私の経験値

寝れないのでこんな時間ですが、noteを書こうと思います。

タイトルの『経験値』は学生の頃のバイトから社会人になってからの仕事の事です。

つまり、職務経歴です。

初めてのバイトは、高校1年の終わりか2年の始まりの頃。コンビニが始まりです。
理由は、田舎なので求人がなく、偶々入ったコンビニで募集していたから。土日だけのはずが、平日にもどんどんシフトを入れられていのは良い思い出です。

いきなりですが、生きて来た人生の中で怖かった思い出TOP3に入る出来事がこの時有りました。

それは、『万引き』です。

それだけでは、怖い事にはなりませんが、正義感溢れるスタイリッシュな見た目のおじ様がその万引き犯を見つけ、逃げようとする犯人と取っ組み合いの大乱闘になり、怒号が飛び交っていたあの光景は、感謝と同時に今でも思い出せるくらい強烈です。しかも、おじ様は『怖かったでしょ?こんな時間まで働いてると、女の子だし、今回みたいな怖い思いをする事が有るから早くやめた方がいい』と助言までしてくれました。

男の子でも危ないのは一緒だと思いますが、店員で何も出来なかった私にフォローまでしてくれる方でした。あの時は、本当にありがとうございました。

しかし、バイトは辞めると言えず、結局高校を卒業する3月まで続けてしまいました。

そして大学生になってからは、一旦バイトは休もうと思い、1年生の時は何もしていませんでした。地元は離れていましたが、県内の大学に進学をし、思い描いていた大学生は毎日遊びまくり!!でしたが、現実はそうも行かず、大学は山の近くにあり市街地までは免許をまだ取得していなかったので電車しかなく、遊びに行くのも腰が上がらない。

長期休みは地元に帰る子が多かったので毎日暇で天井を見上げながらダラダラするしか無く、『暇で死にそう』を実体験しました。

2年に上がる頃、これでは駄目だ!バイトをしよう!!と立ち上がり、これまた近くの大きめのスーパーでバイトを始めました。
部署は農産。野菜売り場担当でした。主な仕事は品出しと、値引きシール貼りでした。品出しで大変だったのは、キャベツの品出しです。
土日は特に人が多いので、出す回数も多く、8個入りの段ボールを一気に8〜10ケースを台車に乗せて運んだりしていました。
そんなこんなで大学生4年の卒業まで続けました。

パートのおばさんで可愛がっていてくれた方がいたのですが、就職が決まった事を自分の娘の様に喜んでくれ、抱きしめてくれた事を今でも思い出します。

ここまで、接客業のバイトをして来ていますが、私の性格は人見知りですし、コミ障だと思っています。仕事じゃない日は、レジの人とさえ目を合わしたくないし、会話もしたくないタイプの人間です。

そんな私が社会人になって、初めて就職した会社は地元の車メーカー直営店のディーラーでした。
しかも営業での採用。
面接時に、『営業に自信がないので、事務で仕事がしたい』と人事の方に相談した所、『入社した後、要望出せば大丈夫』と言われ営業で入社しました。

しかし、そこで社会の厳しさを思い知りました。事務は上が詰まっている状態で、絶対に事務に移動は出来ないという事を。

そして、営業で仕事をする決意を固めましたが、一瞬でその決意は砕け散りました。

毎日3回位は辞めたいと思うし、不謹慎ですが会社燃えないかなと思いながら仕事をする日々でした。

そう思ってしまう原因がありました。

店長です。

この店長がなかなかの曲者で新入社員や中途採用の社員を尽く辞めさせてしまう、人事も社長も目をつけてる人でした。この店長でnoteを一回更新出来るくらいです。

他にも色々有りますが、石の上にも三年。3年経てば、仕事もある程度出来て、面白さも分かるかもしれないと続けました。そして、3年以上経って気付きました。

早く辞めようと。

貴重な20代を無駄にしてしまう!お客様の事は大切にしてるけど、自分の事は全然大切に出来ていない!クソだ!辞めよう!!

そう思うと、後は行動するのみでした。
高校のコンビニバイトではなかなか辞めると言えなかった私ですが、この時は、仕事終わりに直ぐに便箋と封筒を買いに行き、次の日、店長に退職願を差し出しました。

その後、何故か、一旦無かった事にされ3ヶ月経ち、もう一度退職願を出し3ヶ月後に辞める事が出来ました。辞めるまでに時間かかり過ぎだろと自分ながら思います。

私が働いている間、何人も営業を辞めていく人達を見ていましたが、辞めるとなると顔がイキイキしていましたが、私も例外なくイキイキしていました。

もっと早く、辞めるべきでした。

疲れてるのに寝れなかったり、休日の会社からの電話に怯えて、電話が鳴る幻聴を聴いたり、ライブに参戦しても仕事の事で電話が来ると思うと、思いっきり楽しめなかったり、電話が来ても圏外で分からない様に約1,500m級の山に現実逃避したり、5分くらいの動画をエンドレス再生してずっと観たり。

営業職ならこの位普通とか、みんなこんな位思っていると当時は思っていましたが、今の自分からしたら病んでいましたね。

あと、営業話最後に。

担当させて頂いたお客様や会社の人達には、『営業に向いてるのに勿体ない』と退職の挨拶回りをした時に言われました。

驚きでした。

何故、営業に向いてると思ってくださったのか。

向いてない、向いてないと毎日思っていたのに、自分と他人とでは、こんなにも個人の見方が違うんだとその時改めて実感しました。

その後、今までと全然違う仕事をしよう!と思い製造業で働き出しました。夜勤もあったので身体は慣れるまで大変でしたが、雰囲気も良くて楽しく仕事をしていました。

過去形です。

何故かと言うと、コロナの影響で業績が悪くなってしまい退職せざるを得ない状況になってしまいました。

絶賛、転職活動中です。

家にいる事が増えたので、帰ると嬉しそうに甘えてくれていた猫たちも私に無関心になって来て、こっちからおもちゃで釣って遊んでもらっている始末.....。

長々と深夜(最早、早朝。)に書いてしまいました。長い駄目文の独り言をここまで読んで下さった方がいれば感謝と謝罪をしたいです。

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