サウナ小屋選び(バレルサウナ検討編)
庭にサウナ小屋を作ることを決めました。結論から言うと、ログハウス小屋を選びましたが、今回はその過程を。
自宅・サウナ、で検索するとまずはバレルサウナがヒットしますが、調べてみると大別して次の3種類なことがわかりました
・国産のもの
・北欧輸入のもの
・中国製のもの(日本人がデザインしたものと、アリペイにあるものそのままみたいなものあり)
コスト的には、
北欧>国産>中国産
といった感じ。
価格影響のある要素としては、
・大きさ
・木材の種類
・板厚
・乾燥材かそうじゃないか
・屋根材があるかないか
・断熱材が施されているか
と言う部分が、性能に影響があって、価格にも直結していることがわかりました。
あとは、ガラス扉だったり、ベンチ付きだったりとデザイン要素なので、そこは一旦保留。
性能要素から見ていくと、一般的に中国製のものは、
・木材の種類が不明だったり、乾燥していない
・板厚が薄い
・もちろん断熱材はない
と言うものが多く、スペックに見合った価格ということがわかりました。
ここで、いや待てよ。そもそもその仕様ってどうなの?と調べると、具体的に次の側面に影響があることがわかってきました。
◆耐久性
・木材の種類
・乾燥材
・屋根材
◆サウナ自体の性能(温まり方や熱のキープ)
・木材の種類
・板厚
・断熱材の有無
バレルサウナの耐久性は10年から15年というネット上の記載を見かけました。
もちろんお手入れや地面からの高さ、雪が降るか等の環境影響は大きそうでしたが、ここでわかったのは、バレルサウナが流行り始めてまだ年数が浅いので、実際どうなるのかわからないな、ということです。
もし、10年で木材が腐って使い物にならなくなったらどうすれば良いんだ…
という不安を抱きました。
もちろん木材なのでメンテナンス次第なのは確かでしょう。
次に性能。
バレルサウナの形状は熱の対流に良いと言うのはよく見ますが、テントサウナで経験した熱がすぐ逃げていってしまうことに対しての記載が少な過ぎる。
やはり都合の悪いことは書きませんよね、そりゃそうです。
ただ、中国製のものは板厚が40mm程度のものが多いのに対し、北欧であったり国産のものは板厚が60mm以上あったり、間に断熱材を入れているような構造のものがあります。
ここはかなり重視するべき点のように思えました。
ストーブを焚けば、ストーブからの直接熱で身体の表面は温まりますが、これって身体の芯まで温まるサウナの本来の楽しみ方では無いと思うんですよね。
どうも、特に狭くて安いバレルサウナは、ストーブで誤魔化しているという印象を受けました。
もちろん個人の感想です。
これらのことを加味して、少なくとも奥行き1800mmが欲しいとなると、
自分が求める仕様を満たすバレルサウナは150万円以上必要なことがわかりました。
(29万円じゃ自分が求めるサウナは無理です)
バレルサウナの検討をする中で。
テントサウナを経験したので、ある程度知見を得られたのは良かったです。
長くサウナを楽しんでいこうと考えると、安い予算でインスタントなバレルサウナを作るのは違う、と自分の中の考えの整理ができたのも良かった。
と言うことで、一旦バレルサウナは保留。
バレルサウナを調べていく中で見つけた小屋サウナについて、調査を進めることにしたところで、次回へ続く。
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