ウガンダのヤバい話 その2
そうして、次の国、ケニアのナイロビに向かうぞー！
って空港に向かう途中で彼から連絡が来た。
Hava nice time
とかいい奴だなウン。
また会おうぜブラザーなんて思いつつ、数時間後にナイロビに降り立った僕にHelloときた。
うんうん、あんなキャラしてるけど人懐こいんだよな、見た目で人を判断しちゃいけないよな。
と思ってたら次のメッセージが
怪しい金の横流しやん。
俺は確かに運び屋と名乗ってる(人を運ぶ方ね)
運び屋の空気をアイツは感じ取っただと！！！！！
なるほどアフリカでも運び屋は需要があるのか。。。。。
って違うぞオイっ！
んで見ての通り
ブラックマーケットだと1kgで約380万円
純度94%だから22Kくらい？
日本だと買取1g4050円なので(大黒屋調べ)
1kgで405万円くらいかあなんて、と思いながら、写真がドーン！
金パネー
金パネー
彼曰く、「とりあえず誰か金を買いたいバイヤーいたら紹介してよ、とりあえず5kgあるからさ」
なんて軽いノリで言われつつ、ウガンダと金で調べると。
ウガンダは金の生産量が、ほぼ0。
ワハハハハハハ！
誰やねん、金を持ち込んでるの？
完全密輸やん。
さらに2017年調べでも84位で4kg。
国で4kgダヨ。
なのに、彼でいきなり5kg持ってたりするなんて意味不明でヤバい。
さらに当たり前なのかもだけど、キャッシュオンリー 笑
アルアルだけど映画みたいな話が世界には本当にアルアルで面白い！
ちなみに彼のフェイスブックには家族との写真や自分の子供と遊んでる、ほのぼのした写真がいっぱいあるから、良いパパなのかも！？
この後、また連絡が来て南アフリカに金を売りに行くって言いながら誰か見つかったかブラザー？なんて軽い感じで聞いてくる彼は、今日もどこかで金を売りさばいてるのだろう。
こんな危ない橋は渡らないけど、こういうのが好きな人は密輸して捕まっちゃうんだろうな。
ちゃんちゃん。
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僕じゃないけど、もっと面白い話しはコチラから。
（そのＡ氏の談によれば、あるときウガンダの少女に自分がかぶっていたナイキの野球帽をせがまれたので、あげたところ、お礼にダイヤモンドだといって石ころをもらった。冗談だと思って日本で売却したところ１０万円近くで売れたとか・・・。）
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