まで向かうと、そこまで遠く感じないかもしれません😊
矢先稲荷神社から、雷門エリアまでは歩いて約12分ほどで戻ってくることができます。
今回は実際に御朱印はいただかずお参りだけしましたが、9つの社寺を一度に巡ることはなかなか無いので、良い経験になりました。
1日で全て巡らず、数日に分けて各社寺を巡る方法もあります。ご自身に合った方法で、ぜひ七福神巡りに挑戦してみてください😌
他にも、こちらで散歩動画を更新しています😊
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