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【旅】跨道橋をめぐる冒険
「旅」というのは移動がメインであり、現地で何をするかということよりも、道中の楽しさや目的地間の空隙が目的となることが良くあります。
移動中に聞くためのプレイリストや道中の休憩拠点の設定、地域限定の土産ものや機械式珈琲自動販売機。到着してからのことは考えない、それが旅です。
(旅)リスポーンポイント
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/61524993/picture_pc_bae57e54f75337006b52ce26174eab75.jpg?width=800)
(旅)現地でしか入手できない激レアソース
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/61524997/picture_pc_59e16a93142e79126e49edfc42a59043.jpg?width=800)
(旅)武家ピクトが記載された自動販売機の説明
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/61524994/picture_pc_91eba5f3fd56acc743bdbb17c1e0e35d.jpg?width=800)
放浪哲人である、すこやかむいむい氏の活動に代表される「地獄旅」シリーズは、人生の空隙を押し広げる魂斗羅スピリッツの3面ボスのような存在で、憧憬の念を覚える存在です。
(行ってみたいな無謀旅)
君は跨道橋を知っているか。
跨道橋(跨高速道路橋)
高速道路の上空を横断する道路、水路、鉄道のための橋梁(橋)の総称です。(正式名は跨高速道路橋)。オーブイ(O.V.)ともいいます。<「橋(橋梁)構造」の技術と設備の用語集より>
高速道路を走行中に、一瞬だけすれ違う高速道路を跨ぐための橋。実は、この橋の一つ一つには名前がついているのです。
旅程では決して立ち寄ることのない地域を結ぶ懸け橋との交差で諸行無常を味わい、山奥の超高所跨道橋に生活道路としての思いを馳せたりします。
「花上寺橋」に「増久保橋」等の地域や史跡の名前がついていることもあれば、狭い範囲に跨道橋が集中しているときは、「第一○○橋」「第二○○橋」等のなんとか絞り出した感じのものもあり、後から追加されたらしい「新○○橋」。「○○大橋」という、グレードが異なるパターンもあり、飽きることはありません。
そして、極め付きは意味不明名称ブリッジ「湿気橋」。特に地名とは関係なさそうで、それにしては、橋としてはあまりに不適格な名称。なぜこんな名称に。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/61521579/picture_pc_af20dfba07c8dd4f56783c2ae641e459.png?width=800)
湿気橋近辺のストリートビュー。特に湿気が充満しているわけではない。(なお、埼玉県にも同名の橋があり、岐阜県にも湿気が転じた尻毛という土地があり、おそらく水源関係の由来であることが推察されます)
こんなことを考えているうちに頭が真っ白になり、旅の空隙が埋まりました。やはり「旅」は時空間を超越することに醍醐味があります。
跨道橋を楽しみは名称以外にもあります。
狭い間隔で橋が見える場合もあり、ダブルは行進ありです。歌いましょう。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/61525517/picture_pc_ee3251f0c6b2721a77c51cdf3279403a.png)
未来へ
跨道橋の楽しみ方は伝わりましたでしょうか。ソロ旅も良いですが、仲間と楽しめる跨道橋遊びを自動車タイプの地獄旅ヤーの皆様は取り入れてみてはいかがでしょうか。
お望月さん(跨道卿)より。
補記:新たな跨道橋をめぐる冒険をしました
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