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東九フェリーでバイクと一緒に九州に行く

 11月2日より開催しております、KUSHITANI CAFE×竜競部 コラボ企画展のために、CBR250RRをKUSHITANI CAFE阿蘇店に搬入しました。

 郁子は東京在住なので、CBRを九州に搬送するわけですが、フェリーと決めるまで、かな〜り計画を練ったというか、バイクを九州に運ぶなんて、今までにない経験。どうしたらよかんべな? とめっちゃネットで調べましたよ。

 業者に頼むと十数万かかるので無理。自動車(トランポ)搬入はコストも体力もかなり(片道1,200キロ!)かかる。フェリーならお手頃価格で確実だな。でも片道36時間もかかる……。

 フェリーにバイクだけを載せて九州に送る無人車航送って手段もあるぞ。これなら自分は飛行機で九州入りして港に到着したフェリーに、バイクを取りに行けばいい! 時間も節約できる。

 いやでも、飛行機が遅延したらやばくない? てか、フェリーの港到着朝の5時20分!めっちゃ早朝。これじゃ九州に前日入りしないと無理。時間の節約になってないじゃ〜ん。

 ということで――

 無難にフェリーにバイクも自分も乗船。36時間どんぶらこして九州入りする、という道程を選んだのでした。

 せっかくなので、どうやってフェリーに乗船するかなどnoteに書こうと思ったんですが、郁子が乗船した東九フェリーって、YouTubeとかブログにたくさんレポートが上がっているんですよね。だから補足的なこと、乗船前に知っておきたかったな〜ってことをだらだら〜と書いてみます。

予約

 予約は別に説明するまでもなく東九フェリーのウェブサイトでできます。予約とクレカ決済を全部ウェブで済ませると割引するよ!というプランがあります。当然割引プランを選択。

 この割引きプランのクレカ決済ですが、乗船手続きを取らないとクレカ決済処理が行われません。予約時にクレカ情報を入力しますが、乗船当日、乗船手続きをとってはじめて決済されます。(郁子は予約日に決済されると思っていました(汗))

乗船手続き

 窓口で、予約時に発行される番号と名前を伝えるだけで手続きは完了しました。かなり簡単。

 自動車、バイクを乗せる場合は車検証、または登録証(要はナンバーが確認できればいいらしい)を用意して窓口で乗船手続きを取るように東九フェリーのウェブサイトに書かれていますが、郁子の場合は特に提示を求められませんでした。時間ギリギリだったのが理由だと思います。

 時間ギリギリと書きましたが、窓口には――

尚、各港には出航時刻の1時間前まで(繁忙期は1時間30分前まで)にお越しください。

 と東九フェリーのウェブサイトにあります。郁子は遅刻気味だったのです。ごめんなさい。

 【東京(有明港)→北九州(新門司港】の船は19時30分出航なので、18時には港にいた方がいいですね。

 ちなみに、晴海通りからフェリー乗り場まで、人気がないというか港の道と言えばいいのか。とにかくうら寂しい道で、この先に本当に乗り場なんてあるの?と不安になりました(笑)

 窓口の手続きすると、バイクに貼る、【新門司】と書かれた行き先の標識(両面テープ付き)と乗船券がもらえます。行き先標識をバイクにアッパーカウルに貼って、乗船券を手元に用意。あとは係員さんの指示に従って巨大なスロープを登って、バイクに乗って乗船します。

バイクのフェリー積載

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 乗船するとバイク積載場所まで誘導されます。画像のクランプがあり、これにフロントタイヤをぎゅむっとまっすぐ差し込むだけ。半クラを使ってゆっくり入れればなんてことはありません。

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 差し入れるとバイクが自立します。さらに係員さんが、タイダウンで固定してくれます。サイドスタンドはたたんだままでOKでした。

 キーはOFFの位置で抜き、自分で保管します。荷物はバイクにしっかり固定していればそのままでOK。ヘルメットはホルダーに。船内で使わない荷物などはバイクに積載したままって感じです。出港後は積載デッキ?に降りることはできないのでご注意を。(荷物を取りに行くことはできない)

いざ、船内へ!

 エレベーター、または階段で客室デッキに上がります。あがると乗員さんがいるので、乗船券を検札。以上で乗船完了。簡単です。

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 乗船すると、みきゃんがお出迎えしてくれます(^^)

 客室デッキの案内図などは東九フェリーなどのウェブサイトに譲り、客室(ベッド)をご紹介〜。

 郁子はお安い二等洋室を選びました。というか、二等洋室しかありません。二等洋室は新幹線の乗車券みたいな、基本料金です。

 二等洋室を選ぶと、自動的に相部屋に割り当てられます。郁子が割り当てられたのは、二段ベッドが8台ある16人相部屋でした。(他に二段ベッドが4台の8名相部屋もある)

 個室もあります。個室を使うには、別途個室チャージ料金が必要です。たとえば、二人で個室を使うなら二等洋室を二人分と、個室チャージ料金がかかります。ひとりでも個室は使えるそうです。

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 二段ベッドは、なんとも秘密基地感があって自宅にひとつほしいw

 どうも、下段ベッドから順に乗客を割り当てるみたいで、16人部屋でしたが、この部屋のお客は7人でした。なので、ベッド上段は全部空いていました。

 右側に見える、ロッカーのような箱は救命胴衣の収納箱。封印がしてあって開けるのは緊急時以外は禁止。当初、これが荷物入れだろうと思っていたので想定外でした。

 つまり、荷物を置くところはベッドスペースの中だけということになります。貴重品は別に設けてあるコインロッカーに入れるのですが、ほとんど使われていませんでした。

ちなみに貴重品コインロッカーは100円玉を入れ、使用後は返却されるデポジットタイプのコインロッカーでした。ただし大きいサイズは有料で、たしか200円だったかな。

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 ベッドの中はこんな感じ。手前に置いてあるのはその日の夕飯です(笑)

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 電灯はひとつ、コンセントもひとつ。乗船券を入れる?カード差し?があります。

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 反対側(入り口すぐ脇)にはちょっとした荷物置きとハンガー。郁子はこの荷物置きの下にバックパックを置きました。

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 毛布と、見にくいですが、その下には掛布団があります。写っていませんが枕もあります。それぞれのカバーとシーツ付きで、自分で掛ける仕様。

 船内はエアコンがしっかり効いています。10月下旬の乗船でしたが、Tシャツ短パンでも大丈夫でした。

 16人部屋にもエアコンが個別に備え付けられていて、入り口すぐ脇にコントローラーがあります。25度にセットされていましたが、この穴蔵ベッドに入っていると、空気が遮断されてちょっと暑く、仕切りカーテンをちょっとあけて過ごしていました。

出航

 19時半に有明を出航します。「ほ〜これがフェリーかぁ〜、うほほ!」とのんきに喜んでいたら、いつの間にか出航していましたw

 出港後、乗客はオーシャンプラザと銘打たれた自販機コーナーか、ベッドで過ごすことになります。
 ↓の写真は無料の給茶機。よく高速道路のパーキングエリアにあるやつです。

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 乗船時間36時間ですから、食堂がほしいところですが、すべて自販機で済ませてくださいという割り切りスタンス。いや、全然いいのではないでしょうか。自販機楽しい。

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 冷凍食品を自販機で購入して〜

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 備え付けのレンジでチンして食す!

 持ち込んだコンビニ弁当も温めることができます。スプーンや割り箸の他に調味料も備え付けられていました。

 冷凍食品の他にもカップヌードルや、お菓子、氷菓、ビールなどが販売しています。 自販機のラインアップはこちら(PDF)

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 写っていませんが、すぐ脇に給湯機能があり、お湯に困ることもありません。なにげに140円と陸より安いと思う。

 19時出航と、いい時間なこともあって、オーシャンプラザは飲み屋状態。とても賑やかでした。人によっては騒がしいと感じるかもしれませんが、ベッドまでは届きません。

船内の様子や設備

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 かなり綺麗なトイレには、船酔いしちゃった人用の嘔吐便器(だと思う)があって、ちょっと感動しちゃいました。水栓のレバーが長いタイプで、軽い力で水を出すことができますね。船酔いで弱っている人用と考えると優しい仕様。フラッシュレバーも長いタイプですね。う〜ん興味深い。オストメイトもありました。

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 各種携帯電話が充電できる充電ボックスもあり。郁子はスマフォの他に、ガラケーも使っているのですが、電池は持つだろうとガラケーの充電器は持っていかなかったのですが、ここで充電できちゃいました。荷物が減って助かりますね。ただし、盗難にあっても自己責任仕様なので、近くにいないといけません。

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 おそらく最新式のEdyが使える公衆電話もあります。果たして、使っている人を見かけることはありませんでした。

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 船内の至るところで見かけた、謎マークのシール。このハテナみたいなマークの他にもいろいろありました。メーカー名?があったので、検索しましたが英語サイトしかヒットせず謎のまま。

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 洗濯機もあります。ハイアールのアクアで時代を感じます。

 3キロの洗濯物を、600円で洗濯から乾燥までしてくれるタイプ。ただ、すごい時間がかかります。洗濯&乾燥終了まで130分。下船時に洗濯が終わってない!って事案が多発しているようで、注意書きがありました(笑)

 2台しかないので、順番がなかなか回ってこないということも。洗濯するなら早め早めにした方がいいです。

船内でネット接続できるのか?

 やっぱり気になるのは、ネットが繋がるかですよね。36時間の船旅。暇つぶしにネットは最高です。

 船内にWi-Fiなどのネット接続設備はありません。外から飛んでくる電波を拾ってくださいというスタンス。

 フェリーは日本列島に沿って南下しますので、陸地側、右舷の方が電波がよく入ります。実際に、右舷側の席にパソコンやスマフォでネットしている人が大勢いました。

 当然電波は不安定です。繋がったりつながらなかったり。繋がっても、なかなかデータが落ちてこなかったり。

 フェリーの中央部に位置する、相部屋(郁子が泊まった16人部屋とか)は完全に圏外になってしまいます。個室は船の左右に配置されているので、右舷の個室なら繋がると思います。

 とはいえ、ネットに困ることはありませんでした。

こうして36時間の船旅がはじまりました

 ということで、だらだら書いていたら4,000字を超えたので、今回のnoteはここで終わります。

 次は、船酔いしたのか? フェリーの寝心地は? などを書いていこうと思います〜。(^_^)ノソ

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小説家です。著作は『天竜川高校 竜競部! 友情リレーションズ』『天竜川高校 竜競部!』『レーシングデイズ』『レーシング少女』
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