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大学共通テスト直前!家族が知っておきたいスケジュール管理やリマインド方法

大学入学共通テストを来月に控え、一般入試の準備もいよいよ追い込みシーズンに入りました。

「わが子には勉強に集中してもらいたい!」という思いから、受験の手続きやスケジュール管理など、勉強以外の面をサポートされているご家族も沢山いらっしゃるはずです。しかし、複数の大学のスケジュールを同時に管理したり、それぞれでやることが違ったりで何かと大変ではないでしょうか。

そこで、UCARO familyではどのように子どものサポートを行っていたのか、先輩保護者にインタビューを実施しました。その中で見えてきた大切なポイントをご紹介します。


1. 情報の共有をしっかりとする

スケジュール管理やToDo管理をする際、家族間の情報共有が大切です。そんな訳で、先輩保護者がどのように情報共有をしていたのかを聞いてみました。
大きくは『スマホ派』と『紙管理派』に分かれており、利用したツールは、スマホ派はGoogleやiPhoneの純正アプリ、紙管理派は自宅のカレンダーや予備校で入手できる受験カレンダーなどを活用しているご家庭が多いような印象でした。共有方法については、スマホの場合は家族で同じアプリをインストールして共有設定を行う一方で、紙管理であればリビングのみんなの目につきやすい場所に置いておくなど、どの家庭も「家族全員がアクセスしやすい」というポイントを大切にされていました。

2. ヒトは忘れる生き物!リマインドは忘れずに

仕事や家事に追われてToDoが埋もれて忘れてしまうことも。リマインド方法はしっかり決めて設定しましょう。スマホ派は利用されているアプリのリマインド機能を活用され、紙の場合は毎日必ず目にする場所に置いておく、という先輩保護者が多いようでした。また、お子様へのリマインド方法としては、LINEを活用されるご家庭もいらっしゃいました。子どもたちはほぼ毎日LINEを見ているため、重要な情報はスクショしてメッセージを送るそうです。ごく稀に家族からの通知をオフにしているお子様もいらっしゃるようなので、受験期は通知をオンにしてもらうよう、一声かけられると良いですね。
うっかり受験料の入金を忘れてしまい、受験できなかった!なんて失敗談もあるので、そのようなことを絶対に防ぐためにリマインドの方法はご家族で決めておくことをオススメします。

3. 並べてみると初めて気づく、受験スケジュールは一覧にする

大学受験では複数の大学を併願することが一般的ですので、出願する前に受験を考えている大学の受験スケジュールを一覧化することをオススメします。「受験予定の大学入試が重なっていたり、試験日が連続していることなど、一覧にすることで初めて気づいた」といった意見も先輩保護者から上がっています。一覧にする際は、Microsoft®のExcelやGoogleのスプレッドシートなどの表計算ソフトやWEBツールを使用するのが良いでしょう。一覧化する項目の例としては、大学名/入試制度/学部/出願期間/受験料振込期限/必要書類/試験日/試験時間/試験会場/試験科目/合格発表日/入金期限/入学金などです。これらの項目を一覧で並べてみて、受験の全体スケジュールを可視化してみてはいかがでしょうか。

まとめ

インタビューを通して、保護者の方がいろいろな工夫を凝らしてお子様の受験をサポートされていることが分かりました。受験準備においては役割分担や情報共有、スケジュール管理をしっかりとすることが重要です。先輩保護者の経験を参考にしながら、各ご家庭に合ったスタイルで受験準備を進められることを願っています。


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