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2023年6月投資実績

■noteを書いて3年経過

noteを書いて3年が経ちました。3年も続けているのかと時が経つ速さに驚きます。永遠に続くように思える人生もあっという間に終わってしまうのかと考えると、個人投資家は時間があるから大丈夫と悠長なことは言ってられないという気持ちが芽生えます。でも、焦ってスケベ買いを繰り返して損失を拡大させるのは本末転倒なので、なかなか難しいところです。

過去の自分がどのようなことを考えて取引をしていたのか、記録に残してきたことは過去と今の自分の成長できているところ、変わってないところが振り返れるのによい材料となります。
変わったなと感じるとことは「自分を信じる」というワードがなくなってきたことです。投資を始めたころは自信があったので良い結果を生んだ自分のトレードに過信してしまいがちでした。現在ではいかに自分が凡人でマーケットは思い通りにいかないものなのか、身をもって思い知らされています。
自分の判断、感情など当てにならないので、調べて、考えて、判断して、反省して、をひたすら繰り返しています。
後は需給の大切さ、トレンドの重要性に気づいたことです。以前は強いトレンドが起きてもどこかで暴落するからと言って放置していましたが、最近は高すぎても順張りができるようになってきたことです。6月は商社株が右肩上がりだったのでさすがにこれ以上は上がらないでしょという高値警戒感が出ている中でも打診買いをすることができました。入るには遅すぎる自覚はあったので急落時には同値撤退で微益でしたが、何より入ることができたのは成長です。

変わってないのは利益確定の速さというか、利益を伸ばせない性格です。
ちなみに下記が2020年8月のnoteですが、

三菱商事を買って、利益確定した後にバフェットさんが商社株を買って右肩上がりに伸びていることを残念がっています。
その他にも銀行株を多数持っており、継続して保有していたらどんだけ大きな利益になっていたことか、、w

タラればになってしまうので、仕方がないですが当時はコロナが全盛期でいつまた大暴落が来るかわからないような戦々恐々としていた時期なので賢明な判断をしようとすればするほどこまめに利益確定を続けていました。
賢明であればあろうとするほど成績が振るわないのは、どこかマーケットは自分の思い通りに動くと過信しているからなのでしょうね。
自分の考えはこれで、きっとこうなるから、確率がたかいのはこれで、と売買して、結果、思い通りに動かない場合はマーケットがおかしいと、異常な状態であると、頭の片隅にそんな考えがあって、成績が出ない自分を慰めているように感じます。
自分を信じずにマーケットの流れに身を寄せてちょっとずつでも利益が出るようになったら過信しなくなった自分に自信が持てるようになるかもですね。

■6月の成績

5月は決算勝負に負けて-70万円でしたが、6月はIPOで少し取り戻したものの、ダブルインバースのスケベ買いで約-10万円の損失が出るなど、指数が右肩上がりの中、相変わらずの弱弱しい成績でした。にも拘わらず前月比+68万円なのは資産の半分がドル建てで債権ETFを保有しており、債券価格は軟調ですが、円安効果で円換算では利益が伸び続けているからです。

急な円高が来たら含み益が消えてなくなりますが、現時点ではドルは保有し続けようと考えています。債権ETFから別の銘柄に乗り換える可能性は全然ありますが、すべての資産を日本円にふり切って株式運用したとしても自分の実力だと、トントンか減らすことしかできないので、安全を考慮して、自分で結果を出せるようになるまではドル資産、安全資産の債権は保有し続けることにしています。バブルに乗れて、結果も出し、確度の高いトレードのタイミングがあれば、自信をもって長期保有のドルを切り崩して短期に乗り換えたいと思います。そんな自信を持てるようになるまであと何年かかることやら。。

■投資実績(2023/07/01時点)

SBI資産残高 15,525,673円
先月末保有残高 15,840,632円
出金 1,000,000円
先月比 +685,041円
目標金額まで1,474,327円

■日経平均の動き

■NYダウの動き

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