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やっぱり制作現場ではワードプレスが最強。

パートでweb制作会社に入り9ヶ月が過ぎました。
実際に業界に身を置いてみて、ワードプレスが最強だな、と日々感じています。

そもそもHPを作るツールはどんなものがあるのか。

ワードプレスの他にも

  • WIX

  • STUDIO

  • JIMDO

  • HTMLサイト

  • EC-CUBE

  • Shopify

などがあります。それぞれメリット・デメリットがあると思いますが、圧倒的シェアを誇るワードプレスが使えないと、Web制作の現場では難しいのでは?と感じます。

ノーコードツールの良さと難しさ

ノーコードツールはコードを書かなくても、コンテンツをドラック&ドロップで作れてしまう手軽さがあります。
そのため、コードを書いたら1時間かかるデザインをあっという間に済ませてしまえ、初めてSTUDIOを利用した時は感動しました。

ただ、コードを書き慣れているサイドからすると、自分で構築していった方がよりデザインカンプに忠実な実装ができるのでは、と思う部分もあると思います。また、ブログなどの更新に関しては、やはりWPの方が更新のしやすさ、そして投稿のコンテンツをカスタマイズしたいときの利便性は高いのかなと。

ECサイトで多いのはEC-CUBEやShopify

ECサイトを作るなら、EC-CUBEやShopify、WPのWelcartのテーマが多いように感じます。
私は入社するまで、これらの存在は知りませんでした。

どのみち、コードが書けないとWeb制作は通用しない

ノーコードツールが多くなっているため、コードが書けない人でもHPが手軽に作れるようになりました。
その分、Web制作する側としては、よりクライアントの希望に沿ったデザインをカスタマイズ・構築していくスキルが求められます。
コードが書ければ、デザインのカスタマイズは無限大です。そして、コードが書ければWPをオリジナルテーマに実装することにも応用できます。

HPにワードプレスが選ばれる理由

正直、入社するまではHTMLサイトとSTUDIOでのサイトしか作ったことがありませんでした。そのため、ワードプレスの良さがいまいち理解できていませんでした。勝手な苦手意識があり、ワードプレスを避けてきた部分もありますが。

現在、約400社のクライアントの保守業務をする中で、サイトの運用のしやすさでいくと、ワードプレスが最強です。
もし新しく機能を追加したいとなった場合も、プラグインをインストールするだけで更新できてしまいます。
初めの構築の時に、しっかりコードが書けていれば、あとは投稿画面や固定ページの画面に、ページを追加するだけで、記事を読み込んで表示してくれたりもします。
HTMLサイト(静的サイト)なら、メニューを追加した場合、ヘッダーの部分に追加したメニューのコードを書き込んで、他のページにもメニューの追加をしないといけない、なんてことがありません。

スクール通う前に知っておきたかったこと

スクールではHTMLサイトの作り方しか学ばず、このスキルってどうやって応用していくんだろうって不思議でした。
お知らせとかの更新頻度が少なく、サイト自体にもコンテンツの変更があまりなさそうなサイト、季節限定もののサイトはHTMLサイトでも良いと思います。

制作現場ではWPがほとんどだということと、ワードプレスが選ばれる理由、これから身につけるHTMLサイトを使う場面など理解した上で、勉強を始めたら、理解がもっと深まったのかな、と思います。

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