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自宅サウナを作る 親和木材のログハウス設計編

自宅サウナ小屋は、親和木材工業のログハウスキットで進めることにしました。

PCがあれば、簡易シミュレータが使えるため、広さや屋根の作り、色など自由に設計していけます。

親和木材 シミュレータ

正直、ぽちぽちと触っているだけで楽しいですし、夢も膨らみますが、ただ広くすれば良いわけでもなく、広ければ広いで、予算やサウナの準備の時間、ストーブのスペックも必要になるデメリットもあります。

そこでまずは、自分の中で要求事項を整理していきました。

自宅の庭と調和したデザインであること
 庭のど真ん中に建てる予定なので、ここは第一条件。大きすぎず、カラーやドアや窓の配置などもバランスよく。

サウナとして必要な機能を備えていること
 主要素の一つであるストーブを薪にするか、電気にするか(それぞれ煙突か電気の引き込みが必要)。動線も意識してストーブの位置を考えておく必要あり。
 広さは最低でも一坪、サウナ後の換気ができるような通気の流れも意識する。
 ベンチは寝転がれるスペースがあり、4人くらいは入れるようにしたい。

・上記に加えて、脱衣スペースも付属させたい
 友達や人を呼ぶことも想定すると、脱衣場を設けておきたい。
 親和木材の場合、ケンドン式の間仕切りを付けることもできると言うことで、それも検討。

これらの条件をもとに、親和木材と相談しながら、構造を検討していきました。

最終的に出来上がった図面はこちら。ちなみに第五版です。

サウナ小屋平面図

やはりストーブの熱源は薪だろうと、煙突壁出し用メガネ石を設置する枠を付けてもらっています。
こう言うアレンジもオプションでお願いできました。

あとは、標準仕様から20cm高さアップにして、ロフト構造にしたいと考えています。これは、サウナに入った時に好みの温度帯で楽しみやすくするためです。

また、脱衣場を設けるつもりですが、そのための仕切り壁は後からDIYにすることにしました。

広めのベランダ、と言うかデッキも入れて、見積り金額は約110万円でした。

3Dイメージ図

箱も決まったので、次はいよいよ内装の計画です。
納期は4-6週と言うことなので、ここからさらに計画を詰めていきます。

※参考文献【沼尻良著 サウナをつくろう】

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