働くロングヘア女は一本かんざしのまとめ髪を覚えると超便利
最近言いたいことはまじでこれ。
諸事情により、髪の毛を伸ばし続けておりまして、とうとう毛先が胸の下まで余裕で来るようになりました。
こうなると、ヘアゴムでポニーテールを作ることすらも（毛束の制御が）大変だるいうえに、相当上手に髪をまとめないと生活に疲れた女感が出てしまう一方、結わずにいると髪が物理的に絡んだり、口に入ったり、食事の時に食べ物の上に散ったりするわけです。
更に、ちょっとでも疲れていると自分の髪の毛で気が散って気になって仕事できないところまで来ており、いい加減にどうにかせんといけんと思っていたのです。
あ、こんだけ不便でも「毛を切る」って選択肢は無しなんです。今までは髪の毛バッサバッサ切りまくっていたし、最初は単に夫さんの要望（髪の毛が長い方がいい～ってやつ）聞いてただけなのだけど、ある程度まで髪の毛を育てた段階で、超ロングヘア自体が老いたらできないヘアスタイルで、ショートヘアは年食ったら死ぬほどできることに気づいてしまったんですよ。なので、髪が無駄にモサモサフサフサしているうちに、行くところまで育ててしまおうという気になってしまったのですｗ
そんな時に、出会ってしまったんですよ、かんざしに
かんざし、以前からちょっと気になっていたんです。ただ、もともとショートヘア気味だったので縁がないものと思い込んでいたら……もう十分縁結んでいいレベルの髪の毛持ってたわ私！あとフルリモだし失敗しても問題なし！
ということで、さっそく買ってしまいました。
スカイツリーの某ショップのお姉さんのトークが上手過ぎてたくさんお買い上げしてしまった（実話）けど、今メインで使ってるのはこの子↓。
毛量多いのをがっつりまとめるにはしっかりした一本かんざしが一番楽だし、結いなおしもすぐできて便利だったので、スタメンになりました。
しかし、まとめ髪を覚えるまでがちょっと大変だった
とはいえ、1本かんざしのまとめ髪、慣れるまでは高確率で悶絶します。
動画みて一発でちょうどよい塩梅に出来る人はたぶんめっちゃ器用。実際ワイ、未だにWargo公式のやり方でまとめられてないw
色々動画見まくって、これ↓が一番わかりやすかった。
そして、重要なのが
・うなじの皮を突っ張り過ぎない
・毛束がゆるまない
という相反する要素の落としどころ。毛束を締め上げすぎると「毛抜けるぞ？？？？？」ってレベルで皮つっぱるし、うなじをいたわりすぎると今度は毛束がゆるんでかんざしが落ちていく。
この段階で挫折する女子もきっといるだろうけど……今はYoutubeって強い味方がいるから、一番やりやすいと思った動画を見て練習しまくるのがお勧め。慣れればマジで何も見ずに結える。歩きながらでも締めなおせる。いざとなったらいつでも武器出せる。（最後だけおかしい）
メリット1：仮にも夜会巻きなので、実はスーツもいける
刺すかんざしのデザインさえ間違わなければ問題なし。
垂れ下がり系やデコラティブなやつだとスーツはきついけど、飾りのないかんざしも実在します。
というわけで、来るべき時に備えて、このステンレス製かんざしの黒いやつ買っておいた。
メリット2：とんでもない毛先の色を隠せる
かんざしを買ったお店のお姉さん、毛先が鮮やかな紫色だったんですよ。でも、上手にかんざしでまとめると毛先隠せるんですね。わずかに出た毛先の差し色が可愛い感じで「この擬態はアリやな……？」と思いました。
私の毛先がピンクだったり水色だったりしても隠して社会的にふるまえる可能性が出てきたぞ……！
メリット3：お風呂行くときに速攻戦闘態勢になれる
私は乾いた髪でまとめるスキルを身につけたので、いつでもまとめ髪発動できるんですが、初心者でもお風呂で使うのは結構お勧めです。
というのも、濡れた髪だとかんざしでまとめる難易度がめちゃくちゃ下がるのです。乾いた髪をまとめるよりもはるかに楽勝で、一発で仕留められました。かんざし扱うのが下手で、髪束しっかりねじれなくてもちゃんとまとまるレベル。
お風呂に入るときにかんざし携帯は割と現実解です。
デメリット1：金属製かんざしつけたまま飛行機には乗れない
やっぱり、このしっかりした金属軸かんざしだと金属探知機引っかかるらしいですｗ
どうしても機内でかんざしつけたいときは木製かべっ甲製がいいらしいけれど……木製とか普通にへし折りそうだし、べっ甲はそもそもワシントン条約ひっかかる高級品だし、どちらもそれぞれ怖いなぁ。
特に国際線とか、イレギュラー交渉やるにはキツいので（普通に乗るだけで毎回ヒヤヒヤしている）、飛行機ではかんざし差さないのが良さそう。
デメリット2：金属製かんざしつけたままサウナ入るのは危険かも
先日サウナ行ってきたんですけど、メガネすらサウナに入れるの怖いので、サウナ入るときはメガネと共に外に置いておきました。
いやほら、気温80～100度の中に金属製のもの放置したら割合大変なことになるでしょう……ｗ頭皮やけどはさすがにヤバいと思う。
そして、「サウナも大丈夫」と言い切る心強い木製かんざしも実在します。ちょっと気になっている。
デメリット3：激しいor後頭部を床につける運動の時は無理
ストレッチとか、頭をぶんぶん振る系はダメですねｗ
かんざしでまとめている髪の毛の部分にごりごり圧力がかかるので、結構すぐに崩れちゃいます。運動中に巻きなおすのはちょっと無理なので、激しい運動の時は、おとなしく髪をゴムでまとめるのが吉ですね。
結論：毛が長くなったらかんざしいいぞかんざし
苦手なシチュエーションはあるものの、基本的にロングヘアになってからかんざし使うと
・どんな服でもまとまりやすく
・着脱も一瞬
・集中しやすくなる
といいことづくめでした！
今後もかんざし増やしていきそうだな……未だに買った垂れ下がり系の使いどころ全く分かってないし、二本差しは躊躇しまくりだけど（←
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