時給は低くて重労働…そんなファミレスバイト時代を想う【フードデリバリー日記二日目】
フードデリバリーにおいて満足の行く時給って皆様はどれくらいでしょうか?
私がネットにてリサーチした感覚ですと、都心部でしたら大体の配達員の方が時給換算で2千円行けばまあ満足と言った感じでしょうか?
勿論高ければ高いに越した事は無いのでしょうが、雨降りもしくは特別なイベント日でもなければ、時給3000円を超えるような事は現在のフードデリバリー業界ではなかなか難しいのでは無いかなと。
しかし私がメインで活動している埼玉県草加市近辺エリアの場合UberEATSだけだと繁忙期でも2000円に届かない時もありますし、閑散期は1500円を下回る日だってあり、そんな日は心細さや色んな不安をどうしても感じてしまいます。
ただし、そういう時に私は高校生の頃アルバイトしていたファミリーレストランの事を思い出すことにしています。
私が働いていたファミリーレストランは一般時給が800円スタート、高校生は750円と言う低時給。にも関わらず重労働で、もうピーク時間帯なんて目の回るような忙しさだったんですよ。
厨房はピリピリしてて私は主にソテー場担当だったのですが、ちょっとでも遅いとバイトリーダーのような方に怒鳴られるなんて事もしばしば。
でもね、同じパスタが6つとか同時にオーダーで来るような状況だとどんなに急いだって限界があるんですよね。
なんて思いつつも高校生の頃にはやけに大人に見えていた大学生のバイトリーダーの方にそんな事も言えず、そして言った所で何も状況は改善しないので「はい!すみません!」と元気は良いけど実際には空返事をして必死に手を動かしておりました。
しかもパスタ調理の合間にハンバーグの付け合わせ用のほうれん草ソテーやらインゲンソテーやらマッシュルームソテーやらも作らないと行けず、さらにはオーダーが入ればそれらと同時進行でグラタンやドリア、うどん等もソテー場は1人でやらないといけなくて、今だったら絶対に数日で音をあげていた事でしょう。
ちなみに8時間労働のシフトの場合、休憩1時間を含んで拘束は9時間。しかもバランス良く4時間1時間4時間と休憩を入れてくれる訳でも無く、時には
「お店が混む前に休憩回しちゃおっか」
と、まだ働き始めて2時間で休憩に入れられ、それからピークの目の回るように忙しい時間帯含めて6時間ぶっ通しで働かされるなんて事も。
それだけキツい仕事やって時給750円でしたもの、比べたら例え時給換算で1200円程度だったとしてもフードデリバリーなんて天国。
そんな事を考えて自分の気持ちを落ち着けるようにしています。
本当は最近稼働であったちょっと変わった事を今日は書こうかなって思ってたですけれど、気が付いたら時給のお話になっちゃってました。
次の日記ではここ最近自分が配達してて印象に残った出来事を幾つかかいつまんでお話しようと思います。
それではこれにて第二夜の終幕と相成ります…ぺんぺん!