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序盤は何を買えばいい? 【理解するともっと楽しい ユニコーンオーバーロード:09】

装備品の理解が浅い序盤は特に、お店で何を買えばいいのかわからず戸惑うもの。今回は、レベル6前後のプレイヤーを想定した、装備品購入の基本的な考え方について。前回の記事「スキル付きアクセサリーの使い方」とあわせてどうぞ。


城塞都市バールバチモのクエストをクリアしたあたりから、さまざまな装備品が手に入るようになる。筆者は1周目のとき、このあたりから「何を買えばいいんだろうなぁ」と感じていた。今の装備でもステージは一応クリアできているし、片っ端から買うほどお金の余裕もない。

そこで今回は、一度クリアしているからこその俯瞰視点で、装備品の位置付けと購入指針を考えてみたいと思う。

なお、実は1周目(TACTICAL)はゲームクリアまで、店でほとんど買い物をしなかった。それでもクリアはできたのだが、遊びの幅を狭めていたのかもと感じる。そこで2周目(EXPERT)の今は「これ何かに使えないかなぁ」という姿勢で積極的に試して、ここに結果を書いていくつもりである。

スキル付き装備品は別の記事で

装備品には、武器、盾、アクセサリーの3種類の枠がある。装備者のステータスを上げるもの、状態異常対策などの特性を装備者に付与するもの、装備すると専用のスキルが使えるようになるもの、あるいはそれらが組み合わさったもの。

個人的に最も「最初はどう使ったらいいのかわからない」ものは、他の味方をサポートするスキルが付いた装備品だと思う。これについては、先に「スキル付きアクセサリーの使い方」という記事で解説したように、何かやりたいことが先にあって、その実現のために必要なパーツを選ぶ、という形になる。

やりたいこと、すなわち「戦い方のアイディア」を思いついて試行錯誤するのが、本作の楽しいところ。そして、そういうのがあまり得意ではない筆者が、2周目は頑張って考えてみようと思い奮闘したことを記録しているのが、本ブログである。

本記事では、そういったスキル付きの装備品ではなく、よりシンプルな「装備者のステータスアップや特性付与」系の装備品について、どんなものを、いつ買ったらよいかを考える。

汎用装備品の買い替えは少ない

遊び方によって多少は変わってくるかもしれないが、基本的にユニコーンオーバーロードは「上位互換の汎用武器・盾にどんどん買い替えていく」といった展開はさほどないゲームだ。

特に序盤は、装備品の入手機会自体が限られるので、たとえば「同時出撃する仲間が増えて斧が足りないので、バロックアクスを買った」みたいなことはある。しかし「青銅シリーズの手持ちは全部バロックシリーズに買い替えなきゃ」となることは少ない。

なぜなら、スキルや特性付きの武器・盾の方が単純に有用だし、種類もかなり多く、入手も(時期がくれば)難しくなく、しかも長く使えたりするからだ。もちろん、同名の装備品の入手個数に限りがあるので、代替品や妥協品で済ますことは当然あるが、それでも別のスキル・特性持ちのものを選ぶケースが多い。

例外としてありそうなのは、ネームド以外に傭兵もたくさん雇用するようなプレイスタイルの場合だろうか。例えば「ハンター5人のアシスト射撃部隊」とかだと、さすがに弓が足りないので汎用品でまかなうことになるだろう。これは筆者は未経験な運用なので、チャレンジすることになったらここで言及しようと思う。

あとは「こまめに買い替えると戦闘時の体感が変わるか」だが、どうなんだろう。ガチ検証をしていないのでわからないが、ストーリー攻略であれば、ユニットの組み方や戦術の影響の方が影響が大きそうだ。なので、バンバン買い替えていくべき!とは今のところ思わない。

必要になればいつでも街にアクセスして買うことができる。必要になったら買おう、ぐらいの姿勢で特に問題ない。

汎用アクセサリーはもっと長持ち

汎用の武器や盾はそんな感じなのだが、汎用アクセサリーはというと、これは上位互換がそんなに何度も出てこない、ということは序盤に知っておくと気が楽かもしれない。

例えば、城塞都市バールバチモの武器屋では、

  • ブルーグラス(命中アップ)

  • シルクスカーフ(回避率アップ)

  • 傭兵の眼帯(会心アップ)

というアクセサリーが買えるが、これらの純粋な上位互換の品は、それぞれあと1つずつしか登場しない。なので、買い替えるとしても1回だ。それなりに長く使えるので、足りなくなったら都度調達するような買い方であれば、買って無駄になったと感じることは少ないだろう。

また、もっと高性能、あるいは複数の特性付きアクセサリーがイベント等で手に入ることもあるし、ペンダント系で枠が埋まることになるキャラも多い。なので、汎用品の購入が多く必要になる場面はゲーム前半に多いといえる。あとは武器・盾と同じく、傭兵をどのくらい雇用するかが大きいだろう。

序盤の山場までは買わなくても大丈夫だが...

序盤の山場であるメインクエスト「M04:司祭の行方」をクリアするまでであれば、筆者が攻略した感じでは、店売りの装備品はほぼ買わなくても何とかなる。そこまでがゲームの体験版の範囲にあたるので、あまり難しくしない意図なのだろう。クエストをスキップしまくるような縛りプレイでないかぎり、自然とレベルも十分上がるようになっている。

ちなみに本ブログで大きく取り上げた、スキルや特性つきの装備品は

ぐらい(それぞれの装備品を購入した理由は、リンク先の記事を見てほしい)。

もっとも、入手品や店売りの品を見て「これは何に使えるかな?」と考えるのが本作の楽しさでもあるので、試してしたい気持ちがあるなら、それにブレーキをかける必要はない。極端な話、保険でセーブしておけば「やっぱりいらない」となったときに戻せるわけだから。

装備するけどスキルを使わない、もアリ

豆知識になるのかどうかわからないが、最後にひとつ情報を。スキルの使用は作戦の設定次第なので、作戦設定に何の記述もないスキルは使用されることはない。そのため、スキル付きの装備品だけどスキルは一切使わない運用、というのも現実にはある。

具体的には、APやPPの強化目的とか、単にステータスが高いとかで装備するケース。間違ってスキルを打たないように、関連する作戦はオフにしておこう。

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