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塗ったマニキュア 待つ間だけ 煙草に 火をつける 束の間 借りた腕と わりきって あなたに…
「これが最後だよ」と なだめるようにKISSを交わした 闇のシーツの上 たぐりよせる夜がは…
消えてく ぎんの月 暗がりが漂う まるで未来さえも 闇にかすめてくように 見えない心…
「君に与えられるものなんてない」と あなたは肩で息を吐(つ)く 風に怯える子供のまま …
夕暮れ消えてく ビルの谷間をくぐり ゆっくり僕は 車 走らす カーブを曲がれば 君は…
思い切り背伸び 何もかも精一杯で 頑張っていなくちゃ 駄目だと信じてた ラッシュに消さ…
素足にミュール履いて あなたに会いに行く 頼りない そよ風に そよぐafternoon 波打つ鼓動に 今はまだ気づかないで 恋する3センチの 距離は明日にとっていたい はじまりの impression 期待と不安が交差する 願うなら dream of you 夢の中で… 夢見てたい おきまり恋のレシピ 最初のデートくらい ときめきひとつふたつ 胸に刻ませてよ すこし眠たいと あなたの肩 よりかかれば かすかなフレグランス 私だけをイメージして さり
いつも黙って 静かに微笑(わら)う そんな貴女が とても大好き 華奢につぶやく ひとこ…
君のまつげに 雨があふれて 十二月の空 グレイに滲む 黒いセーター 着込む腕さえ 抱…
「新車に乗せて」の口実は デートにすりかえた 気になる彼ならとりあえず 試さなくちゃ…
ほてった街を 冷やすように 雨が降れば 陽に透けた肌が 夏をわずらう あなたは雨を あ…
終わらせるには惜しい程 あなたになら馴染んでいる 窓ガラスにアンタレス 夜を赤く照らし出…
ぼんやりとにじんでゆく 月夜の輪郭に ゆっくりと闇のインク 空に溶けてく あなたの耳元に…