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自分で選んで来た”宿題”をこなす

今週(2021/08/12)、Spiritual Anatomy®主宰のMOMOYOさんがYouTubeに上げられた動画で語られていたのは、
【5次元の自分に目覚める】
方法でしたね。
またまた強いメッセージでした。

高次元に目覚めるためには、何をすべき?

ものすごくリアルに感じられる3次元の“現実”を使って、本当の自分を見つけ出す。
不幸、災難こそ自分を目覚めさせる。
(スピリチュアルは、“不幸”を“幸”にするアイテムではない。
そもそもスピリチュアルの世界には、“幸/不幸”とか“良い/悪い”という概念は存在しない。)

生まれる前に自分が宿題として決めた分だけ、360°、やり遂げる必要がある。

宿題とは…
イメージとして、スピリットの世界にはスーパーマーケットのようなところがあって、そこで売っている“宿題”を選んで、かごの中に詰め込んでいく。
こんな経験をすれば、より自分のスピリットが見つけられるかな…という感じに。
それらを持って3次元に生まれてきて、きちんと理解するまでは終われませんよ、ということ。

スピリットは早く宿題を終わらせて、次の次元に行きたい。
でも、これらを今世でクリアできなければ、また3次元に生まれ変わることになる。

また、これら全ては私たち個人のため、ということだけではなく、高次元の存在の意思として、意識次元の上昇が必要だから起こっていることでもある。

スーパーマーケットの例は、少し前の動画で語っていた「私たちが地球に来た理由は『旅行』」と照らし合わせると、旅行のパッケージに含まれるオプションを選んでいる感覚でしょうか。

いやー、いろいろ欲張って選び過ぎたわ~…という苦笑いがあちこちで起こっていそうですね。

ここから、ちょっと私自身で思ったこと。

このスーパーマーケットには、おそらく「選ぶべきもの」しか並んでいないと思われます。
宇宙的にどーでもよい経験は、そもそもどこの棚にも置いていないのではないでしょうか。

だから、意味がある。
そして、時として、ちょっとキツイ。

それから、<次元上昇>とかいう言葉を前にすると、誰もが上へ上へと意識を向けがちだと思います。
でも実際は、自分の中へ中へ、下へ下へ、奥へ奥へ、が正解。

今、たまたま『魂のコード』という本を読んでいるのですが、ここでは成長 ―グロウ・アップ― に対する概念として、グロウ・ダウンというものを提示しています。

大木が上へ上へと成長するとき、その木は同じくらい地中深く、下へ下へと根を張っていく。
実はこちらの方が、本来の魂の生きざま。
上昇主義ばかりにフォーカスする文化では重要なものが欠落している。
この世への“降下”は苦痛に満ちていて、代償も大きい。
でも、魂はそれを“選んで”おこなっている。

私たちSpiritual Anatomy®のプラクティショナーが、各人が作り上げてしまっているマインド、思い込み、ルールを探しに行くときも、例外なくその人の奥へ、底へ、と掘り下げていきます。

どのくらい深いのか?
それは、ほとんどの人にとって、「その深みを経験するまで想像が出来なかったくらい」という感じだろうと思います。

頭の中で、あんな感じかな、こんな感じかなと想像するより、諦めて経験してしまうのが一番です。

≪巻頭写真:Photo by Bence Halmosi on Unsplash≫

長年の公私に渡る不調和を正面から受け入れ、それを越える決意をし、様々な探究を実践。縁を得て、不調和の原因となる人間のマインドを紐解き解放していく内観法を会得。人がどこで躓くのか、何を勘違いしてしまうのかを共に見出すとともに、叡智に満ちた重要なメッセージを共有する活動をしています。