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指の先の平均値 汗がしたたる 説明不可能な バネ力で

なんだか最近、急にぐっと寒くなりました…鼻がぐすぐすする。ニット出しちゃった。
秋深し、隣は何を、する人ぞ。

私は相も変わらず、麻雀をしています。
正確にはしていますと言うよりかは、したいと思っています。
麻雀はとても楽しいけど、一人ではできないところが唯一の難点だったりする…(ネット対戦はまた別として)
なので最近勇気を出して、子鹿🦌マインドでフリーに「たのもー!」してみたりしている。
人見知りなのと高圧的な人が苦手なのとで、緊張で指がぷるぷるするけど、牌に触れられるのは単純にうれしい。。。
1年と8?9?ヵ月くらい前、人生初体験のフリーでトラウマになった雀荘にはまだ当分行けないだろうけど、いつかまた足を踏み入れることもあるのだろうか。





さて。


Mリーグには、「日吉辰哉(日本プロ麻雀連盟)」という名物実況が存在する。
(これは私個人の見解なので、とやかく言う他人もいるかもしれないけど、それはそれ、これはこれ)
昨年11月に、私はその日吉さんに実況してもらえるというとんでもないイベントに参加して、noteを書いたのですが…約1年の時を経て、再チャレンジしてきました!
前回、一生に一度かもしれない想い出作りのつもりで参加したけど、人生二度目の想い出作りは前回に違わず濃厚で心躍る一日になったので…やっぱり記念に書き起こしておくことにする。します。
(尚、前回も書きましたが、私の記憶力はべらぼうに低いので、物理的に見返せる放送卓以外の半荘については、ほぼほぼ結果のみの記載です)






麻雀HOLIC杯とは…

前回参加時のnoteを読んで頂いた方はご存知かもしれませんが、貸卓専門雀荘HOLICさん(麻雀遊戯BARでもおなじみ)で開催される全5回戦の1Day大会で、その内の1回を麻雀プロに実況・解説してもらえるというスペシャルなイベント。放送卓はYouTubeで配信されており、視聴者はリアルタイムで、参加者は後からアーカイブで、じっくり楽しむことができます。
HOLICさんの公式Twitterで定期的に参加者募集がかかり、空き枠と参加費(と勇気…?)さえあれば誰でも参加可能。
尚、次回の開催は11/7(日)で、実況は桃さん(松嶋桃・日本プロ麻雀協会・Mリーグ公式実況)・解説は園田さん(園田賢・最高位戦日本プロ麻雀協会・赤坂ドリブンズ)とのことです🙆
次々回の開催予定も既に発表されていて、11/13(土)で実況はまたまた桃さん、解説は瑠美さん(二階堂瑠美・日本プロ麻雀連盟・EX風林火山)とのことです🙆


今回の実況は前述の通り日吉さん、解説は卓上の舞姫こと亜樹さん!(二階堂亜樹・日本プロ麻雀連盟・EX風林火山)


尚、前回はグッズを置いて颯爽と帰宅されたEX風林火山の藤沢監督(日本プロ麻雀連盟)も、今回はプレイヤーとして参加されていました🀄
そして私は前回同様、参加することを誰にも言わずに(一緒に参加するさーちゃんだけは知っていたけど)、当日を迎えました(*´ω`*)笑




大会開始前

当日は朝からなんだか色々とやらかしてしまい、テンションがいつもより更にローな幕開け。
普段つけっ放しの指輪を外したらそのまま洗濯機の上に置き忘れ、お風呂あがりにだらだらウマ娘をやっていたら家を出る時間ギリギリになり、慌てて化粧をしたらまゆ毛をかき忘れ、荷物を最小限にしたらメイクポーチを忘れ、爪の甘皮ケアの予約を入れていたネイルサロンが見つからず汗だくになり、ごはんを食べるつもりだった会場激近のDOUTORはまさかの臨時休業。
でばなをくじかれた」状態でコンビニで買い物をしてからHOLICさんへ入店したら、スタッフさんとゲストのお二人しかおらず、まさかの参加者一番乗りでした。(たぶん)

端っこのベンチに座ってコーヒーを飲みながら参加者が集まってくるのを待っていたら…

日吉さん「叫んだらごめんだぞ!」

😂😂😂

うー「いや、叫ばないでください!!笑」

前回、扉が閉まっているにもかかわらず日吉さんの絶叫が対局室の中まで聞こえてきて、私はつかんだアタリ牌を放銃すると分かっていながらも泣く泣く切るという状況になりました。
今回は、今回こそは、そーんなのはいーやだっ…!笑

段々と参加者が集まってきて、さーちゃんも到着。さーちゃんは亜樹さんコラボのLIVERTINE AGEのロンTがとってもよく似合ってた!
そのあとしばらくして、Twitterで参加表明していたもっちーが到着。一番離れた卓に座っていたので、LINEで呼びかけてみました。


こちらを振り向いた瞬間の、トビウオみたいなもっちーの反応がちょっとかわいかった🤭


さーちゃん「私放送卓4回戦だったー」
もっちー「え?僕も」
うー「え…?私も…」

そんなことある?😇




大会開始

そんなこんなで参加者が全員集合し、配信開始前に日吉さんや亜樹さんの挨拶があってから大会スタート。
今回の目標は「1回でも1着を取ること」と「プラスポイントで終えること」!
前回と全く同じ目標。前回は達成できなかったので、今回こそは達成したい…する!と鼻息普通で挑みました。


1回戦はヤキトリの3着。△18.0
確か「2000」か「2600」か「2900」のどれかを1回振り込んだ記憶はあります。何だったかはもう忘れました(・x・)!
2回戦は粘って2着。+12.4
何をあがったのかはもう忘れました(・ω・)!
2回戦目の卓がエアコンに一番近くて、涼しくて打ちやすかった~っていうどうでもいいことだけはしっかり覚えています。
3回戦はこの日1番調子が良くて1着。+75.3
藤沢監督と同卓!(RMUの亜琉プロもいらっしゃいましたね)
何をあがったのかはあんまり覚えてないですが、愛しのカンサンゾーあがりました。あと私の苦手な役第一位のホンイツもあがりました。あとは忘れました(`・ω・´)!

(本当に私って記憶力ないんやな・・・)

そして4回戦。ついに人生二度目の配信卓。
前回は「おなかいたい」モードだったけど、今回はそんなことはなく。
3回戦のトップでptがプラスになったので、どうにかここも連対して「プラスのままでいたい」モードでした。
私の同卓者はさーちゃん、もっちー、そして初めましてのかずやさん。
前回も思ったけど、全員初対面の人になる可能性を考えたら、緊張度の観点から言って、めちゃくちゃラッキーなんだよなあ…。


対局開始直前に、日吉さんと亜樹さんによるちょっとした対局者紹介コーナー。
(紹介というよりかは、事前に提出したアンケートの内容を二人が読み上げながら会話をしているって感じですが🤭)


日吉さん「うー、うーちゃん、うーたん」
亜樹さん「うーたん、うーたんは…あれですよ(頭の上で雲をつかむみたいに?手を動かす)」


(こ、これですかね?😂)

日吉さん「うーたんね、前も来てくれたんだよなー」


日吉さん「もっちー、もっちーもちもち」
亜樹さん「もっちーもちもち」
日吉さん「(モニターを見て)若いじゃないですかめっちゃ!で、21年ですよ、麻雀歴」
亜樹さん「でも若く見えてもしかしたら40くらいかもしれないじゃないですか」
日吉さん「そうねー」

もっちー、華の31歳😂

日吉さん「俺、麻雀歴何年だろう…16ぐらいからやってるから…」
日吉さん「20年、30年?」
亜樹さん「30年ですね」

亜樹さん「麻雀歴30年!ベテラーン」
日吉さん「恐ろしいー!」


日吉さん「さーちゃん。さーちゃんはあの~なんしゅう家のね、女将さん」
日吉さん「前回旦那さんと出てて、旦那さん優勝したのね」
亜樹さん「ゆーくんね」
日吉さん「そう、ゆーくん」


日吉さん「風林火山5番目のサポーターとして頑張ります。No.5って意味」
亜樹さん「No.5、そうですね」
亜樹さん「かずやさんはいつも私の本見て、勉強してますって言ってくれるんですよね」

(このとき、かずやさんは対局室の中で亜樹さんの本を手に持ってみんなに見せていたのだけど、かずやさんは視聴者に亜樹さんの本を紹介したかったのに、対局室は全く映っていなかった😂)

亜樹さん「あ、ほら今私の本持って」
日吉さん「ほんとだ、アピールしてるじゃないですか」
亜樹さん「アピールしてますね」
日吉さん「あれ対局中もああいう風にやっててくれないかな(笑)」


ということで…(どういうことで?)4回戦スタートです!
「よろしくお願いします!!」




闘牌開始

東家:うー
南家:もっちー
西家:さーちゃん
北家:かずや☆雀アカ …長いから文中ではかずやさんて書く。ごめんねかずやさん!
でもこうやって並べると、名前の文字数的になだらかなスロープみたいできれい。かもしれない。

それにしても、今回から始まったなつかわさんのこのネームプレート(名札?何て言えば良いの)、すてきだなあ(*´∀`*)(唐突)



☆東1局 親:うー
中対子、北対子、赤5m含みの567が完成していて、中が鳴ければそこそこ早そう!…なのですが、私はいきなり北を切ってしまいます。

亜樹さん「うーちゃんは配牌で北対子だったけど、第一打北切ったんですね」
日吉さん「へー配牌で対子だったんですか。やわらかくってことですか?」
亜樹さん「いやあ、もしかしたら切り間違いかもしれないですね」
日吉さん「オイオイオイ」

まさに亜樹さんの言う通り。。。改めてゆっくり見返してみれば北が2枚あることに気付くのだけど、
「親!はよ切らな!」
で焦って端っこに置いてあった北を切っちゃった模様。私は普段からこういうふわっとミスが本当に多い。
一番やりがちな「ふわっと」は、孤立の么九牌がドラのときに一打目にそれを切ること。脳内の「ドラはふろく」感が強すぎて、ドラを最初にチェックするのを忘れて「この子ぼっち!くっつきづらい!」と一打目にさよならしちゃっているのです。
(なので19を最初に捨ててからの14か69のフリテン待ちになる確率…結構高め😇)

第一打から失敗したこの局は、三段目に入って
かずやさんが36s
もっちーが36p
さーちゃんがペン7m
3軒リーチ!絶望!!
でしたが、もっちーがさーちゃんから和了って東2局へ。



☆東2局 親:もっちー
この局の最中、日吉さんが前回の話をし始める。

日吉さん「あの前回、僕ここで実況やったときに、うーちゃんが切ろうとした牌が当たり牌だったんですね」
亜樹さん「はいはいはいはい」
日吉さん「で、僕が『ア"ーッ!!!!!』って言っちゃったんですよ。それ捨てようとした瞬間に」
亜樹さん「はい」
日吉さん「そしたらうーちゃん止まって」
亜樹さん「はいはい」
日吉さん「これ当たってんじゃんつって」
亜樹さん「(笑)」
日吉さん「で、それそのまま捨てたの(笑)」
亜樹さん「ほぉ~えらいですね」
日吉さん「(笑)っていう、苦い記憶があるの僕は。だから今日は抑えめにやってるの」

三段目に入ってからさーちゃんが47s待ちでリーチ。
その後に親のもっちーも47m待ちでテンパイを入れるも、この局は流局。


私は今のところ特に何もしていない。座ってます。

日吉さん「いやあなんかすげーさわやかだなあ、もっちー」
亜樹さん「へへへへへ」


☆東2局1本番 親:もっちー
この局はもっちーの年齢で盛り上がる日吉さんと亜樹さん。

・若く見えるけど麻雀歴は21年。
・初めての麻雀はゲームボーイ。
・20代?30代??40代???

謎の男もっちー🤫
コメント欄ではもーちゃんが「もっと若い!!」と主張してあげてました😂


さーちゃんが1段目で既に七対子ドラドラでテンパイ。ヤミテン…こみてん(違)
途中で9mを持ってきてリーチ。(この時点でさーちゃんの河には赤5mと6mが捨ててある)

日吉さん「黒い!黒い!ブラックさーちゃん」

ここはもっちーから9mが出る。8000点がいったりきたり。


☆東3局 親:さーちゃん
先程放銃したもっちーの手牌に赤が2枚。

日吉さん「もっちー!ありがとう赤赤。これはすごい。うまくすれば567…もっちーさっきから三色ばっかり狙ってるんで、これ567とかね、456とかね、あるかもしれませんよ!」
亜樹さん「もっちーはうっちーと似てるから赤ばっかりくるんですかね?」
日吉さん「もっちーはうっちー!(笑)」
亜樹さん「(笑)」
日吉さん「赤いTシャツ着てるし?(笑)」
亜樹さん「そうそうそうそう」


7巡目に3sをもってきてテンパイ。(別にわざわざ書く必要ないのだけど、3sだったからうれしくて書いてる←)
25mのどちらかを切って689sの変則三面待ちか、8sを切って25mのノベタン待ちが選べたけど、私は25mのノベタンを選択。

日吉さん「おお~ノベタンリーチなんだね」
亜樹さん「69s8sではなく」
日吉さん「25m相当良いって見たってことですかねじゃあ」
亜樹さん「ん~タンヤオ確定させたかったってことですかね」

これは亜樹さんのコメントが正解で、決して「25mが良い!」と思っていたわけじゃないです。(ていうか良いとか悪いとか判断できる読みスキルなんて持ってない)
現状の役はドラなしのリーチのみ。
6sならリーチ・タンヤオ・平和の3900点だけど、9sの場合はリーチ・平和の2000点、8sの場合はリーチ・タンヤオで2600点、25mの場合はどちらもリーチ・タンヤオで2600点。
2000~3900の抽選を受けるよりは、まず2600を確定させたいなとか思ってました。あわよくば赤がないかな~とも。
でも本当は待ちが多い方が正解なんだとは思います。完全に好みなので、きっと有識者の方に叩かれるやつですね。ぐう。

その後すぐにかずやさんに58pで追いかけられて、5pをつかんで放銃。2000点で助かった…でも、やっぱり689sだったのかな?


☆東4局 親:かずや☆雀アカ
放銃明けの配牌。白が対子、ドラの西も対子。
白!鳴く!白!!鳴く!!ばっかり考えてた。

さーちゃんから出た白をポン!
そしてさーちゃんの次のツモ牌は…白。

日吉さん・亜樹さん「入ってるぅ~~~!!」
亜樹さん「でも鳴くし~~~!!」

そのあと246mのところへ4mをもってくるのですが、そのままツモ切り。

亜樹さん「あ、これは」
日吉さん「あ、これポンテンにするか…しない~!」
亜樹さん「西も鳴ける形にする方が一般的ですけどね、2m切って。まあ赤があるんでね。2mの方切る人が多いかと思いますけど」

そして今度は6mをもってきて迷う…迷うけど、この時点でもう西は出ないと思っていたし、脳みそがカン3mかカン5mを鳴くモードになってしまっていたので、6mもツモ切り。

日吉さん「あーまだ間に合う、まだ間に合う。もっかいやり直すか?!…やり直さず」
日吉さん「ドラポンできなそうだなっていう感覚なんでしょうかね」
亜樹さん「あーなるほど」

その後カン3mがチーできてなんとか25s待ちでテンパイ。2sで和了れました。なんとか…なんとか初和了り…。



☆南1局 親:うー
168m24668s668p中 という配牌に、第一ツモで6mをもってくる。

日吉さん「6の三色同刻だ!」
亜樹さん「あ、ほんとだー」


ここで白状します😇
6の三色同刻なんて役は、頭に1ミリも浮かんでませんでした…。
まず最初に678の三色同順が浮かんで、678m234678s678pのタンヤオ三色がゴールとして、あとは何で頭ができるかな…としか思いつかなかった。
三色にならないにしてもタンヤオかな…と思っているところへ3m⇒2mともってきて面子が完成。タンヤオなくなっちゃった!尚更三色(同順)や!と頭がさらに凝り固まっていました。

HQや浅井塾のレッスンでもそうだけど、自分の打ち筋や選択を人に見てもらうと、自分の視野の狭さと想像力の無さに気付く。
初めにある程度のゴールを想定するとそれ以外の道がなかなか見えなくなるところは応用力がないし、そのくせ思いもよらなかった有効牌をもってくると誘惑に負けて、最初に決めたはずのゴールから遠ざかってしまったりするし…なんていうかもう、100%満足できる!なんて打牌には一生辿り着かない気がする。
だけどだからこそ、その一牌一牌の選択が生み出す結果が、毎回ドラマチックでとても痺れるんだなあ…うーを(?)

もっちーから6pが出て…

亜樹さん「あーこれこれこれ!しなーい」
日吉さん「せず。はーい」
亜樹さん「私鳴いちゃうかも」

もっちーからもう1回6pが出て…

日吉さん「6p2枚目!」
亜樹さん「鳴かなーい」
日吉さん「動かずー」

(´;ω;`)ウッ
次にこういう手牌がきたら、三色同刻を選択肢に入れられる思考の人間になろう…なりたい…なれるのか…なろう系ならぬなりたい系。

このタイミングで唐突に始まる「ーちゃん」トーク。

日吉さん「うーちゃん、さーちゃん」
亜樹さん「うーちゃん、さーちゃん」
日吉さん「うーちゃん、さーちゃん…あーちゃん」
亜樹さん「あーちゃん、あーちゃん私ですね」
日吉さん「(笑)」

最終的にこの局は、もっちーが357sの形から7sを切ってカン4sリーチ。ツモって1000/2000の親被りで、私の最後の親は終了…
6pポンできてたら…何か変わっていたのだろうか🤔(たられば)



☆南2局 親:もっちー
この局はかずやさんがチンイツ一直線へ向かっているところで、山0のシャンポンリーチ(うー)と山3のカンチャンリーチ(さーちゃん)の対決が発生。


山0、それはもうね、勝つ要素もZEROです😇
さーちゃんの待ち7pを私が掴んで5200点の放銃。裏乗らなくて…よかった。です。



☆南3局 親:さーちゃん
日吉さん「南の4局」

日吉さんの中でいきなり1局飛んでたけど、実際には南の3局です。
親のさーちゃんの手が暗刻2組、対子2組のかなりまとまった配牌。

日吉さん「四暗刻!四暗刻ある!」
日吉さん「素直に6s、素直にI'm Sorry」
亜樹さん「(笑)世代ですか」

全く知らなかったので調べた。チェッカーズだそうです(・e・)
「ギザギザハートの子守歌」と「涙のリクエスト」しか知らない。。。

https://www.youtube.com/watch?v=iyZbrc8ciS0

ドラの白をもってきたさーちゃんが3巡目にしてツモ切り。内心(もう来るんか…)とビクビクしていたら、案の上次巡リーチ。はやい😇


ラス目だしヒントも全然ないので前に出たいけど、ヒントがないから前に出られない…と思いながらどうにか進んでいたら、残りツモ番一回のところで赤5mを引いてテンパイ。
8pを切って14p待ちか、4pを切って8p単騎か…


どっちにしろ怖いけど、1pを既に切っていてフリテンなので、ビビりながらも4pを切って8p単騎を選択。
さーちゃんから8pが出て2600点の和了り。さっきの放銃分、半分だけ取り戻した!
…ものの、まだラス目のままなので、あとはオーラスに着順アップを狙うしかない。



☆南4局 親:かずや☆雀アカ
オーラス。私はトップのもっちーと12400点差の4着。トップになるには跳満ツモが条件。
ただそう簡単に満たせないからこその条件なのであって、まずは2着順アップを目標に満貫を作ろう!と思っていました。

赤5pをひいてきて、ドラの7mももってきて、手牌にドラが3枚に。
「よし、戦える!何なら門前なら跳満もいけるかも!」と気合を入れ直したので、1枚目の中は鳴かず。
でもすぐに2枚目の中が出てしまい、ポン!これを鳴かずにラスのまま終わってちゃ何の意味も無い。


そのあとドラの7mと5pのシャンポンでテンパイ。
和了れれば着順はアップだ!と思ってましたが…親のかずやさんに500オールで流される。

日吉さん「つもたー!」

ああさようならドラ3…(´・ω・`)


☆南4局1本場 親:かずや☆雀アカ
そして本当の最終局。南4局1本場、ドラは7p。
そして配牌はこちら。

1114778s1227p北西 第一ツモで1pをもってくる。

亜樹さん「あー」
日吉さん「チートイドラドラ?」
亜樹さん「対子手ですね~」
日吉さん「まあ四暗刻だってある!」

おそらく七対子本線になるだろうと思いつつ、何にせよドラが先に重なりますように!と思って進めていく。

4pをもってきたタイミングでどれを切るかの選択。迷ったけど、ここから面子手に移行する時間の余裕はほぼ無さそうだし、もし移行するとしても9sが既に3枚切れているので78sは弱そう…と思って8s切り。
そして次のツモはドラの7p。

日吉さん・亜樹さん「おぉーーーーーーー!!!」

↑聞こえました😂


日吉さん「跳満きたよ!」
日吉さん「でもこれ四暗刻まである」(四暗刻期待しすぎ説😂)
亜樹さん「ポンもありですもんね~」

そしてここで『あと5分でーす』っていうお知らせが。ああもう、時間がないよ。
次に白をもってきて、ここで七対子に決めました。4sと4m、どちらを切るか迷ったけど、ここは単純に見える残り枚数で4s切り。だって山読みとかできませんもの!(尚、一つ前に4pを切った理由は今考えても分からない)

日吉さん「うーちゃんチャンス」
亜樹さん「うーちゃんチャンス」
日吉さん「はい、うーチャンです」(イントネーションは文字では表せない…)
亜樹さん「うーチャンス」


次巡4mをもってきてテンパイ。一瞬の迷いもなく白単騎でリーチ!結果はどうなるにしろ最後は絶対リーチするマン!だったので、リーチしない選択肢がなかった。

日吉さん「うーわテンパったよ、リーチか?リーチいった白単騎!」
日吉さん「かずや…かずやの白…」
亜樹さん「浮いてますね~」
日吉さん「2山!」







日吉さん「ツモった一発だーーーーーーーーーーーーーー!!」

↑聞こえました😂😂😂



私は盲牌ができない。でも、一つだけできる牌がある。何も書いてない、まっさらな牌。
だからこのときだけはさすがに「あっ」て思った。つるっとしてる。これは白。

亜樹さん「トップまでいくんじゃないですかこれ」
日吉さん「トップですこれ。跳満ツモはトップ。裏ドラがただ見えない」
亜樹さん「えーと5sです」

このときはもうなんていうか夢中で気付かなかったけど、裏ドラの前に手を置いてしまって全く見えてなかった…
最初にスタッフさんにちゃんと説明されたのに…反省です😢




☆最終結果
1着:うー +51.6
2着:もっちー
3着:さーちゃん
4着:かずや☆雀アカ


対局中も、見返してみても、「何でこれ切ったんだろう」「何でこうなってるんだろう」って思うことは何度もあった。
有識者の観点から見れば「ありえないだろう」って思われる選択もたくさんあったんだろうけど(むしろ全部ありえん!だったかもしれないけど)、それでも私なりの精一杯でした。どっと疲れたけど、とっても楽しかった!


日吉さん「最後は白単騎、思い切ってリーチ、見事一発ツモでの大逆転勝利と」
亜樹さん「4から1ですもんね」
日吉さん「3から1じゃないかな、あっ4か」
亜樹さん「4です4です」


日吉さん「白にかけた青春」
高校球児⚾️みたいなこと言われとる😂ワードセンス素敵すぎか!!



放送卓を終えて5回戦が始まる前の卓移動時間中に、日吉さんと藤沢監督がおしゃべり中…

日吉さん「どうです、ちょっと調子悪そうですけど」
藤沢監督「3回目ぐらいからものすごい眠たくなってきて…腹も減ってきたんでね、麻雀はツイてないわ、腹は減るわ、眠たいわ…」
日吉さん「力が出ない
藤沢監督「力が出ない
日吉さん「もう一回ですから!」

藤沢監督「3回戦に、あの~うーちゃん?」
日吉さん「うん」
藤沢監督「っていう子が、バンバン俺から和了るのよ」
日吉さん「ハッハッハッ」
藤沢監督「3回目にホンイツの満貫和了ったときに、俺ちょっと機嫌悪くなっちゃって~そういうのはやめようかなと思った(笑)
日吉さん「(笑)そのうーちゃん、さっき放送卓でトップとってますよ」
藤沢監督「マジで?!」
日吉さん「3位ですよ」

なんか色々話のネタにされてました😂



放送卓を終えて

そして最終戦。この時点で私のptは+121.3で全体3位。
そしてこのタイミングで1位の壱岐さん(HOLIC店長)と2位のラッキースリーさんと同卓。
…なんで…なんでここまできて!なんでこんな強者と当たるんや!!残酷か!!!

亜樹さん「うーさんは壱岐さんとトップラス決めて~」
日吉さん「えっ同卓なの?」
亜樹さん「同卓でした、今見たら」
日吉さん「えっ全員同卓じゃん!きもちぃ~ね!」
亜樹さん「125差なんで…」
日吉さん「トップラスだね~まず」
亜樹さん「トップラスで、かなり素点大きめで、ラッキースリーさんを3着に沈めれば、うーさん優勝すね」

日吉さん「うーさん、わかりました?」
うー「無理です!!」
亜樹さん「(笑)」

着順操作なんてそんな難しいことは、私にはできない。
でもとにかくトップを目指そう!と思って、ガムシャラにやりました。某スラムダンク(隠れてない)のフクちゃんよりもガムシャラに…



祈りが通じて(どこに?)1着! +63.7
トップ…とれた…よ…
でも内訳は忘れました!案の定です!!

壱岐さんとトップラス、ラッキースリーさんとトップ3着なんていう着順操作はやっぱりできなかったけど、この卓でトップとれてうれしかった…うれしかったです。うれしい以外の感想出てこない。語彙力。

最終ptは+185.0で全体2位でしたが、壱岐さんはお店の方ということで辞退されたため、なんと繰り上がりで優勝に!!
後にも先にもこんなことはないかもしれない…
風林火山の新グッズ・ベースボールシャツと、日吉さんと亜樹さんのサインをもらいました。
藤沢監督に「パジャマにでも…」と言われたけど、さすがにパジャマにするには気が引けるのでやめておきます。笑

ちなみにこのベースボールシャツはお店で販売もしていたのですが、大会開始前に壱岐さんが
僕より着順が上だった方で買われる方には、僕が少しカンパします!
とか言っていたのに、誰にも上をとらせていませんでした(笑)
もはや最初からカンパなんてする気なかったと思っています!(`・ω・´)


もらったシャツを持って、日吉さんと亜樹さんに囲まれて写真撮影🙆
3ショット自体もとっても珍しいけど、私自身がプロの方にお会いしても滅多に写真をお願いしない人間なので、自分の中ではかなりのレア体験になりました。


本当に、HOLIC杯ではなんていうか、想い出作りばかりしている…気がする。
前回参加時も感じたけど、一つの放送対局の裏でたくさんの人が動いています。
視聴者が実際に目にする(耳にする)のは選手と実況・解説だけだけど、どうすればその選手・実況・解説がより魅力的に映るかを、常にスタッフさんが追求してくれている。
HOLICさんは通常卓の真横に放送ブース?スタッフブース?(映像対応するスタッフさんのスペース…何て言うの!!)があって、間近でそれを見ることができるのだけど、そういう裏方さんのお仕事を生で見られるのも、こういうイベントならではな気がします。
今回も本当に楽しかった!!
参加者の皆さま、日吉さん、亜樹さん、藤沢監督、壱岐さん並びにHOLICスタッフの皆さま、楽しい想い出をありがとうございました🙌
(HOLICさん、お写真たくさんお借りしました!ありがとうございました🙇)







おまけばなし

大会後に藤沢監督と会話していたときに、私が着ていたシャツを見た藤沢監督が一言。

藤沢監督「何そのシャツ…?酒??」


うー「あっこれはあの、最高位戦の醍醐さんがやってるHQの、えっと代表者のいしやまさんってお知り合いですかね?その方が作ったシャツなんです!」

藤沢監督「ゆいしゅ…?ただざけ…?」
うー「(そういえばこれ何て読むんだ…)えっと…ただただ酒があればいい!みたいな感じです!」 ←間違ってるかもしれない😂
藤沢監督「お酒が好きなの?ていうか麻雀関係ないじゃん!」
うー「お酒は…好きですね…はい、麻雀は全然!関係ないです!」

なんだこの会話😇😇😇

でも、でもでも、この酒Tを着ている日はなんだか麻雀の調子がいい気がするんだよなあ!(クルー失格と言われても仕方ないくらいのスーパーオカルト思想)







お祝いの愛す。ゆーくんありがとう!(*´ω`*)

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