新鮮さを追い求めて。
みなさんおはようございます。
内田裕介です。
昨日は映画「ローマの休日」を鑑賞したので、その感想についてお話していきたいと思います。
映画などに疎い僕でも「ローマの休日」という作品名には聞き覚えがあり、なんとなく鑑賞してみました。
見てみると、まずモノクロであることに驚きましたね。モノクロの映画は初めてだったので、そこに新鮮さを感じました。しかし、やはり僕はカラーが好きです。(笑)
新鮮さを追い求めて。
僕がこの映画で最も印象に残ったシーンは、アーニャが街中を楽しそうに歩き回る場面です。
アーニャは王女なのですが、日々の予定に窮屈さを感じ王宮を抜け出してしまいます。そこでジョーという記者と出会い、彼の力を借りながらローマを探検していたのですね。
ローマの住人たちからすれば何の変哲もない商店街だとしても、アーニャからすれば全てが初めて見る光景や体験なのです。初めて見る食べ物、初めての買い物、初めて感じる熱気、初めて触れる人の温かさ。
それら新鮮なもの全てに触れるアーニャはすごく楽しんでいたし、こちらもその楽しさを感じ取ることが出来ました。
それに対して、今の僕はどうでしょうか。
新鮮なものに触れる楽しさを忘れてはいないでしょうか。
子供の頃こそ経験値が少ない分だけ色んな事が新鮮だったのでしょうが、今は新鮮だと感じることすら少なくなっています。毎週同じバイトをしたり、いつもの友達と遊んだり…。
もちろん、それが嫌だというわけではありません。
ただ、ずっと同じような過ごし方をするだけではいつかは退屈さを感じてしまうはずで、その流れの中に段々と自分も飲み込まれているのではないかなと思ったのです。
これから社会人になれば、日々の大半は仕事になります。これまでの比にならないくらい、毎日同じようなことを繰り返すのかもしれません。
でもそんな中でも、自分の中で新鮮だと感じるようなイベントや予定を挟んで、生活を色彩豊かにしていきたいものです。
常に新鮮さを追い求める姿勢を持って、これからは過ごしていきたいと思います。
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