自己流から少し脱して、プロの手ほどきを受ける意味
関東地方、なかなか先が見通せないステイホーム期間が続いています。
そんな中、まぁこれもせっかくの機会と思ってちょっと始めてみた趣味があります。
それは、ダウジング。
春先にすごくお手頃なペンデュラムを入手して、とっても簡単な指示をしてみて「ほっほ~♪」と楽しんできました。
例えば、「今日飲むべきハーブティーはこのうちのどれかな~…」といった程度の、とても軽い使い方。
結構ちゃんと分かるので、それなりに面白くて。
それが、先月ひょんなきっかけで、プロの入門編としても使える『ロビンへの手紙』というダウジングの実践書が翻訳され、それを使っての翻訳者・加藤展生さんによるセミナーが開かれることを知り。
ダウジング、実は雰囲気だけで使っているのはもったいなくて、本来の使い方をすればかなり細かい情報を正確に取れるらしいとは聞いていたので、この機会にちょっとやってみるかなと思い申込してみました。
なるほどね~。
やっぱり本を読んだだけだと分かり切らなかったところが、ご本人に質問して目の前でやってもらえると(Zoomでしたが)、あぁそういうことかってスルッと理解できます。
完全自己流でやっていたときから、あぁこれは自分の中の潜在意識や、場合によってはその先へアクセスして情報を取っているんだなぁと感じていて、だから日頃のお仕事との親和性もあるなぁと思っていたのですが、正にそういうことだというのも確認できました。
ちょうどそんな折。
私の初回のワクチン接種が予定されていまして。
どのくらい副反応が出るのかなぁ、どんな準備をしておけばいいのかなぁということをしきりに心配している自分を発見。
おぉ、こういうこともダウジングで見てみたらどうだろう!ということで。
・副反応で体調はどうなりますか?→ニュートラル(つまり、至ってフツー)
・体温は37度より上がりますか?→Yes
・体温は38度より上がりますか?→No
・体温の上昇は何日続きますか?→1日
…ほっほー。
なんだ、もしこれが本当なら、全然心配する必要無いじゃないですか!
そして、実際。
本当に、当日軽い微熱が出ただけで、翌朝にはすっかり何事もなかったかのような体調。
ちょっと腕の一部が痛かったけれど、それも翌夕方にはほぼ解消。
あぁ、ありがたし。
2回目はもう少し影響が出るみたいですが、その準備もバッチリできそう。
何と便利な。
ワクチン接種について、私は元々は全く!全然!やりたくなくて。
接種券とか届いても、封も開けずにずっとソッポを向いていました。
それが、なぜかある時急に「あ、大丈夫かも。やろうかな。」という気持ちになり、予約を取りに行ったらスルッと予約できてしまい。
私たち、スピリット側にちゃんと繋がっているときはそういう流れも普通に分かるのですが、ダウジングのいいところは数値まで正確に把握できることですね。
なんとなく感覚で「大丈夫」と思えても、何がどう大丈夫なのかとほのかに心配してしまうところ、影響が1日だけと分かっていれば物事はもっと明確。
なんか、また一つ奥深いところを垣間見た思いです。
それからもう一つ。
今回の翻訳本とセミナーで最も大切な主題は、ダウジングの「プログラム法」や「チャートダウジング法」という技法を導入すること。
これらは、海外ではプロのダウザーは当然のように用いている技法なのに、なぜか日本には浸透していないそうです。
より速く正確に情報にアクセスするために、とても有効で重要な手順のはずなのに、と。
翻訳者の加藤さんが、この機会に著者ウォルト・ウッズさんの技術・知識・情熱をしっかり伝えたいと意気込んでいらっしゃったのが印象的でした。
自己流で楽しんでいるうちはいいけれど、先に進んでいくとそれだけでは壁にぶつかってしまう。
そして、やっぱり自分には出来ないのか、才能が無いのかと勝手に解釈し、辞めてしまう。
ダウジングの世界で、よくあることだそうです。
う~ん。
こういう話にはデジャブ感を覚えますね。
日本には英語で普通にコミュニケーションを取れる人が少ないせいか、スピリチュアルの話題でも海外から輸入された単語が表面的に独り歩きして、テキトーでフワフワした解釈がまかり通ってしまっていると、よくMOMOYOさんも嘆いていますよね。
そして、ある方法が上手く行かないと、これは自分には合わないと解釈し、別のマスターへ傾倒、スピリチュアル・ジプシー化とかとか…。
…という話はこの辺で止めておきますが💧
私もソコソコ英語はできるので、なにかこういう情報ギャップを解消するというか、コミュニケーションを媒介するようなことが出来ないかなぁなんて、うっすらと考えてみたりしています。
≪巻頭写真:Photo by petr sidorov on Unsplash≫