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UberEats配達員 雇用形態は?

UberEatsと配達員間の雇用関係は存在しません。配達員は個人事業主となり、UberEatsから配達業務を”委託”されて仕事をする形です。

委託業務契約の行い方は、UberEatsの配達員の登録を行い、登録が受理されることで委託契約が結ばれます。報酬は成功報酬型となり、配達した分だけが報酬として支払われます。

ちなみに、先日話題となった出前館の配達員はアルバイト契約です。

UberEatsと配達員の関係はサービス提供をするにあたりコストメリットが非常に大きいです。一定数の配達員の契約ができれば、好きな時間に働いてもらっても、比較的全ての時間にサービスの提供が可能です。昼、夜のピーク時には追加報酬を用意することで配達員の稼働にメリハリを与えることができます。

配達員をアルバイト雇用にすると、シフトの管理、有給休暇、労災など様々な給与以外にも経費が大きくかかります。これは定常的にかかるコストです。そのコストは必ず、配達員の給与もしくはサービス利用料として影響がでます。サービス利用料は巡り巡って利用者の価格に転嫁されます。利用価格が上がると注文が減るので、結果配達員の給与もさらに下がります。

UberEatsの場合は成功報酬型(配達件数に応じて、報酬が支払われる。待機は無報酬)なので、価格設定を失敗しなければ必ず収益をあげることができます。一見、配達員側の立場が弱いですが、好きな時間に好きなだけ働くことが可能です。これは非常に大きなメリットです。UberEats側からうるさく言われることはありません。余分なコストを省いているので、高い報酬を支払うことが可能です。

抑えているコストである”配達員側の手厚い保証”を行うと、配達員の報酬もしくは、注文者の価格に転嫁されます。どちらも大きくマイナスになるので、事業継続を考えると、現状のままでいいと個人的に思います。UberUnionが主張しているようですが、個人的には微妙です。権利を得る代わりに、こちらも代償を差し出すことが交渉です。代償が多く方のデメリットになると思われます。

この契約形態の大きなメリットは、高い報酬と、好きな時に好きなだけ働くことができることです。

少しでも配達員に興味を持たれた方、以下のリンクより登録してUberEats配達員をすることで、飲食店をサポートしていきましょう。

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