ユビレジは、観光庁「新たな旅のスタイル」促進事業に、モデル企業として参加しています!【1回目】
こんにちは、広報の浜辺です。以前の記事で、ユビレジはコロナをきっかけに全社員フルリモートの働き方に変わったとご紹介しました。(その時の記事はこちら↓)
この記事内にある通り、ユビレジでは“自分たちの管理は自分たちでする”というカルチャーを推進し、コアタイムすらも無くした「スーパーフレックス制」を採用しています。働く環境や勤務時間は、個々人の裁量で自由に選択でき、組織に属しながらも多様な働き方が可能となったのです。
さて、そんな多様な働き方を推進するユビレジは、観光庁が新しく始めた「新たな旅のスタイル」というワーケーション促進企画に賛同し、昨年からモデル企業として参画しています。
▶︎「新たな旅のスタイル」企画概要
・観光庁主体で、公募で集まった自治体と企業をマッチングさせ、ワーケーションを実施&促進を図る
・選ばれたモデル企業には4泊5日の宿代や交通費として150万円の補助金が支給されるので、2022年2月迄に合計3回以上・のべ15名以上の参加で実施する事
▶︎企画背景
・従来の日本の旅行スタイルは、特定の時期に一斉に休暇取得する、宿泊日数が短いといった特徴があり、旅行需要が特定の時期や場所に集中しやすい傾向にあります。観光地や交通機関における混雑や密を回避し、感染症の拡大防止を図りながら、より安心で快適な旅行を実現するためには、休暇取得の促進や分散化を進める必要があります。 観光庁では、テレワークが浸透し、働き方が多様化していることも踏まえ、ワーケーションやブレジャー等の仕事と休暇を組み合わせた滞在型旅行を、働き方改革とも合致した「新たな旅のスタイル」と位置づけ、より多くの旅行機会の創出と旅行需要の平準化に向けて普及を促進しています。 (観光庁HPより抜粋)
そこで今回は、実際にマッチングされた自治体へワーケーションに行ってきたので、その時の様子をレポートしたいと思います。
ユビレジがマッチングされた行き先(自治体)は、兵庫県美方郡新温泉町(湯村温泉)。兵庫県北西部、日本海側の山陰地方に位置し、鳥取県に接する地域で豊かな自然環境に囲まれており、但馬牛や松葉カニが有名なのだとか🦀
それでは、写真と共に一気に振り返ります。
まずはwork。
モニターが完備されたオフィスのような場所を、自治体の方がご用意してくださいました。オンラインMTGなど、集中したい場合にはココが捗ります。
ただ、せっかく大自然に来ているので!仕事がちょっと煮詰まったら、少し散歩して日本海を眺めてリフレッシュ、なんて事もできます。
そして忘れてはならない、ココは温泉街!足湯に浸かって、ほっこりも。
ワーケーションは自宅で仕事をしている時と違って、気分や業務内容に合わせて働く場所や見える景色を変えられるので、気分転換がしやすくて良いな、新しいアイデアとか企画とか浮かびやすくなりそうだな〜、と個人的には思いました。
さて次は、vacation。
仕事はもちろんしますが、もちろん観光や遊びも満喫します!まずは温泉に来たらお約束の、温泉たまご。
ちなみにここ湯村温泉は、今からおよそ1150年前に慈覚大師によって発見されたと伝えられている古湯で、日本屈指の高熱温泉だそうです。
名産である「但馬牛」の博物館を見学したり。
日本海で釣りを楽しむ事もできます。
私は参加できなかったので、参加したメンバーに写真を見せてもらいながら話を聞いたのですが、ただただ羨ましかったです。(心の声)
長くなりそうなので、そろそろまとめに入ります。自宅でのリモートは違った非日常的な体験。さらに個人ではなく会社として行った今回のワーケーション企画、参加したメンバーはどのように感じたのでしょうか?
1、仕事の効率が上がった
・せっかくなのでバケーションも思いっきり楽しみたい!と、ダラダラ仕事をせずに、いつも以上に仕事に集中できた。
・業務に集中する時間とリラックスする時間が良いバランスで取れたので、結果良い仕事の成果に繋がった。
2、チームとしての一体感が増した
・直接会う事で、Slack等テキストだけのやり取りでは分からなかった人柄に触れ、同じ会社の社員だ!という一体感が増した。
・参加者同士、本音で仕事の話ができた事にとても価値を感じた。
3、モチベーションが上がった
・自宅など変わり映えのない日常から、いつもと違った環境で仕事をすることで、フィジカル・メンタル両面で良い刺激を得られた
・目に入る景色や、緑や土のにおい、気温など、体で感じる環境の違いが思っていた以上に仕事へのモチベーションに良い刺激になった
まとめると
グループで行うワーケーションは、メンバーの相互理解を促進させる絶好の場である事と同時に、観光を楽しみつつも平常業務はこれまで通りこなせることが分かりました。またメンバーの中には、在宅ワーク時よりも集中して仕事ができたというケースもあったので、良いアウトプット(=仕事の成果)にも繋がっていきそうな予感がしています。
新しい働き方のモデル企業として
冒頭で述べたように、今回のワーケーションは観光庁の企画に参加したものなので、自治体の方にアレンジして頂き、地域の方々と意図的な関わりが持てるのが特徴です。
例えば、地元の方々と共に食事をしながら交流ができる、BBQイベントが開催されたり。
この町の名産のひとつである、天然わかめを加工しているおばあちゃんと、「どうしたらもっと多くの人に、この天然わかめの良さをPRできるのか?」という事をみんなで考えたりもしました。
(かつては天然わかめを生業にしていた方が多数いたそうですが、高齢化に伴い生産者が減ってきているそうです。しかしながら、町の文化・伝統はなんとかして守っていきたい、と。そこで今回、意見交換の場が設けられたのだそうです)
ココまで深く地域の方々と交流できるのは、個人単位のワーケーションでは難しいので、モデル企業に応募した価値を感じました。なぜならこれらの交流はユビレジ社員にとって、全く違う生活環境を考えるきっかけとなり、価値観や視野の広がりにも繋がったと感じているからです。
ちなみに
今回のワーケーション、兵庫県庁地方創生局の方が視察にいらしていたそうです。こういった地方と企業とが一緒になって行う新しい取り組みは、県としても先進的で、今後も注目していきたいとの事です。
2020年より新しい働き方(フルリモート )を実践しているユビレジは、今後もこういった先進的な取り組み(=働き方)の、良いモデル企業になっていきたいな、と思っています。
さいごに
参加した社員のひとりが、個人noteに今回のワーケーションの感想を書いていたので、コチラもご覧下さい。
それでは、最後までお読み頂きありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?