【パルプスリンガー】とは? その由来は? 調べてみました。
よく来たな。お望月さんだよ。
巷で「敏腕ライター集団」の総称として認知されている【パルプスリンガー】の語源が当アカウント周辺にあるようなので責任を持って由来や用法を解説します。
【パルプスリンガー】とは?
短文~長編のパルプ小説を生み出し撃ちだす創作者の総称。一発でもパルプの銃弾を撃ちだしたことがあれば、いや少しでも創作について考えたことがあれば、君もパルプスリンガーだ。
どこに行けば出会えるの?
Noteに自生した野生のパルプスリンガーは、#逆噴射プラクティス のタグに多く存在しています。もちろんタグ付けをしないで言説銃弾を撃ちまくっているタイプのスリンガーもいるのですが、この辺から掘っていけば間違いないでしょう。
語源は?
古来から使用される「物書き」を意味する英単語 Inkslinger が由来。「逆噴射小説大賞」の開催期間に「参加者の総称っぽい」呼び名として定着。
発生源はこのtweetであると噂されている。イメージ的にインクより重量のあるものを想定したとのこと。
また、当時は日付の変わる毎晩0時過ぎに新作が投下されていたため、恐怖新聞(パルプを投げつけるもの)のイメージも強いとされる。
発生源・伝染経路は
Note内でのおそらく最初の使用は「三宅つのさん」のこの記事。
あとはこの辺あたりから定着し始めた気配がします。
逆噴射聡一郎先生が物書きを「ガンスリンガー」と呼ぶこともあり、語感の良さや「俺にも撃てるんだ精神」から関係者を中心に広まったと考えられています。
パルプスリンガーの特徴は?
好奇心旺盛で発表癖がありテキストの巧拙よりもアイデアやエモーションを重視して書き終わった作品の責任は(良い意味で)取らない。もちろん技術の研鑽は欠かさないが「まず撃て!完成させろ!」という逆噴射イズムに従った行動をとる。美味しいネタを見つけると仲間を呼び寄せて血を吸い仲間を増やそうとする。
インプットとアウトプットの総量が多いため、本人とは別に「パルプスリンガーのキャラクター」が勝手に動き出すケースがある。
▼例えばこんな感じだ!
我々はこれを個人のキャラクター化、コンテンツ化と呼んでいる。(悪化すると妖怪化と呼ばれる。気を付けよう!)
未来へ
そんなわけで、君も今からパルプスリンガーだ!NoteでもTwitterでもなんでもかんでも。何かパルプ的な文章をPostした生命体はもれなくパルプスリンガーと認識されます。いかがでしたか。
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