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1月27日 土曜日 this day sucks just a bit

今日は楽しみにしてたスコセッシの「アリスの恋」を見に出かけたんだけど、"マジクソファッ!?"な事件が起きた。

映画館へ向かう途中、電車を乗り換えようと席を立って歩いているとなんか太ももがひやっとした。焦って触ると濡れている!何事と思って急いでトイレへ駆け込むと太ももが広範囲で濡れいて!!恐る恐る匂いを嗅ぐと紅茶の匂い。座った椅子に紅茶がこぼれていたみたい。あったかくて気づかなかった。。お気に入りのオートミールカラーのズボンが茶色に。。

汚れた部分がお尻側だったから見ようによっては漏らしたみたいに見えそうだし、ヒヤヒヤが止まらず気が気がじゃなかったけど、意地でも映画見たかったし、幸いカーディガンを着ていたからそれを腰に巻いてどうにか隠せた。歩いてたら思いの外早く乾いてくれたので、気を強く持って映画館まで辿り着いた。

映画のあとも豆花と魯肉飯を食べて目的は達成。(久しぶりに行ったらお店が移転していてびっくり!)
ズボンの汚れは帰ったあと洗ったら綺麗に落ちたから本当に良かった。。

Boy Pablo - imreallytiredthisdaysucks

そして「アリスの恋」は思った以上に楽しい映画だった。上映中にみんなくすくす笑っちゃうシーンが沢山。なかなかに最低な旦那さんが事故で亡くなって、小さい頃からの夢でもあった歌手を再び目指し、息子と二人で故郷モンテレーへ向かうロードムービー。次々くそ野郎ばかりで冷や冷やしたり、苦楽を共にして息子との関係性が深まっていく様子が心地よかったり。

映画の撮り方もなんだか不思議なところがあって、例えば住んでいた街を出る第一歩のシーンではエルトン・ジョンのダニエルがかかるんだけど、ハイウェイを進む車内のシーンと外から車を写すシーンが交互に撮られてて、外から車を写すシーンは、わざわざ曲が止まってハイウェイを走る乾いたタイヤの音のみ。ダニエルだ〜と思ってあたたかい気持ちになって頭の中で歌っていたら、急に画面が切り替わってザーってタイヤの音になる。っていのが繰り返される。新しい環境へ進む高揚感と不安を象徴しているの?他のシーンでもそんな感じの切り替えがあって、客観視するための切り替えなのかな?

久しぶりにフィルム上映で見たから字幕の文字までときめいた。前見たのはいつだったけと、映画視聴記録を確認していたら驚いた、なんと去年は映画館に6回しか行っていない。見た映画も10本。最低記録更新だ。。年間最高記録は136本(うち 57本が映画館)。大学生のとき映画館でバイトしてた時がピークで大学卒業後はみるみる減ってしまった。これ以上最低記録を更新したくないから今年は沢山見たい。

Elton John - Daniel