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2023年6月7日 天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会2回戦 ファジアーノ岡山vsギラヴァンツ北九州@シティライトスタジアム

どうも、あれっくすです。
9日間で3試合もCスタで開催と言う過密日程とだけあって、疲労も貯まり始める今日この頃。
と言うことで、天皇杯2回戦のギラヴァンツ北九州戦を軽く振り返り!

ファジアーノ岡山公式サイトでの試合詳細

天皇杯、まずは初戦突破!

ファジアーノ岡山として天皇杯初戦となる2回戦は、この時点でJ3リーグ戦にて最下位と思うように調子が上がっていないギラヴァンツ北九州が相手。
下位カテゴリーの最下位のチームと言えばそれまでではありますが、それでも、福岡県予選を勝ち抜き、さらには1回戦ではJ3で昇格争いに絡んでいる鹿児島ユナイテッドFCにPK勝ちで競り勝つなど、油断のできない相手と言えるでしょう。
そして、ファジアーノ岡山はこの天皇杯、J3のチームとの対戦成績が過去に2回あって(2015年の1回戦だったガイナーレ鳥取戦、2016年の3回戦だったAC長野パルセイロ)、実はそのふたつともに負けているんですよね。
自分はそのふたつを現地参戦していたため、天皇杯の難しさを実感してしまいます。
J3やJFLのクラブは、日程が考慮されたシードがある(決勝や準決勝から登場と言うところが多い)とは言え、都道府県での予選を勝ち抜いたチャンピオンチームですからね!

そんな状況の中、ファジアーノ岡山のスターティングイレブンは、J2リーグ戦でも十分にあり得る組み合わせ!
前半は攻めに転じながらも、なかなかゴールが決めることが出来ませんでしたが、アディショナルタイムに、野口竜彦選手の絶妙なパスに、反応した櫻川ソロモンが合わせて、ゴール!
後半も立ち上がりに、相手の最終ラインにおけるミスを見逃さなかった櫻川ソロモン選手が、ゴールを決め、追加点!
その後も、攻めるチャンスがあり、良い流れがあると思っていましたが、後半33分、金山隼樹選手が一度は止めたシュートを、平原隆暉選手に押し込まれ、失点し、スコアは2-1に。
失点の直後、ソロモン選手がゴールネットを揺らして、ハットトリック達成で再び突き放したと思いましたが、こちらはファールの判定となり、ノーゴール。
1回戦で鹿児島ユナイテッドFCに、リードされながらも追い付き、PK戦にもつれ込み、競り勝ったギラヴァンツ北九州とだけあって、こうなってくると、ピッチ内の選手はもちろん、サポーターも前のめり!
完全に受け身となった時間帯も増えてきましたが、何とか、最後の最後まで耐え切り、2-1で勝利し、天皇杯3回戦へ進出となりました!

ファジアーノ岡山としては天皇杯において、J3のチームに対して初勝利!
スタジアムではハーフタイムと試合終了後に、2回戦の結果速報が表示されていましたが、下位カテゴリーのチームが上位カテゴリーのチームに勝利する番狂わせ、いわゆる、アップセットやジャイアントキリングが発生しており、改めて、この天皇杯の難しさを実感してしまいますね。
考えてみれば、J1とJ2を除いた出場チームは、J3だろうがJFLだろうが地域リーグだろうが県リーグだろうが大学生リーグだろうが、都道府県での予選を勝ち抜き、天皇杯本戦への出場資格を掴み取ったチームですから、弱いわけがないんですよね。
そもそも、前大会の2022年度は、ヴァンフォーレ甲府が大旋風を起こし、決勝もサンフレッチェ広島を破り、優勝したわけですから。
逆を考えれば、我々、ファジアーノ岡山だって、日本一を掴み取り、アジアの頂を狙うこともできるわけです。

次の3回戦は7月12日水曜日に開催予定で、相手は北海道代表のBTOP北海道を6-1で破り、J1チームとしての貫禄を見せつけた湘南ベルマーレ!
しかも、試合会場は2回戦同様、ホーム・シティライトスタジアムでの開催となっています!岡山県サッカー協会の皆様、ありがとうございます!
2019年の3回戦だった川崎フロンターレ戦を思い出しますよね!
今年のファジアーノ岡山は、J1昇格はもちろん、J2の頂へを目指している以上、7月中旬でJ1チームとなる湘南ベルマーレとの試合は大きな意味を持つと思っています。
試合スケジュールを確認すると、7月1日土曜日にホームでの水戸ホーリーホック戦、7月5日水曜日にホームでの藤枝MYFC戦、7月9日日曜日にアウェイでの徳島ヴォルティス戦、7月12日水曜日にCスタで天皇杯3回戦の湘南ベルマーレ戦、7月16日日曜日にホームでのV・ファーレン長崎戦と、16日間で5試合を戦うこととなる過密日程!
ホームとなるCスタが4試合で、残り1試合も近県アウェイとも言える徳島なので、移動の面では負担も少ないとは言え、7月にこの過密日程は少々、堪えそうなところはありますね。
その分、全部勝ったら面白そうじゃないですか!J2リーグ戦はもちろん、この天皇杯も最後の最後までしっかり楽しみましょう!

Cスタ開催ではあるものの、そこはやっぱり天皇杯

天皇杯はファジアーノ岡山主管試合ではないので、ファジフーズがカレー系メニューだけだったのはもちろん、ファジ丸さんの登場はありませんでした…
とは言え、2019年の3回戦だった川崎フロンターレ戦では、雨天ながらもファジ丸さんはスタジアム前広場に登場したので、それを考えると、湘南ベルマーレ戦には期待したいところ!
6月11日日曜日に行われるJ2第20節の東京ヴェルディ戦は、ファジ丸さんのスタジアムデビュー14周年記念となるので、そちらも楽しみにしておきましょう!
アニバーサリーグッズのファジ丸カチューシャ、買うぞー!(ワタクシはおじさんなので、頭ではなく首にかける形で着用します)

ギャラリー

本日の来来亭

天皇杯だろうが、いつものように、ファジアーノ岡山の試合後は、来来亭岡山大供店へ!
引き続き、『気になっていたけど、食べていなかったメニュー』と言うことで、今回は赤味噌ラーメンと中ライスをオーダー!
前回食べた旨辛麺と比べると、辛さは控えめで、食べやすかったと言った印象ですね~それでも、辛いことには間違いがないんですけども!
ちなみに、ラーメンが来た時、『ファジアーノレッドのような赤さ!』と熱弁したら、同じテーブルのメンバーには『あ、そうですね』と流されてしまいました…なんでや!!

最後に

自分は試合が終わって、話を聞いてから知ったのですが、試合終盤に応援中心部で倒れた方がいらっしゃったようです。
陸上トラックより外側を、スタッフがかなり速いスピードで走って来たのは見えていたのですが、試合終盤の状況だったので、自分のことに手一杯だったところもありました。
自分は完全に伝え聞くでしか状況を知りえませんが、どうやら、大事には至られはいないとのこと。
これから気温が高くなる時期ですし、今は梅雨で湿度も高くなり、想像以上に体力を消耗する機会も増えてくると思います。
試合前後での体調管理や、試合中での水分と塩分補給、熱中症対策を万全にして、しっかりと気を付けて行きましょう!

6月7日と言えば…

天皇杯2回戦が行われた6月7日は、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズでお馴染み、荒木飛呂彦先生の誕生日と言うことで、『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』を観に行ってきました!
自分は当該エピソードの原作が未読ではありましたが、テレビドラマ版の雰囲気そのままで、劇場版として豪華な仕様となっていたため、かなり楽しめましたね!
原作版ではそこまで登場回数は多くない泉ちゃんが、露伴先生の相方として大活躍するのはテレビドラマ版独特の魅力で、それが良い形で繋がっている印象があります。
『岸辺露伴は動かない』シリーズはジャンル的にも、ホラーとサスペンスの間と言ったところがありますし、露伴先生だけではなく泉ちゃんと言う存在が居て、バディものにもなって、話の幅も広がるところはありますからね~
また、ジョジョの基本設定であるスタンド能力についても、『岸辺露伴は動かない』シリーズにおいては、スタンドバトルが少ないため、冒頭に『これはこう言う能力ですよ』と言うシーンがあるので、ジョジョを知らなくても、世界観に入っていけると思います。
テレビドラマ版については、ほとんど、怪異ものなんだけども、そう言った怪異も、露伴先生が持つ能力と似たようなものと言う描かれ方をしているところもありますからね。
と、テレビドラマの劇場版と言うこともあり、割とニッチなところもありますが、一つのエンターテイメント作品として、完結していますので、ジョジョシリーズは未読と言う方も、ぜひ、観に行ってみてくださいませ!


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