憧れの高次元への目覚め…でもその前に

MOMOYO’s Magical Healing レベル1が終了しました。

今回、初めて4週にわたって行われた当コース。
講義中に学んだことを、持ち帰って日常の中で実践し、翌週に答え合わせをして、さらに次のステップへ学びを進める…ということがシステマティックに効果的に行えるよう設計されたオンラインコース。

夜遅い時間まで自分のスイッチをONにしておくのが少々しんどかったけれども、学びの質の高さに再び「はは～っ…！」と酔いしれた１か月でした。

参加者の皆様がどこでつっかえるのか、どんな風に混乱し、言葉に妥協してしまって、自分のマインドの深層までたどり着けないのか…。
そういうことに関する学びは、本や動画では絶対に得られないもの。
MOMOYOさんのコースは何回目か分からないけれど、やっぱりどこまで行っても吸収すべきことはあるなぁと、今更ながら実感させられます。
今回のレクチャーに関しては特に、見せられる世界の解像度の高さが半端なくて、目から鱗が落ちまくりました。

どうして紙とペンを使い、自分の心の中と向き合いながら、自分をコントロールしてきたマインドを暴くことが、自分の幸せに繋がり、スピリットに生きることに繋がるのか。
私の知る限り、その核心を知る超・効果的な方法は、やっぱりMOMOYOさんのコースへの参加なんですよね。

ま、この一見地味に思える作業も、エネルギーワークの一種。
相当に集中して実行しないと、なんにも得られないものです。
それと、必要なのは『最も知りたくない自分』に出会う覚悟。
気合が必要です。

コース中、最も心に残ったお話を、記しておきます。
（あくまでも私が意訳した内容です、あしからず。）

人間の意識の中に、ネガティブなマインドやセルフイメージが残ったままでも、実は高次元の意識に目覚めるということは起こり得ます。
ただし、高次元に目覚めても、その人の中に存在しているネガティブなマインドやセルフイメージが消えてくれるわけではありません。
多くの人は、高次元に目覚めさえすればすべての問題が解決する、という奇跡を期待しているかも知れませんが、残念ながらそんなことは起こらないのです。
ネガティブなマインドやセルフイメージを保持したまま、高次元の意識にも目覚めてしまった人は、その高次の意識をどんな風に利用しようとするでしょうね。

人が皆、自分のネガティブなマインドやセルフイメージを解体していった方が良い理由がそこにあります。

多くの人が、光の世界、愛、ワンネス…その意識を本当に感知して体現できるような人生に憧れ、目指しているかもしれません。
その方向性が間違っているわけではないと思うのですが、その前に、どれだけ自分を整えられているかどうかが重大事。

背筋が伸びますね。

≪巻頭写真：Photo by Eleni Bellou on Unsplash≫