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「黒衣の将」で学ぶ拠点防衛編成 【理解するともっと楽しい ユニコーンオーバーロード:13】

メインクエスト「M05:黒衣の将」の攻略は、拠点を防衛する部隊をうまく編成できるかが、安全な勝利のポイントになります。倒しきれないがずっと勝ち続けられる部隊の編成について、ワイバーンナイト対策を中心に取り上げます。


勝利の鍵は、拠点防衛部隊にあり

このステージは難しい。1つ前の解放クエスト「L40:ミア関所解放戦」で登場したワイバーンナイト部隊、ソードマン部隊に加え、ホプリタイ、ブレイカー、ハンター、さらにはソードマンが混じった部隊まで出てくる。しかもどんどん湧いてくるので、行き当たりばったりでは捌ききれない。

またマップも、分かれ道が多く拠点が点在しているため、拠点を空けたまま進軍していると、別方向から来た敵部隊に取り返されてしまう恐れがある。

筆者は、本拠地からすぐ南の拠点を押さえたあと、東の拠点、南の町、西の砦と時計回りに制圧し、最後に南西の拠点に向かうルートを採用した。この進軍ルートだと、西の砦を押さえるまでは、本拠地と、そのすぐ南の拠点を取り返しにくる敵部隊に対応しにくい。拠点に駐留させる部隊を編成しておく必要があるだろう。

進軍中もこんな感じなので、拠点防衛部隊は必須

駐留中はスタミナ消費を気にしなくていいので、拠点防衛部隊は1回で敵を倒し切ることより、被ダメージをなるべく減らして安全に戦い続けることを優先した編成がいい。

一方で進軍メンバーは、基本的に固まって移動することで、ユニット相性のよい敵を選んで戦える。敵によって対応する部隊を分けるような編成でいいだろう。

各編成のコンセプト

ということをふまえ、筆者は以下のように組んでみた。

  • 前衛: ヴァージニア 後衛: ロルフ&スカーレット&セルヴィ

  • 前衛: フラウ 後衛: ロザリンデ&オーシュ&オーバン

  • 前衛: アレイン 後衛: ベレニス&キトラ&アデル

  • 前衛: オクリース 後衛: ニーナ&ジョセフ&ヤーナ

  • 前衛: 雇用グリフォンナイト 後衛: クロエ&レックス

  • 前衛: ホドリック 後衛: リア&クライブ

ヴァージニア隊は本拠地で迎撃、フラウ隊は南の拠点を押さえたらそこで迎撃、残りは南の拠点から進軍させる、という計画。

「黒衣の将」クリア時の編成。スカーレットはレベルが4上がった。

ヴァージニア部隊

本拠地から動かさず防衛する部隊。前衛にはヴァージニアを採用。王剣コルニクスを持たせれば、1回の攻撃でワイバーンナイトを落とせる。

スカーレットは前衛のヴァージニアを回復でサポートしつつ、リリックワンドのスキルでAPも与える。1回の戦闘でワイバーンナイト2体は確実に退場させる、という目論みである。なお、回復役にスカーレットを採用しているのは、セルヴィと同じくレベル上げが目的。

ロルフは暗夜の弓を装備させ、攻撃時に暗闇を付与する。これはダメージを与えることが目的ではなく、反撃防止と全体の被ダメージ軽減が目的。セルヴィはクイックカースで敵の攻撃力を下げる。

ヴァージニア自体も固いので、どの敵が来たとしても、ほとんどダメージを受けずに戦闘が終わる。反面、倒し切ることも少なく戦闘回数は増えるが、本拠地防衛が役割なのでまったく気ならない。

フラウ隊

フラウ隊は「先手で敵全員を凍結させて行動させない」というコンセプトで組んだ部隊。

ロザリンデに氷剣の術書を装備させ、フラウのハイスイングに対して、アイスセイバーで凍結付与効果を乗せる。ハイスイングは敵一列攻撃なので、横に並んだワイバーンナイトをまとめて凍結させることが可能。

さらにフラウには行動速度の上がる「白鳥の羽飾り」を装備させることで、敵が攻撃する前にハイスイングを打てる。とにかくワイバーンナイトに何もさせないという狙いだ。

オーバンは樹氷の斧のスキルで凍結付与、ロザリンデは霊樹の双子槍(ロザリンデの初期装備)のスキルで凍結付与ができる。ということで、とにかく凍結させとけば何とかなるんじゃないか的な編成である。

オーシュだけは凍結付与の攻撃ではない(炎上付与)ので、凍結状態の敵を攻撃すると凍結を解除してしまう。倒し切れれば反撃の心配はないが、反撃が気になるようなら、作戦で「凍結状態でない敵」を攻撃するようにしておく。これで下手に手を出さずに戦闘を終えられる。また、クロロティックを装備させておけば、戦闘終了時にファイアバーストが発動して安全にダメージを与えられる。

そのほかの部隊

残りの部隊はいつものように、まず前衛できそうなキャラを部隊に振り分け、次に回復役を優先度が高い部隊(攻撃を受けて耐えるタイプの前衛の部隊とか)から配置。あとは火力役を、想定敵ユニットをイメージしながら加えていく。

ちょっと注意すべきなのは、ソードマンのいる敵部隊への対応。ソードマンは必中攻撃なうえ先制してくるので、回避型の前衛は早々にやられる可能性が高い。ここはアレインが前衛の部隊に対応を任せることにする。

また、前衛が重装の敵部隊への対応は、ルーンソードを装備させたオクリースの部隊に担当させることにした。後衛も対重装に強みのあるニーナとヤーナのコンビで。

クライブ隊は、見張り台に突撃してアシスト射撃の脅威を取り除く役割。雇用グリフォンナイト隊は、特に役割はなく、戦闘予測がよくないときの保険として編成した。

攻略のポイント

実際のステージ攻略についは、拠点防衛の編成が無事に組めればそこまで難しくない。

ステージ開始直後にユニットを出撃させて、接敵することになりそうな敵部隊との戦闘予測を確認し、ダメそうなら引っ込めて組み直す。この作業の繰り返しが、これまでのステージに比べてかなり多かった。なので、無事開始できる状態になったら大半は終わったようなものだ。

引っかかりそうな箇所を2つ挙げるなら、ひとつは、本拠地すぐ南の拠点を攻める部隊のスタミナ管理。

筆者は、道なりの進軍ではではなく、フラウ隊で山の上から急襲する形にしたが、安全第一の編成すぎて敵を倒すのに戦闘回数を要した。倒したら拠点確保と思って移動すると、確保直前に隣のマーセナリー部隊にぶつかられ、拠点を目の前にスタミナ切れになった。

これを防ぐために、フラウ隊に加えて雇用グリフォンナイト隊も向かわせ、どちらかが確実に拠点を確保できるようにするとスムーズかもしれない。

もうひとつは、東の拠点に向かう際の、見張り台にいるハンターのアローレインである。どうもプリムに向けて打ってくるようなので、アローレインの効果範囲(見えないが…)にギリギリ入らないような位置取りで、プリムだけに喰らってもらうと安全(ひどい)。

アレイン「よし、被害を最小限に抑えたぞ」

プリムはこの攻撃だけなら耐えられるので、あとは見張り台を速やかに押さえ、進軍メンバーでプリムを守りながら進むといい。

最後の敵拠点のボスも、背後の見張り台を先に潰す。ボスの目の前からワイルドラッシュで突っ込むと簡単だ。

ブレイブは余りがちなので最後に派手に使うといい

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