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sRGBとAdobeRGBの最適解

色空間について考えることが多かったのでまとめてみた


SRGB
メリット

  • SNSやwebブラウザ、アプリなどの様々なデバイスに対応しているため汎用性が高い

デメリット

  • 色再現性に劣る


AdobeRGB
メリット

  • 諧調が豊か

  • プリント出力に最適(プリンターはAdobeRGB以上のスペックがある)

デメリット

  • 対応デバイス、アプリが少ない

  • SNSへアップすると勝手にsRGBに変換される


まとめ
ではどう使い分けるべきか

カメラ設定をsRGBにした場合
 ・主にSNS運用したい時

カメラ設定をAdobeRGBにした場合
 ・jpeg撮って出しで加工せずプリント出力(印刷)
  したい時

※ 基本sRGBに設定しておく。
 プリント出力したい時は、rowから
 カスタムイメージを適用して編集し
 AdobeRGBで出力すること。


なお、現時点(2024.04.24)ではx, instagram, GANREFなどのSNSではまだまだsRGBのみの対応になっている模様。
最近主流になりつつあるDisplay P3も各種SNSでは非対応という現実であるため、各々のデバイスでしか鑑賞することができない。


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