早朝の寝言戯言

おはようございます。
現在朝の6時過ぎ。
特に書くことはないですが、とりあえず書き始めてみます。

そういや数年後~数十年後にAIやロボットの発達により無くなると言われている職業ってありますよね。

4年前に発表されたランキングの1位~3位が電車運転士、経理事務員、包装作業員。
確かに人工知能を持ったロボットがいれば人間がいる必要ないですもんね。
逆に人間よりもミスもなく正確になるでしょう。
となればタクシーの運転手やトラック運転手も同じことですね。
自動運転の車だけになり運転手という仕事自体が無くなるんじゃないでしょうか。

他にも色々無くなる仕事はあるでしょうが、僕がいる業界でも仕事の無くなるジャンルは沢山あると思います。
例えば、ディレクター。
どんな仕事かといえば、テレビで放送される内容の流れや中身を考えて、撮影したものを編集してテロップを入れる。
簡単に言うとそんな仕事ですが、これも数年後には危ういんじゃないかと思ってます。
テロップに関しては近い将来、自動でテロップを入れる技術が開発されるでしょうし、既にあるのかもしれません。
ただ、ロボットが出来ないであろうことは、撮影した映像を見て「どこが面白い、面白くない」の判断じゃないでしょうか。
人間ですら人によって面白い、面白くないが分かれるのですから、ロボには難しいかもしれませんね。
色んな「面白い」ものをデータとして教えたとしても、その「面白い」を判断した人が正しいかはわかりませんから。
なので「面白い」かは判断出来ないでしょうが「視聴率が取れる」編集なら自動で出来るかもですね。
視聴率は数字として出ますし、今までの高視聴率のパターンを読み込ませればどうにかなる気がします。

他にはカメラマン。
あんなでっかいカメラの時代は終わり、スマホサイズのカメラで同じレベルの画質で撮れる日も近いでしょう。
実際今でも小型カメラの性能って凄いですからね。

で、僕がやっている放送作家。
こんなもん間違いなく無くなりますからね。

放送作家の仕事といえば企画を考えて台本を書く。
ざっくりですが大まかに言えばこんな仕事です。

で、台本ですが、こんなもん誰でも書けますから。
フォーマットさえあればテレビを見ない大学生でも書けます。
いや、さすがに言い過ぎた。
3日勉強すれば書けます。
ほんまその程度のことです。

なので僕はアイデアを出すのが作家の仕事だと思ってます。
台本なんてのはおまけ。

え?じゃあAIがアイデアを出すようになるってこと?

違うんですよ。

放送作家に関して言えばAIやロボットじゃなく人間に仕事を奪われると思うんです。

え?誰が奪うかって?

ディレクターですよ。
これからテレビ業界は間違いなく予算が減っていきます。
そうなるともちろん何かを削らないといけなくなりますよね。
で、真っ先に削られるのが放送作家。
と僕は思ってます。

だって作家なんていなくてもテレビって作れますからね。
ディレクターさんが企画考えて台本書けばその分の予算浮きますから。

もちろん現状のままいけるならそれに越したことないですが、作家がいることにより給料下がるってなったら企画も考えるし台本も書くでしょう。

なのでテレビでやっていきたい作家志望の人は別のアプローチを考えた方がいいです。

ケータリングの質を下げるよりも前に作家の数を減らすパターンの方が多いと思いますから。

まぁ全部予想ですが、これは7年前くらいから僕がずっと言っていることです。
当時は「ありえへん」と言われ続けてましたが実際問題どうですか。
7年前よりは現実味帯びてきてますよ。

じゃあそうならない為にどうすればいいか。
僕はそのアイデアを持ってます。
ていうかそのアイデアがあるから東京に来たんです。
このアイデアをどこかの局に進言したくて来たのですが、なかなか言う相手が見つかりません。
なのでもう少し探してみます。

最後ようわからんことなりましたが思っていることは書けました。
なぜテレビが終わると思うのかの説明も出来ますがそれはまた今度。

最後にマルトラダムスが大予言しておきましょう。
何年後かに地上波は有料放送になる。
当たるか当たらないかは知りません。
ほなまた。

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