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原作もアニメも知らずに劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦を見て、めちゃめちゃ泣き、アニメ全部見てまた劇場版を見た

何も知らずに劇場版を見る

ハイキュー!!は漫画にもアニメにも触れてこなかった。しかし、当時、知人が研磨のイラストを描いてSNSに上げていて、好きな顔立ちだなあ、と思っていた。
他にも、信頼できる友人1と、その人とは関係のない信頼できる友人2がハイキューをおすすめしていたので、きっといい作品なんだろうなあ、とは思っていた。

いい機会だし、映画見るか! と見てきました。以下は、別のところに上げた当時のメモ(少し手直し)。

原作を全然知らないのに、たくさん泣いた……! 最後には喉の奥がしょっぱくなっていた(鼻水)。

幕が上がってから、すぐに試合が始まって驚いた。こりゃバレーの試合を見に来たんだなとなりました。そうです。

キャラクターがわからなくても、バレーボールはわかる。体育でやったから。だから、没入しやすくて、よかった。「これネット越えなくない!?」みたいなドキドキを味わえた。
体育って役に立つんだなあと、ミュージカル刀剣乱舞真剣乱舞祭のソーラン節でぶち上がったときと同じことを思いました。体育は苦手だったから……(でも成人してから、リングフィットアドベンチャーやあんさんぶるトレーニング!のおかげで、身体を動かすこと自体は嫌いじゃないとわかった)。

キャラクターのこと。

顔が好きだと思っていた研磨さん、動いて喋っているところを見ても、好きでした……! よかった! 私も参謀になりたい! あと月島さんのこと好きになったかも。系統(熱意ないと見せかけて、あるという系統)……。

翔陽と研磨、あと研磨とクロさんの関係が最低限説明されるのがありがたかったですね。
あのさ、あの〜、バレーを教えたのがクロさんで、だけどバレーの試合を楽しいと言わせたのが翔陽さんっていう、この、この三者、萌える、萌えました、初対面ですが……。

ハイキューはね、絵柄が好きなのです。作画が好み! だから安心して見てられる。どの顔も好きです。研磨の、ニィ……って笑うときのお顔だ〜いすき……! あとね、セリフうろ覚えだけど、序盤の「すごいプレー見るともっとできるなって思う」みたいなやつ、共感してぽかぽかになった。全然言い回し違うな。

アニメを見る

ハイキュー!!の先達に、劇場版を見たよ、よかったよ~、と言ったら、「アニメを見るともっといい!」と口々にオススメしてもらいました。それはそう。私もそうすると思う。
とても丁寧なプレゼンをしてくださった方もいらして、ありがたみを噛み締めながらアニメを見ました。

見たもの:1期~4期を全部。
あと、アマプラにあったOADの「リエーフ見参!」、「VS“赤点”」、OVAの「陸 VS 空」、「ボールの"道"」(東京代表決定戦の話)。
今気づいたけど「特集!春高バレーに賭けた青春」を見逃しているな! 見なきゃ。

以下は視聴時のリアルタイムのもにゃもにゃです。別の場所に書いたもの。ほぼそのまま。及川さんが気に入っています。

3期の序盤

アニメ2期まで見終わった! そして3期4話を見終えたところです。月島が牛島を止めたので泣いています。
青城戦で山口がサーブに入った時も泣いてた。すぐ泣く。

ハイキューは合法の激情を見られて本当にいいですね。

あの、何もわからないんですが、牛島さんと伊達工の白い人は、仲良しですか? 絡みない? 気が合いそう(気は合わないか……)

3期を見終わって

アニメ3期を見終わりました!! 全国!! おめでとう!!

及川さんは決勝戦を絶対観にくるでしょと思いました。が、まさか私服メガネを浴びせられるとは思っていませんでした。ありがとうございます。メガネ好き。及川さんメガネ似合う。顔がいいから何してもかっこいい説もある。あのメガネは変装用の度なしなのかな。それとも普段コンタクトなのかな。どっちでも萌えるのでいいです。

及川さんは物語に愛されているよな。「天才ではないが、努力でここまで来られるんだ」っていうのは読者の希望ではありませんか? 顔がいいし……(顔が好き……)、顔がいい、賢い、努力家、挫折経験あり、悔しさを知っていて、チームメイトに朗らかで、周りをよく見てて(すまん、私、スガさんも月島もそうだけど「周りをよく見ている」奴に弱い。にっかり青江もだ)、声かけが的確で、性格がたまに悪い……っていうか、露悪的っていうか、素直というか……
こんなにてんこ盛りなのに破綻してない及川徹、そりゃあ、物語に愛されているな、って感じするよな。主人公コンビの片割れのライバルだから、それはもう重要なポジションではあるが、それにしてもすごい特盛っぷりだと思いました。及川さん……顔が好き……準決勝の「クソガキ」連呼も好き……

あと私はもしかして「え? お前、努力家なんですか?」っていう人に弱いかもしれない。及川さん・逆先夏目・にっかり青江(奥歯が砕けそう)。エデア・タロットワークもそれだ。

いや、あとさ、物語に愛されているのくだりに戻るんだけど、だってアップにされたときのまつげバッシバシだったもんな。一文字則宗顔負けだったよ。すげえよ。及川さん。まつげバッシバシのやつは物語に愛されてるよ。いま私わけわかんなくなってる自覚あるよ。及川さん美しいからね。

そんで月島です、月島もまつげちゃんと描き込まれていましたね!!!!! おめでとう!!!!!!!!

劇場版で木兎さんが月島になんか言ってた気がするんだけど(赤葦さんと一緒に会場にいなかった? 違う?)わけがわかった。月島が「バレーを好きになる」エピソードにあんなにガッツリ噛んでるならそりゃ仕方ないわ。クロさんも同様。

大地さんと女バレの主将のくだりも好き。退散するスガさんいい奴だった。校舎にお守り掲げるところ嬉しくて両手でハートマーク作ってしまった。潔子さんとスガさんが結婚する(結婚しない)シーンも好き。

白鳥沢に(見た目)砕蜂がいると思ったらかなり砕蜂だった。つとむ! 牛島さんにライバル心を燃やしながらも、憧れている雰囲気があるところ、いいよな……夜一さんだよ……(?)

4期を見終わって

シーズン4見終わりました!!!!
この、この25話から、劇場版まで、界隈の方は、何年待ったんですか、こんな、こんなお膳立てされて……

アニメを見てから、もう一度劇場版を見る

アニメ全話とOVAまで全部見て、ドルビーシネマで鑑賞しました。
ここからのメモも他のところに書いたもの(微調整済)。

ドルビー、すごくよかったです……! 黒が真っ黒だったのと、あと音が、ほんとうにバレーボールのコートの中にいるみたいでした。

「研磨の顔が好き」だけで見るゴ決と、アニメ全部見てから見るゴ決、どっちも泣いたけど涙の種類が全然違いました!! ゴ決はほんとにアニメの続きなんですねそりゃあ有識者は「いきなり劇場版!?」ってなりますね……! でも、アニメを知らなくても、面白い映画でしたから、ほんとにね。
アニメを知っている状態で見ると、ツッキーがスパイクでブロックぶち抜いて笑ったのも、研磨が「たーのしー……」になってたのも、もう本当に、すごく良い……になり、よかったです……!

最初に映画を見た時に思った「すぐ試合始まるじゃん、この映画はバレーボール見せに来てんだ」って思ったの、間違っていませんでしたね。二度目でも試合即始まってました。バレーボール見に来てんだ、俺は、俺たちは。

アニメを見ながら、映画のおぼろな記憶を思い返していたんです。
あの、たまにうるさかったコート外の人は、木兎さん(とツッコミっぽいのが赤葦さん?)と当たりをつけていたんですが、ちゃんと合っていましたねえ。さらに「なんか祖国みたいな人がいる……」と思ってたのはトム(工です(ツム!サム!トム!))か……? となっており、やっぱりトムでした! あとサトちゃんだった(天童覚への親しみ)。サトちゃんは映画でも元気だった、し、もちろんトムも元気でよかった。劇場版に及川さんは出なかったな……。及川さんでまつげについて思いを馳せるのですが、研磨もまつげバシバシでした! いいですね。

音駒三年生トリオの様子をOVAで見てたので最後に「また足やったみたいじゃんか!」のあたりで泣けた、よかったね、いいトリオだね……。
みかちゃんといっしょにいる、戸美のすぐるさん、のこともOVAでわかったのでよかった。

最後の方、「こいつらの背景! 今のこいつら!」とショットの切り替えがすさまじかったです。龍と虎とか、夜久さんとノヤさんとか、「はい回想! はいスパイク! はい回想! はいレシーブ!」って感じで、でもアニメを見ているので、それで充分な感情が引き出されるのが、ほんとうにすごかったです……すごかったな……。終盤の研磨視点もすごかった……私も一緒にバレーボールをした……。

ハイキューってすごいタイトルですよね。「バレーボール!!」だよ。概念を相手にしてる。でもその看板に恥じないなと思う。烏野の成長譚でももちろんあるけど、バレーボールの楽しさとか面白さ、つらさ、バレーやってる子たちの青春とかを、主人公の学校以外でもちゃんと見せてくれているなと思う。そういうところが、信頼できる、いい作品だなと思う。

後日談

知人にハイキュー!!が面白いよと力説していたら、その人もミリ知らで映画を見、アマプラでアニメを見始めてくれました。嬉しいです。




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