#3 UBER配達員が暴行を受けた話(そして警察の捜査は進まない)

事件発生

配達に向かう途中、チャットでわかりづらい指示、それに対するチャットの返信で「ボケ」と暴言を吐かれたため、バイクを停車しUBERサポートとチャットをしていると作業服の男2人がおそらくGPSを見てか、自分のところへやってきた。
というところまでが前回。

自分自身、さっさとその場から離れておけばよかったと今となっては思うのですが、その時は何せ朝からずっと稼働してたので、それなりの疲労感があったのと、UBERを始めて約半年、チャットでそういったことを送ってくるというのは、可能性として考えたりSNSなどで見聞きすることはあっても、実際に自分がそれに当たることはなかったので、正直どう対処すればいいのか現実感のないフワッとした状態だったのもあったと思います。

ともあれ、サポートから送られてくるチャット定型文とレスポンスの悪さにイライラしながらフリック入力で現状を説明し、キャンセルでいいのかと確認を取っていると

「何やお前ー」
「人の話聞いとんのか」

なとど喚きながら、近づいてくる2人の男。
一人は少し長めの茶髪で、なすなかにし那須みたいな雰囲気の男(以降:A)
一人はソフトモヒカンのような感じで、ラグビーとかやってる感じの男(以降:B)

主にAの方がヒステリックにでかめな声をあげながら、なんだかんだ喚いていて、Bは少しそれに合わせるような、妙な違和感のある組み合わせ。
というか、注文の品は餃子の王将でセット1人前なので、2人で来てる時点でもう輩だし、既に絡まれてると呼んでいい状況。

もうチャットの時点でまともに配達はできないというか、こうなる可能性が見えていたのでキャンセルしたかったのに、サポート対応はよと思いながら、これは逃げた方がいいのかなどと考えながら、急発進しても行きたい方向(山をくだる方向)には2人がいるし、自分自身そういうので焦って事故るのも怖い。

というか、そうやって全力で威嚇してくる割にはずっと勝手に自分らだけで喚いているだけというか、こちらは既にキャンセルする意志は固まっていて、こういった輩に関わりたくもなかったので無視してホルダーのスマホを祈るように凝視していると、バイクに跨る自分を囲むようにして2人が立ち、Aの方が

「お前、返信しろやボケ」

などと言ってくる。
いや、というか、こっちは1人前の物運んで、意味不明に2人出てきて、誰が注文者なのかもわからない状態で絡まれてるので、そう言われても返す言葉がないというか。
その言葉で、ようやくAの方がどうやら注文書っぽいなと思いつつ、じゃあ一緒に威嚇してくるBは何なんだという話なんですが。

まあただこの状況、いうなれば、予約していた飲食店に客2人が暴言吐きながら入ってくるようなものだと思うんです。

一般常識というか、言うまでもなく、そういう場合に店の方にも入店を拒否する権利はあるし、というかもうその時点でその人たちは"お客様"でもないと思うんですよね。

なので、もっと本当に届けてお礼言ってくれる人とか、近くまで行ったら表に出て立ってて「こっちこっち」と待ってましたとばかりに手を振ってくる高校生ぐらいの子とかいたりして。
仕事ですけど、そういうので着く時だけじゃなくてちゃんとしなきゃと思ってやってもいたので、もうチャットの言い方からして嫌な感じしかしなかったというか。
おそらくGPS見ながらチャットで道が違うと送ってくるなら、電話という手段もあったと思うんですよ。(最近になって1、2件迷ってたら電話かかってきたことあった)

だから本当に意味不明過ぎて、こっちももう客だとは思っていないので
『あ、もう暴言吐かれたりして、今キャンセル処理してるところなので』
と突っぱねたところ、Aの方が
「なんでやねん、じゃあ俺、飯食われへんのんか」
とか何とか言ってて。こっちもキャンセルして配送料も出ない、要らない廃棄が残って山奥からまた下りなきゃいけない。というところで、その後に再び一定時間とは電話などがかかってくる恐れがあるなど、自分も考えるところもあったものの、この状況を商品を渡してそれで終われるならと思い、バイクを止めて一旦足元に置いていたバッグから商品を取り出しAに差し出したところ、Aも躊躇しつつそれを受け取ろうかなとしていたところに、自分の視界の外、おそらく後ろ側にいたBがその袋を掴み、自販機の方に投げつけた、と認識する間もなく後頭部に衝撃を受け、おそらくラリアットのような形でヘルメットの上から殴るか商品ごと叩きつけるかされた模様。

スクータータイプの原付に跨って座ってた自分はそのまま前につんのめり、メーター部分に顔を打ち付けそうな勢いで、何とか堪えたところで、ようやく殴られたと状況を理解する。
『ちょ、お前やったな、これは警察呼びますね』
まあ正直、一瞬衝撃はあったものの、ヘルメットの上からだったので、そこまで痛みもなく、まさかの展開で、ここからまた何をされるのかわからないと思い、開いてたUBERのアプリでは勝手にタイムオーバーになってたので暴行を受けたことを報告。

よっぽど慌ててたことがわかる誤字っぷり

そしてすぐに次の暴行に備えてアプリを閉じ、ホルダーにつけたスマホで録画を開始。

Bは自分で商品を投げつけ、こちらを殴っておきながら、その直後から
「これは、お前がやったんだ」
と意味不明なことを叫んでいたり、自分がもう一台の私用スマホで110番通報をしていると、横からBが
「(こちらが通報するという言葉に対して)よしわかって、俺が通報したるわ。お前が通報してください言ったんやからな」
などと、まるでこちらから何かをしたかのようなことを言ってくる。

これ、おそらく注文者はAで、Bはそこの工場か何かわからないが、そこの社長かもしくはそれに近い人物。
BはAがオラついてる時にずっと太鼓持ちみたいにして、そうだそうだとばかりに同調して、一見Aが上司、Bが部下的な感じがしてたけど、ところどころAに釘をさすような感じで話しかけてる場面があったので、おそらくとは言ってるが確信に近い形で、ほぼ間違いないと思っている。

そして、要は残業してやってるんだから感を出しながら、UBER配達員に見下して気持ちよくなりたいAと、仕事してもらえないと困るからAには下手にでた感じで話してるけど、全然そんなこと思ってないBみたいな形で。それを全部をこちらのせいにしようと、あることないこと言いながら話を作ろうとするせいで、話がややこしくなり、おそらくそれで警察も面倒くさがって動いてくれないのだと思うが、やはりこうして嫌な思い出を掘り返してみても、こちらが暴言を吐いたり、何かしたという事実は一切ない。

その様子が伝わるであろう、この後に更なる暴言をこちらが浴びせられる音声や映像に関しては、この事件に関わるものなので、警察にも提出済みであり、公開するかは進展を見ながら慎重に考えています。
が、捜査も進まず、そんな風にして、言葉巧みに(巧みというか単なる口八丁ですが)警察に取り入って、今も何のお咎めなくのうのうと生活しているBのことを、こちらもいろいろと調べてはいますが。Google上で表示されるこの事件の現場となった会社の情報欄に、この2023/5/15に楽しそうにジムニー?で山登りをして楽しそうにさられてる姿を見つけてしまい、再びはらわたが煮えくり返るような思いしたので、その動画(会社名などを含む)を有料エリアの方で紹介させて頂きます!

何となくこれ見た時に、Aはもう会社辞めて、Bも人殴ったこととか忘れて楽しく暮らしてんだろうなー!と感じたので、もしそうなら警察の初動の遅さが未解決を生んでるようなもので、とても許せない思いで一杯です。

ここでの反省点は、ヤバいやつとは即キャンセルで関わるな、まず逃げろ。ってことですかね。
次回以降は、この後の証拠も残っている胸糞が悪くなる暴言や、警察の対応についての話になります。

ここから先は

831字

¥ 3,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?